とかく人は未来に対して悩むものです。
それが自分ではなく子育てとなればなおさらで、子供のことで悩む親は多いのではないでしょうか。
ですが、親の育て方で子どもの性格がどれくらい変わるのかということについては、0%から11%でほとんど無いに等しいものだということが分かっています。
性格の半分は遺伝子で生まれた瞬間に決まるもので、残りは人間関係により左右されるものだとされていますから、親がそこに与える影響というものは思った以上に少ないものです。
もちろん、毒親や虐待というものがあれば話は全く別ですが、そのような場合でなければ、子育てをされている皆さんは、それほど気負わず子供に向き合った方がいいのではないかということが考えられます。
ちなみに、メンタルの弱さは、その58%が遺伝子で決まっていて、家庭環境が7%、友達との関係が49%関わっているという研究があります。
外向性については、遺伝の影響は54%で家庭環境はたったの2%で、これについても友達との関係が48%影響しているということです。
同じように、男らしさや女らしさ、協調性や順応性、柔軟性や衝動性というものも概ねその半分程度は友達との関係により左右されるものだとされています。
結局のところ、人間の性格を決めるのは遺伝子を除くとほとんど人間関係により左右されるものであり、親が子供に対してできること、あるいは、後天的に自分に対してできることとしては、いい友達ができる環境を整えることと成功に必要な力であるセルフコントロール能力を鍛えること、自分の欠点や弱みをネガティブに捉えるのではなく、それを活かす方法を身につけることです。
そう考えると、親は子供に対して、あれこれと悩むものだとは思いますが、結局できることとしては、そんな良い人間関係ができる環境を整えてあげることと、子供が誘惑に打ち勝ち頑張ることができた時にはそれをしっかり褒めて、自然となぜ誘惑に勝つことができたのかということを考えられるようにしてあげること、そして、誰にでも弱みや欠点はあるものですから、どんな時でもそれを受け入れて活かす方法を考えられるように寄り添ってあげることぐらいなのだと思います。
そんな親が子供に与える影響などについても、皆さんはDaiGo師匠の伝えてきた様々な知識から学んでいることでしょうが、自分のことであればともかく、ついつい子供のこととなると不安に感じたり、これでいいのだろうかと悩んでしまうこともあると思います。
今まさに子育てをされている方は、これまでどんな不安や悩みを抱えてきたでしょうか?
あるいは、自分が子供の頃に親にどんなことを求めたりしてきたでしょうか?
Q. 「子供に中学受験をさせるべきか悩んでいます。DaiGoさんはどう考えますか?」
皆さんはこんな相談を受けたとしたらどのように答えるでしょうか?
動画でもDaiGo師匠は答えていましたが、結局のところ子供の将来の為に重要なのは人間関係ですから、それが中学受験であっても、もっと幼い頃のことであっても、子供の将来のことを考えるのであればその人間関係をポイントに判断するのが良いのかと思います。
とはいえ、自分の人間関係だけでも難しく悩んでいるので、なかなか子供の人間関係まで考えることができないっていう人もいるかもしれませんし、人間関係が一番だとわかっていても、あれこれと気になってしまうという人もいると思います。
今回は、そんな方にも、すでに大人になった方にも参考になるであろう将来の年収を左右する要素についてまとめてみます。
コメント
コメントを書くこんばんは
環境...
スナックつばさで環境の実話を聞いたので、お受験中学がいいのかは分からないけど、「環境はマジで大事なんだろうなぁ...」と思いますね
毎度うんざりする程に、大切なのは誠実性と人間関係だという教え
不足を埋めたくなるのが心理だから、欠点ばかり気になりますね
この記事すら、何度もYouTubeと行ったり来たりなんて有り様...
何度も妄想 Ah パラノイヤ No
これは夢かマボロシか
つか気がつきゃプカプカ 沼に浮かんだ
底なしシークエンス 脱出せよMOTSU MC
瞑想など、マジメに取り組んでいかなきゃなぁ
おやすみ480ドル
中学受験をして、中高一貫に通っていたので、参考になれば。
・人間関係
子ども同伴でいくつか中学を見学してみては?
学園祭や体育祭などは一般公開しているはずなので、雰囲気を見てもらうのが良いかと。そのときに、どんな人がいるのかが分かると思いますよ。
塾に開成や麻布を勧められて見学しましたが、自分の肌には合わなかったので私は別の学校を選択しました。
やはり、自分の行った選択なので全く後悔してません。
子どもに主体性を与える意味でも、子どもの意志を尊重してあげてください。
ちなみに、親がなぜ私に中学受験させたかというと、私の地域の中高が荒れていたこと、教師への信頼感を失ったことが理由でした。
Q. 「子供に中学受験をさせるべきか悩んでいます。DaiGoさんはどう考えますか?」
A. このような質問をされるということは、「見えない将来への不安からのお悩み」と推測します。
つまり、「消極的な理由からの選択」になっているということですよね( ¨̮ )
(違かったらごめんなさい(><)動画からでは、読み取れる情報は限られているので)
◇【消極的選択】で選んだ先の物事は、進んだとしても、効果は少ないみたいです。
◇対して、「○○をやりたいから、これを選ぶ」という【積極的選択】では、その進んだ先での効果は絶大のようです!!
中学受験ということは、お子さんは、おそらく、現在小学校5,6年と思います。
そのくらいの年齢だと早い子で「将来への展望」を持っている子もいます。
ただ、そのくらいの年齢だと、まだ「将来への展望への具体的な道すじ」は、発達的に描けないのも事実です( ¨̮ )
ですから、その辺を、親御さんとお子さんで、話しをしながら進めるのが、現状でのベストな選択になるのではないでしょうか?
「この学校へは、○○という目的があって、入学したんた!」と、中1の時に言えたら最高ですよね!
それは、最終的に「公立」という道を選んでも、同じことですよ(^^)/ 公立はやりたいことが限られるかもしれないけど、その中で「何がやりたいのか」を言えることは、人間の成長にとってとても大切なことですから( ¨̮ )
お子さんとの対話の際には、師匠の「嫌味にならない!気づかれずに自分の印象をよくする方法」(2019/2/3)の「ネゴシエーターの交渉テクニック」が参考になります。
タイトルだけ見ると、「子どもとの対話に『交渉』…?」とお思いになられると思いますが、中身は【子どもとの対話法】そのものになっています。僕も日々、このテクニックを使って、子どもの自主性を尊重しながら、前へ前へと進めています( ¨̮ )
ボケット(@小学校の先生)
(今回は保護者の「進路相談」になりました笑)