★鈴木の「日本共産党と『破壊活動防止法』に関する質問主意書」に答えたもの。もう1つの質問、「日本共産党へのソ連からの秘密資金援助疑惑に関する質問主意書」について、政府は「お答えすることは困難である」とし「該当するとみられるようなものは見当たらない」と退けている。1つ目の質問に対する答弁は「現在でも破壊活動防止法に基づく調査対象団体」「『暴力革命の方針』に変わりはない」と時代錯誤の答弁
孫崎享のつぶやき
共産=暴力革命…政府の時代錯誤(3月24日日刊スポーツ転載)
★元北海道開発庁長官や、新党大地代表を務めた鈴木宗男は、受託収賄・あっせん収賄・政治資金規正法違反・議院証言法違反の罪に問われ有罪が確定。公民権停止のため娘である貴子が出馬。民主党に議席を持っていたが、親子の都合なのか知らないが、民主党を離党し党に除名された。鈴木貴子は無所属になったものの、すでに隠れ自民党員と言われ、北海道5区の補選で与党候補のため政府に質問主意書を提出。その回答が政界に波紋を呼んでいる。
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コメント
コメントを書く民主主義立憲政党政治の時代に政党を否定することは、政党政治を否定することになることを、理解できないのであろうか。
自民党の劣化が、時代錯誤的な発言につながっている。本当に考えていることでなく、野党連合に共産党が加わり、得票効果が無視できなくなり、見境なく、野党連合を攻撃したものなのでしょう。自民党が浮足立ってきている証拠であり、取り上げて議論するものではなくなっている。民進党の姿勢は、同日選にも対応できる姿勢を示す必要がある。今回は、政権交代の選挙でなく、改憲を阻止する選挙と明確に位置づけていくことが大切ではないか。物事の善悪を柔軟に見る姿勢を養っていくいい機会ととらえるべきです。
CIAの資金で育てられた自民党のほうがはるかに罪が重いと
思うけどね。
与党なのだから。
そのあたりの質問もして欲しかったね。
国会の質疑応答をたまにテレビで視聴したりするわけですが、ケインズ経済学を細かく理解している政党は共産党だけですね。他の正当は滅茶苦茶ですよ。
テロが世界で問題になってますが、テロとの戦争だと威張っている米国が最も悪質なテロ国家だということは常識です。安倍氏たちはそのテロ国家の中枢と昵懇だというじゃないですか。日本でテロを起こしそうなのは安倍政権なんじゃないですか。暴力クーデタなんかお手のものみたいな。一方、テロと最もかけ離れている政党は日本共産党のように私は感じて居ます。彼らの背広の着こなしがスマートだということからも十分伺えます。
鈴木宗男氏の娘の「鈴木貴子」衆議院議員だが,民主党の比例代表で議員になっておきながら,民主党を離党しても民主党の比例代表で得た国会議員の資格を,まるで既得権利かのように手にしたまま離さず自民党にすり寄るなどとは,民主党に投票をした選挙民を馬鹿にするにも程がある.まずは比例代表の議席を民主党に返すのがスジ・常識と言うものだろう.
そんな常識に欠けた人間が,平成28年3月14日付けで ”日本共産党と「破壊活動防止法」に関する質問主意書” なる,戦前の時代にタイムスリップしたかの時代錯誤の質問を国会に出して,その主意に沿った政府答弁を3月22日に出させている.
一体全体,鈴木氏の頭の中の構造はどうなっているの?.これってほとんど「謀略」のような,昔に見た事のある時代錯誤の亡霊のような質問だ.質問主意書に沿う答弁を引き出しておいて,7月の参議院選挙で自民党と公明党とその応援勢力が議席の2/3以上を占めた時に,緊急事態法(条項)などを強行制定して,憲法全体を国民主権から国家主権に改正(改悪)しようとした時に,日本共産党を非合法化させる企みの伏線のように見える.
あとは,ナチスドイツの例のように,共産党関係者とされる人間を犯人にした事件を仕立てる思惑の下準備と推察される.恐ろしいことだ.最近では,安倍首相と仲の良いトルコのエルドアン大統領が似た様なことをしている疑いがある.古今東西,洋の東西を問わず,悪いことを考える人間は同じことをする.
YouTube上で街頭演説の映像も観たが,まるで脂ぎった「オヤジ」の印象そのものだったが,頭の中までも古色蒼然の陰謀者で,まるで時間が停止したままの戦前の脂ぎった「オヤジ」そのものだ.父親の指導・指南のもとでやっている事なのだろうが,まだこんな人間が居たの?,あまりの低次元さには呆れ果ててしまうが,「自由と民主主義」を抑圧しようとするその意図・姿勢は見過ごせない.
その牙は遅かれ早かれ私達を含めた人々・国民にツケが回ってくる.やはり鍵は7月の参議院議員選挙だ.ここで日本と日本の人々の「自由と民主主義」の未来と幸不幸が決まる.野党共闘と野党統一候補を心から応援する.「自由と民主主義」が欲しい.(2016年3月26日)