「総がかり行動実行委員会」がよびかける30日の「国会10万人・全国100万人大行動」。国会10万人大行動は、午後2時から4時まで行われ。10万人行動として、国会議事堂を包囲するように、国会エリア、霞ケ関・日比谷エリア一帯が行動範囲となる。
100万人行動をめざす各地のたたかいと一体感をもった行動として、「全国いっせいコール」を、午後2時、午後3時、午後3時55分の3回、それぞれ5分間おこなわれる。
この集会は今後の日本を動かす大きい起点となる可能性を秘めている。
1安保法制反対では、すでに過去、国会周辺で、学生組織シールズが2015年7月10日の抗議集会で1万5千名を動員している。
また連合は8月23日1万4千名を動員している。
その後、「100大学有志の共同行動が立ち上げられている。各々の大学には多数の賛同者が参加している。
女性の動きも活発である。
「九条の会」も参加す
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新聞定期購読をやめていても、読売、産経はわかっていることであるが、朝日新聞が全くわけのわからない新聞になっているようだ。潜在化する朝日新聞の苦悩が垣間見える。地位、名誉、お金に目がくらむようになれば、真実を報道することに使命がある記者精神がむしばまれる。安倍の偏向的人格に災いされ、手足を縛られては、報道の自由が泣きます。デモの報道をしないならまだわかるが、賛成の小さなデモの報道をして、反対の大きなデモの報道をしない。産経は極端なところがあるが、反対意見を全面的に無視することはないのに、朝日は記者が委縮し、何をどのように報道してよいかわからず、自己矛盾、自己分裂症に陥っているといえる。
「朝日新聞」は毎度のことなので驚きはしませんが、やはりがっかりです。
「東京新聞」と「中日新聞」は同じ中日新聞社の発行なので、記事はほとんどいつも一緒なのですが、今回ばかりはかなり違うようです。つまり、「中日新聞」は1面で「きょう 全国300カ所で安保反対集会」 31面で「安保反対 立ち上がろう。寂聴さん「デモ面白いわよ」」と、それなりに取り上げています。
まさか「東京新聞」がそんなだとは、ちょっとびっくりです。一体どうしたことでしょう。
デモということで全く関係ない話を一つ。
今日、昼ののど自慢を見ていたら韓国人が「青い春」と言う歌を歌っていた。歌詞が気に止まったので書かせてもらうと
踊りながら羽ばたく為のステージで 這いつくばっていても踊らされてるのも 随分前から分かっていてそれでも それでも。
と歌う。踊らされていることがわかっているのに止められないのは彼が韓国人だからだろう。では誰に踊らされているのか?歌詞はこう続く。
きっと空気の中に変なものを俺らが考え過ぎんのを よしとしない誰かさん達が混ぜて垂れ流しているんだろう
ここでのポイントは複数の人間だということ。アメリカの大統領選挙を意識して大胆に推理すれば、これはロックフェラー、モルガン、アスター、ハリマンなどの大富豪ということになるだろうか?まあそんなことはどうでもいいけれど、間違っているとわかっているものに従っているのは、自分の感情と自分の未来を信じられないという不信感だろう。でも不信感を植え付けているのも彼らだ。そこには嘘さえ入り込んでいる。そろそろ潮時ではないか。
WE CAME, WE SAW, WE WON.
この厳しい報道管制下に抗して、雨にも負けず、12万人の怒れる老若男女が国会周辺に集まれり。「安倍を倒せ」のシュプレヒコールは全都に響き渡った。今後、憲法違反行為に対する不服従の運動は全国に浸透していき、憲法が立法行政司法を律する自由と民主主義国家が新たに生まれることは間違いない。イギリスのマグナカルタ、フランスのフランス革命、それに続く政治的快挙を成し遂げることがこの集会で確認された。日本の新聞がファシズムの宣伝機関でしかないことを改めてこの集会は立証した。
830国会包囲10万人抗議集会に参加してきました。
13時15分前くらいに地下鉄丸の内線国会議事堂前で降りて歩き始めると、多数
の警官が一定の出口へ、さらに一定の方向に誘導する。議事堂の正面に行く道は
封鎖している。明らかに過剰警備で、参加者をあちこちで分断している。結局衆
議院の第1議員会館と第2議員会館の間の歩道で14時を迎えることになった。ち
ょうど国家議事堂の裏にあたる。議事堂正面の演説やシュプレヒコールはマイク
で聞こえるようになっていた。このあたりは労働組合関係者が多いようだ。
上空をヘリコプターが二機旋回していた。参加者の一人としてはどれくらいの
人が集まっているのか見当もつかない。木は見えるが森は見えない。ヘリコプター
からなら森が見えるのだろうか。マイクから聞こえるシュプレヒコールはよく聞
き取れなかった。
憲政記念館のあたりに移動したとき、16時になり、マイクから、「雨にもかか
わらず国会包囲は12万人を越えた」と言っていた。17時まではSeald'sが集会を
するというので、それを見に行こうと雨の中を歩いて行く。
ようやく議事堂正門近くに到達すると。ハンガーストライキをする学生が五人
ほど石垣に座っている。彼らはすでに74時間ハンストをしているらしいのだが、
彼らと握手をしながら激励していると涙があふれてきた。その瞳があまりにも優
しそうに見えたから。安倍政権という戦後最低最悪の政権を生み出してしまった
我々団塊の世代の失敗を彼らが償ってくれているように思われたから。
議事堂前で、Seald'sが演説をしたりシュプレヒコールをしていて、人だかりが
できている。演説もういういしくて、しかもなかなかうまい。感心したのは、シ
ュプレヒコールが(たぶん)ヒップホップ調で昔きいたものとはまるで違ってい
ることだ。音頭を取る学生が、「憲法読めない総理はいらない」、「戦争したが
る総理はいらない」と叫ぶと、周りの人たちがそれを唱和するのだ。「安倍晋三
から日本を守れ」、「安倍晋三から子供を守れ」、とか、「国民なめるな」、
「おれたちなめるな」、「うちらをなめるな」とか、実感がこもっている。唱和
する声もみんな力一杯叫んでいる。
一番私が驚いたのは、「民主主義とは何だ?」という学生のコールに、周囲の
学生が「これだ!」と応えるシークエンスだ。これだ、というのは、まさしくデ
モに参加している自分たちの行動こそが民主主義だ、ということである。
戦後最低最悪の安倍政権は、寝た子を起こしたのではないか。ひさしく鳴りを
潜めていた民衆の力を目覚めさせたのではないか。私は雨の中を歩きまわりなが
らそう感じた。これだけは森の中に入り込まないと分からないことでしょうか。