──ROOMIEより転載

去年のこの時期にROOMIEで紹介した「手作りジンジャーエール」の記事、その後も作り続けています。

古根と呼ばれる生姜ならいつでも流通しているので、1年中作ることができます。

しかし、これからの2ヶ月間は新生姜の季節! 新生姜とは、若い生姜のこと。

茎がついているものと、茎を切ってあるものがあります。

ジンジャーエールを作ろう

そんな若々しい新生姜を使って今年もシロップを作りましょう。

去年に比べて、使う道具もアップグレードしていますよ。

まずは洗ってスライス

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生姜の皮は剥く必要はありません、水洗いで汚れを落としましょう。

皮が少し削れるぐらいゴシゴシするには、無印良品の「ウレタンフォームスポンジ ハード」が使いやすくてオススメです。

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洗った生姜を、1.5〜2mmの厚さでスライス。

貝印 KAI スライサー SELECT100 945円(税込)

繊維に沿って切るのではなく、繊維を断ち切る方向に切ると出来上がりの味や香りが良くなります。

さすが貝印! 刃物メーカーのスライサーは良く切れます

貝印のスライサー、「SELECT100」は、厚み調整機能が付いていて便利ですよ。

貝印 KAI スライサー SELECT100 厚み調整機能 日本製 DH5700

945円

煮ていきましょう

それでは煮ていきましょう、生姜の重量を基準にして、1.5倍の水、1.5倍の砂糖が目安です。

砂糖の量や種類はお好みでどうぞ、香り付けにシナモンステックを少量入れることもあります。

材料をナベに入れたら中火で加熱します。沸騰して1〜2分してからアクを取り、弱火にして、15分煮出しましょう。

部屋中に新生姜の良い香りが拡がります。

まだ熱い状態(70度位)で、ザルで濾します。

この状態で室温まで冷まして、木綿の布巾で濾して、保存ビンに移してあげましょう。

これで完成です! 450gの新生姜で1Lのシロップができました。

1ヶ月程度なら常温でも保存できますよ。

ジンジャーエールを楽しもう

シロップを炭酸水で割れば完成です、お好みの濃さで試してください。

古根で作るのが正統派ジンジャーエールという感じがしますが、いまの時期だけの新生姜のジンジャーエール。

ほんの少し青臭さを含んだ、鮮烈な香りが好きです、夏の終わりを感じさせる新生姜の香り。

今年も大変な夏だったな〜、でも楽しいこともあったなぁ。

そんなことを思いながらいただく ジンジャー・ハイボール、バツグンです!

お店で新生姜を見つけたら、ぜひお試しください。

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roomie

文、撮影/Bon-Masu

RSS情報:https://www.mylohas.net/2021/09/ginger_syrup.html