新厄年は25歳を過ぎた今、次は39歳と少し先なのですが、新厄年チェックリストたるものが。これは試してみなければ!
以下がリストです。
□白髪が目立つ
□髪にコシやハリがなくなった
□シミ・くすみが目立つ
□皮膚のハリがなくなった
□「アレだよ。アレ…なんだっけ?」が増えた
□細かいものが見えにくい
□すぐに目が疲れる
□ダイエットをしてもなかなか痩せない
□レジ袋が開けにくい
□爪に縦の筋が目立つようになった
□食べ物が歯にはさまりやすい
□揚げ物を食べると胃がもたれる
□お酒に弱くなった
□すぐに眠くなる
□長時間睡眠がとれなくなった
□疲れがとれにくい
□運動をした翌々日に筋肉痛が出る
□立つときに「よっこらしょ」と掛け声が出る
□ひじ・ひざなどの関節が痛むことが増えた
□動悸・息切れを感じるようになった
いかがですか?
0〜6個までであればセーフ。7〜12個は早めの対策をしないと加齢に拍車がかかるかも。13〜20個が健康を脅かす出来事が起きる可能性が!
さっそく新厄年のリスクを下げる方法を紹介していきます。
女性の新厄年における疾患は、25歳で糖尿病が発症リスクの半分を占めている点は男性と同様であるものの、徐々に変形膝関節症、骨粗鬆症疾患の割合が増えはじめ、52歳と63歳では疾患ウェートの約50%を占めるまでに。
この2つの疾患は、健康寿命を脅かすロコモティブシンドロームの原因にも。ロコもティブシンドロームとは骨や関節などの異常が積み重なった結果、歩行障害や要介護になるリスクが高まった状態だそう。女性の場合は新厄年を乗りきるためには、このロコモ予防が欠かせないとか。
でもロコモ予防や新厄年をのりきるにはどうしたらいいの?と思った方。ちゃんとあるんです。厄除けとして欠かせないおすすめ食材が!しかも実はこれらの食品、美容にもいいものばかり!
せんぽ東京高輪病院栄養管理室長の足立香代子先生の協力のもと、エバーライフ年齢研究所が選定した新厄年をのりきる「厄よけ食材」は3つのグループに分かれています。
●まずは「抗酸化物質」を含む食品
トマト、アボガド、にら、オクラ、人参、パプリカ、ほうれんそう、ブロッコリー、なす、モロヘイヤ、黒豆、サーモンなど。
女性も油断はできないメタボが引き起こす動脈硬化は、血液中のLDLコレステロールの酸化からはじまるとか。抗酸化物質を毎日しっかり摂ることで血管年齢を若く保つことができるそうですよ。
●2番目はロコモ予防に有効な「カルシウム」
ヨーグルト、牛乳、チーズ、ひじき、小松菜、春菊、桜エギ、かき、わかさぎ、がんもどきなどです。
骨や関節によって進行するロコモの予防にはやはりカルシウムは欠かせません。しかも初めて知ったのですが、カルシウムの摂取量が多い人に比べ、摂取量の少ない人は体脂肪が多いことが全国調査で明らかになっているとか。
●3番目はお肌と骨の潤滑油「ヒアルロン酸とコラーゲン」
うなぎ、あさり、かれい、平目、鯛、牛すじ肉、手羽先、豚バラ肉が有効的。
肌のハリと弾力に欠かせないお馴染みの成分、ヒアルロン酸とコラーゲンですがお肌に良いだけじゃないんです。骨の20%はコラーゲン、ひざなどの関節を守っている関節液にはヒアルロン酸が含まれているそうで、こちらもロコモ予防にも欠かせないとか。
さらに、これらの食品を1つのグループだけでなく組み合わせて摂ることで効果が倍増するのでバランスよく摂るのがポイント。
例えば、カルシウムとコラーゲンを摂ることで、密度の高い丈夫な骨が作れます。ヒアルロン酸やコラーゲンと抗酸化物質を同時にとることで、効果的にシミ・しわタルミの予防ができます。また、抗酸化物質で血管を丈夫にしても、カルシウムが不足した生活が続くと、骨からカルシウムが溶けだし血管壁に沈着する「石灰化」という現象が起き、動脈硬化を促進してしまうとか。
厄よけ食材は女性が好むものが多いのが嬉しいですよね!アンチエイジングや新厄年をのりきるために今から積極的摂りたいです。
[年齢研究所]
photo by Thinkstock/Getty Images
(若松真美)
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