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だしをとらずにおいしいお味噌汁をつくるマクロビオティックの技
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だしをとらずにおいしいお味噌汁をつくるマクロビオティックの技

2014-01-05 22:00

    和食の基本中の基本、お味噌汁。毎日のようにいただくものだから、できるだけ簡単につくりたいというのが本音です。

    先日参加した「THE BIOKURA(ザ・ビオクラ)」の「初めてのマクロビオティック」でつくったお味噌汁は、手間のかけどころが違っていて驚きました。おいしいお味噌汁をつくるのには、だしのひと手間は必須。そう思っていたのですが、3つのポイントを抑えれば、だしをとらなくても十分おいしいお味噌汁ができるんです。

    だしをとらずにおいしいお味噌汁をつくるポイント3つ

    ◆Point1:具としても楽しめる乾燥わかめを入れる

    乾燥わかめを細かく刻み、水と一緒にお鍋に入れてあたためていきます。わかめからだしが出るので、事前にだしをとる手間が省け、濾さずにそのまま具としても食べられます。


    乾燥わかめは、戻すと10倍ほどに膨らむので、水1000ccに約8cmほどで十分。これならコストパフォーマンスもよくて続けられそうです。

     

    ◆Point2:野菜はまるごといただく

    たくさんの野菜を食べられるお味噌汁。せっかくなので、野菜の栄養を最大限にいただきましょう。

    人参や大根などを調理するとき、葉の付け根の部分は切り落としてしまいがちですが、この部分にも栄養がいっぱい。まるごと使います。


    葉の根元で乾燥し黒くなってしまった部分があれば、その部分だけとり、皮ごとカット。万能ねぎなど根っこがついているものも、新鮮なら細かく刻んで入れてしまってOK。根の部分は腸のそうじをしてくれるそうです。

     

    ◆Point3:お味噌を入れる際のプラスひと手間

    最後にぜひやってみてほしい、お味噌のおいしさが増すひと手間が、お味噌をすり鉢ですってから煮汁で溶いて入れること。


    すり棒で優しくすりつぶすように溶くと、麹のつぶがつぶれ、食感がなめらかになり、風味もまろやかになります。粒子が細かくなることで、少量でも塩分がより感じられるようになるそうです。

    出来上がったお味噌汁は、味噌の味は控えめで、わかめや野菜から出ただしがしっかり感じられるやさしい味でした。

    おいしい玄米の炊き方に続き、お味噌汁もクリア。食生活の基本ができて、料理への苦手意識も薄くなったように感じます。

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    ビオクラ食養本社

    (渡部えみ)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/01/035093misosoup.html
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