• このエントリーをはてなブックマークに追加
株式投資の前に立ちはだかる壁
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

株式投資の前に立ちはだかる壁

2021-11-13 01:01


     億近読者の皆様こんにちは。

     小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。


     私は中学生向けに、投資のセミナーをやることがあるのですが、そこで感じるのは、「子供は個別銘柄の話が好きだ」という事実です。

     保護者様のアンケートを見ると、「経済のことを教えてほしい」といったことや「お金のことを学ばせたい」という漠然とした希望が多いのですが、そのあたりのお話は実は子供にとっては退屈です。

     イノベーションやサービスの話の方が圧倒的に面白いという事実があります。


     しかし、株式投資の第一歩を進むのには財務諸表の理解が必要です。
     財務諸表の話は、子供たちだけでなく大人にとっても退屈な話です。
     ここが株式投資の前に立ち塞がる壁になっているように思います。


     私は、学校教育で、上場企業の損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の見方くらいは最低限教えるべきだと思います。
     会社だけでなく、国や自治体の運営も財務諸表が必要だからです。
     大人になるために必要な知識だということです。


     最近、お金を増やす術としての積立投資の知識は大分普及してきたと思います。
     YOUTUBEを見て、インデックス投信に積み立てる若者は急激に増えてきました。

     しかし、成長企業を探して長期投資をする方法は、積立投資ほど簡単ではありません。
     世の中の状況と未来を見据え、活躍する企業を探さなければいけません。
     テーマと業種が合ってなれば株価が上がるわけではなく、しっかりと業績が上がる企業に投資をしなければいけません。

     しかし、投資をするためとはいえ、多くの方が決算短信を読むことに苦痛を感じるでしょう。

     企業のIR情報はもっと噛み砕いたものでなければ、個人マネーを日本の株式市場に引き込むのは難しいと思います。


     「貯蓄から投資へ」を進めるのであれば、噛み砕いた企業情報が必要になると私は考えています。


    (遠藤)


    [遠藤 功二氏 プロフィール]

     日本FP協会認定CFP
     1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
     MBA(経営学修士)

    大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。
    証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザーとして担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。
    自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届けるため教育特化のFPとして奔走中。

    子育て世代のための金融教育サービスFP君
    web:https://fpkun.com
    メッセージ:koji.endo@fpkun.com


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。