「日本にもあるから知ってるよ」と思う人もいるかもしれませんが、そのバリエーションが何とも豊富で贈られる方もドキドキ、贈る方も自信を持って渡せる、というサプライズプレゼントなのです。
かくいう筆者も、結婚式、誕生日などにすでに3度も贈られてお試し済み。毎回選ぶ楽しみと行った後の満足感で、今では自分の誕生日に自分で買うこともあるほどです。
なかでも嬉しいのが、キレイになれるものばかりが詰まったスパ&エステコフレの「Tentations Bien-etre」や「Instant detente」。
30分のフェイスマッサージとデトックスティー、30分の脚と背中のマッサージとお茶とお菓子などのメニューが提案されており、これがフランス中の315ものサロンやスパから選べるのです。
パリ、プロヴァンス、コートダジュール、ボルドー…自分の住んでいる街を選べば、仕事帰りに予約が可能だったりするので、とっても実用的で喜ばれる贈り物です。値段はわずか35ユーロ(ネットのみなら30ユーロ)と贈る側にも嬉しい価格設定!
同じ値段のコフレには、彼に贈るプレゼントとして「Tentations aventure」というものも。これは、コーチ付きのコースゴルフ、潜水、カヤック、ペイントボール、乗馬、ツリークライミングなど自然の中でのアクティビティがたくさん詰まったものです。彼へのクリスマスプレゼントにも最適です。
他にも、シャトーでに泊まってワインを楽しむコフレ(2名149,9ユーロ)、三ツ星〜四ツ星ホテルに料理付きで泊まれるコフレ(2名169,90ユーロ)など、食事だけの冊子から、オーベルジュやホテルでの一泊一食付きのもの、美容・健康ものでエステや美容院、スパを選べるもの、もちろんカップルでリラックスプランの一冊、自然の中でのアドベンチャーものなど雑多な値段設定でバラエティも豊富です。
自分の住む地域とは別の場所を選べば、ちょっとした旅のきっかけづくりにもなるのでバカンスのアイデアのひとつにも喜ばれています。また、フランスに住んでいなくても、何度目かのフランス旅行なら、このコフレで今までにない旅の思い出づくりだってできますね!
※予約はハイシーズンだと早めが良いので、インターネットから事前に見て予約することをおすすめします。
photo by Thinkstock/Getty Images
text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。
■あわせて読みたい
・NYのクリスマスの代名詞! 「奇跡の木」がロックフェラーのツリーに登場
・パリジェンヌ流ホームパーティは、モノプリでエスプリをプラス
・明日11月22日はサンクスギビング! ニューヨーカーが夢中の食材事情
・インドでもエシカルがアツい! 掘り出し物いっぱいのクラフトフェスティバル