那覇市の翁長市長10日立候補する意向を正式に表明した。米軍普天間飛行場名護市辺野古への移設計画については「これ以上の押しつけは沖縄にとって限界」と述べ、反対する考えを強調した。

現在世論調査では70%ないし80%の沖縄県民が辺野古移転に反対している。

他方自民党がおす仲井真弘多知事は知事選挙では辺野古移設に慎重な姿勢を示していながら、昨年12月、国から出されていた名護市辺野古沿岸の 埋め立て申請を承認することで、かなりの県民の期待を裏切った。

現在は、翁長氏の圧勝が予想される。

米国はこれまで、仲井真知事が辺野古移設を支持していたから、県民の支持を得た動きという立場をとってきたが、翁長氏の当選になれば民意に反し推進することが明確になる。

多くの国民は、辺野古移転を止めれば日米関係が悪くなると思っているが、米国と他の同盟国との関係はそうではない。

ドイツと米国の間では「ドイツ駐留NATO