安倍外交で日本が渡ろうとしている橋とは、http://www.videonews.com/marugeki-talk/722/
2015年2月7日 マル激トーク・オン・ディマンド 第722回 ビデオニュース・ドットコム
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今まさに日本が渡ろうとしている橋は何という橋で、橋の向こうにはどのような世界が広がっているのだろうか。
武装グループ「イスラム国」(ISIS)による日本人人質事件で、人質が全員殺害されるという最悪の結果に終わったことが、今後の日本外交の針路に大きな影響を与えることになりそうだ。
安倍政権は元々、「戦後レジームからの脱却」という大きな政策目標の一環として、国際社会における日本の役割を、これまでの人道的貢献に限定されたものから、より軍事面を含んだものに転換していく意向を明確に打ち出
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私には橋の先にある日本が明確にイメージされています。将棋で言えば、三手詰の簡単な問題です。
一手目:米国に強く要請されてヨルダンに陸上自衛隊の駐屯基地を作る。シリア、イラク北方でのテロ掃討作戦に従事す る。
二手目:尖閣諸島に昔で言えば陸戦隊というか上陸に長けた部隊を上陸させる。そして、あの長期に亘る抗争が展開された 金門馬祖形式の争奪戦に習った戦闘が展開される。米国にとってもサプライズの電撃作戦。
三手目:日本に次の手がなく逡巡しているときに突然円売りが起こり、日米合同で円買い出動するが、効果薄く、中露米 の国際会議が開かれ、結果、日本の中東撤退、尖閣永久棚上げ、抜本的財政縮小、中立国宣言して再出発する。
最も民衆にFAVORABLEな、希望を込めたイメージですけど。甘いかな。
海外でのマスメディアの安倍首相の対応の評価がありましたので、参考までに
「後藤氏殺害は安倍総理のミスか。白熱する欧米の報道」
https://newspicks.com/ie/#/news/817239/body/
ジャーナリスト後藤健二氏がイラク・レバントのイスラム国(ISIL)の手により斬首されたショックを受け、多くの世界のメディアは安倍総理の外交手腕、交渉力を疑問視し始めている。たとえば、イタリアのメディアは、「後藤さん殺害、すべてのエラーは安倍総理のせい」と報道。そのエラーを7つに分けて解説した。一方、ドイツのメディアは安倍外交に無関心。その対比も面白いが、海外メディアのストレートな物言いは日本のメディアではお目にかかれそうもない。
米国The Daily Beastは
「ISILが後藤さんら2人の日本人人質を拘束していることを知りつつ、当初の予定通り訪問を断行したことにより、日本政府はISILのブラックリスト入りし、人質2人が開放されるチャンスは実質ゼロとなった」と報じた。
イタリアは、シリア難民問題に悩んでいる。イタリアの「Il Sore 24 Ore」は、後藤さんが殺害されてしまったのは、安倍総理が7つの間違いを犯したからだと報じた
Financial TimesのDavid Pilling記者は今までの日本外交政策についてこう解釈した。
「大ざっぱに言うと、日本は、自国の経済的利益を追求するとともに、すべての国の友達を演じている。その一方、国防という厄介な仕事についてはアメリカにアウトソースしている」
海外メディアの方々は安倍首相と寿司や天ぷらを食べてないから好きなことが言えるのかな?
報道ステーションや報道特集への嫌がらせが凄まじいと聞いたり、「自分なら自殺する」と宣ったデヴィ夫人のブログに応援メッセージが殺到していると聴くと絶望的な気分になるのは私だけでしょうか。
>>3
海外のメデイアの書きっぷりはいろいろあって面白いですね。ありがとうございます。Financial TimesのDavid Pillingの「全ての国の友達を演じている」は「中国以外の全ての国」と訂正を求めたいところです。
端的に言って、国連を主体とする世界平和の架け橋ではなく、米国との軍国一体化同盟橋である。
軍事近代化を進める中国は、あらゆる面で着々と力をつけており、米国にとって脅威が増しつつあり、米国は同盟国の強化が必要不可欠になり、大きな圧力が加わって、安倍政権のオバマ政権傀儡化がどんどん進んでいると見るべきでしょう。巨大な財政赤字を抱えながら、米国の警察機能の肩代わりは、軍事費の増大化で、国民の生活の悪化することは避けられない.養護老人施設にたいする2.27%カットのように福祉貧弱化の道を歩むことが心配される