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絵手紙から生まれた、世界一有名なウサギ「ピーターラビット」
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絵手紙から生まれた、世界一有名なウサギ「ピーターラビット」

2013-09-18 12:30
    世界中で愛されている、つぶらな瞳のいたずらウサギといえば.......。そう! ピーターラビットです。 手紙から生まれたピーターラビット 


    ピーターは、1893年9月に「ピーターラビットのおはなし(The Tale of Peter Rabbit™)」の主人公として初めてこの世に登場しました。でも実はピーターが生まれたのは絵本ではなく、絵手紙の中だったとか。

    始まりは、作者ビアトリクス・ポターが、病気の5歳の少年ノエルにあてて書いた絵手紙。それは普通の手紙とは少し異なり、ウサギが主人公の絵物語になっていたのです。少年のために綴られたこの物語は、その後1902年に商業版「ピーターラビットのおはなし」として出版され、世界中の人々に愛される作品となりました。

    ノエル少年に送った"絵手紙" ©FW & Co.,2013

    ピーターラビットの日本公式サイトがオープン

    初出版から100年以上経った今でも、色あせることなく人気のピーターラビット。その理由のひとつが、動物たちの愛らしさと繊細な画風です。ポータルサイト「goo」や、全国の図書券にもピーターラビットデザインがあったりと、国内でも大人気なのですが、今まで日本語版の公式ホームページはなありませんでした。しかし今回、日本語版の公式ホームページが登場したのです。

    公式ホームページでは、毎月更新されるカレンダー付き壁紙や、海外のピーターラビット情報など公式ならではの内容になっています。さらにうれしいのは、イベント情報が載っていること。

    ピーターラビットの魅力満載のイベント

    そしてこの秋に開催されるイベントが「ピーターラビット™ in GINZA〜絵手紙120周年〜」。ピーターラビットが生まれてから120周年を記念し、ピーターラビットと作者ビアトリクス・ポターについての歴史とその魅力を紹介するイベントが、銀座ソニービルで開催されます。ポターゆかりの地である、英国・湖水地方をイメージしたイングリッシュガーデンが再現されたり、期間限定ショップや、貴重なヴィンテージグッズやレプリカの展示、ピーターラビットにまつわるトークショーなど盛りだくさん。ピーターラビットとポターの世界を存分に感じられる内容になっています。

    あっという間に純粋な子どもの頃の気持ちがよみがえる、ピーターラビットの世界。もう一度本を読み返したくなりました。


    ピーターラビット™ in GINZA〜絵手紙120周年〜
    開催期間:2013年10月1日(火)〜14日(月・祝)※屋外イベントスペース「ソニースクエア」は13日(日)までの開催予定
    営業時間:11時〜19時
    開催場所:東京・銀座 ソニービル
    住所:東京都中央区銀座 5-3-1

    ピーターラビット™日本公式サイト




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    (知恵子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/09/029897peter_rabbit.html
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