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そろそろ自粛ムードから積極的に取材でもしようと先週あたりは企業への訪問を始めてみた。
最近株高が続くライトアップ(6580・時価2029円)のあるスタッフとは昨年の秋からやり取りさせて頂いているがなかなかアグレッシブな好人物だ。
その方とともにある上場企業に足を運んでみた。その企業については私の有料メルマガでご報告する予定だが、ばっちりハマった。
コロナで人と人が面談して成り立つ営業活動には支障が出ているが、ネットの方は昨年比倍のアクセスがありなかなか浮上しなかったビジネスが活気づいているとの話を聞くことができた。またこれまでのビジネスで積み上げてきた20万という顧客基盤をこれまで管理・活用ができてなかったが、今期は積極的に活用しようとしているとの話であった。
この会社のようにコロナがあったからこそのビジネス戦略の見直しが進んでいると言って良い。コロナ感染を防ぐための自粛ムードは経済には悪影響をもたらしていることは否定できないが、大半の企業において変革がもたらされようとしている。その変革の姿を感じ取った投資家がここでは勝利者となると言えるのかも知れません。
企業は黙って指を銜えているだけではない。
自社保有の有形、無形の資産をITを使ってどう活用していくかなどこれからの10年、20年を決める企業の自助努力が、結果として収益拡大につながることで投資家は配当拡大や企業価値向上のチャンスを得るだろう。
コロナ禍を契機にこうした企業活動は大企業、中小企業を問わず、活発化すると思われる。その原資を未活用の助成金や銀行の融資に求め、アフターコロナに成長を辿る好循環を大いに期待したい。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)