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先日は読者の方から「いい加減な事を書くな!」とのお叱りを受けましたが、銘柄を自分で買う時には(安いと思っている訳ですから)タイミングを気にせず買う事にしていますし、その結果高値掴みしていますので、まあ、お許しください。
絶好調の米国で設備投資を増やしている事は分かっているものの、借入の方が資金効率もコスト面でも有利な筈で、まさかこのタイミングで時価発行増資をするなど株主の事を思えば「在り得ん」と考えておりましたから(呆)。
この方はひょっとしたら引受証券会社の方か、エイチワンの経営陣の一人?(苦笑)
それにしても先月SQ開けからは日経インデックスとOptionを舞台にした外資系ファンド間の空中戦の様相です。年内ひと稼ぎと言うところでしょうか。とは言え、それぞれの出来高推移を追った限りでは16,000円前後が節目のように感じるのですが。
得ている幾つかの海外ファンドマネジャーからの話ではヘッジファンド間でもパフォーマンスに随分と差があったようです。
データを得た中ではオーソドックスなロング&ショート(アジア系)や、大型株と為替とコモディティーを組み合わせたファンド(米系)辺りは好パフォーマ ンスだったようで、イベントドリブン系がイマイチのようです。あとトレンドフォロー型のプログラム(パラメーターの一種)も芳しく無いようです。
データの母数自体が多く無いので断言はできませんが、どちらかと言えば「荒っぽい系」のファンドが余り儲かっていないと感じます。比較的小ぶりなファン ドですが、ボトムアップをベースにした米系のロング&ショートでパフォーマンスの良いファンドが眼につきました。今年はどちらかと言えば、システムやテク ニックに頼らず、地道な努力をしたファンドが果実を得た年と言えそうです。
とは言え、今年最もパフォーマンスが良かったのは新興銘柄に特化したデイトレの方達だったのではと思います。この相場に乗れる相場観とテクニックは凄い と思います(^^)。最近はセミプロ(いやプロですね!)レベルのデイトレの方達の投資余力が増大していることと、怪しい金も次々となだれ込んでいますか ら、想定外の相場を形成する銘柄も続出しています。今年は(怪しいものも含めて)私募ファンドが雨後のタケノコのようにアチコチで立ち上がっていますから 捜査当局も大変なようです。
具体的には書けませんが、私のところへも怪しい案件の相談が増えています。もちろん、幾ら儲かりそうでも違法性の高いビジネスに加担する気はありませんので丁重にお断りしていますが。
もう12月ですからオーソドックスな海外ファンドはクリスマス休暇入り、国内の大手機関投資家も大きくポジションを傾けることはありません。中長期保有 型の個人投資家も利益追求型の個人も一旦は利益確定のタイミングでしょうから、動いているのは超短期で動くデーラーや投機的なポジションを持ったファン ド、セミプロ以上のデイトレ、在り来たりの投資信託・・・と言ったところでしょうか。
この観点からはこの時期に相場全体が大きくどちらかに動き出すなどは無いと思います。今日辺り大きく動いている銘柄はもともと短期資金が入りこんで振幅が大きくなっている銘柄ばかりですから、我々素人はこの手の銘柄は気にしないのが一番です。
それでも短期的な売買を楽しみたいという方は、何か特定の事象にフォーカスするのが良いと思います。自身の博才に賭けてミクシィ、ガンホー、ドワンゴな ど荒っぽい銘柄の動きだけを分析して売買するとか、円安にフォーカスするなら富士重工、ケミコン、HOYA、ヤマハ発などの為替の影響が大きい銘柄にベッ トしてみるなどでしょうか・・・。こんなことばかり書いていると臨太郎さんに怒られそうですが(笑)。
例えば本日現在の東証で、PER15倍以下、PBR1倍以下、ROE10%以上、配当利回り2%以上、時価総額100億円以上と言ったかなり無理な条件 でも40~50銘柄をピックアップする事ができますから、まだまだ割安な銘柄はありますし、もしTOBが増えるマーケットにでもなってくれればそれこそ国 内市場は宝の山です。
派手なインデックスの上下動を見ていると今にも上がってしまいそうに感じることもありますが、全く慌てることはありません。冷静に時価総額で比較すれ ば、2007年6月の540兆円(現在は440兆円)と肩を並べる日経インデックスの水準は丁度20,000円辺りで、これを目処にするなら、まだまだこ れからも投資機会は続きます。この1年間で200兆円も増えたのですね。
もちろん440兆円の水準も日銀をはじめとした各国中央銀行の後押しがあればこその事と思いますので注意を怠れませんし、欧米にスキが出来るこの時期には非常識な隣人達(某共産党を含む3ヶ国)が何をしでかすか分かりませんから困ったものです(苦笑)。
これから今年度末の決算予想と来年度の収益変化を研究するなどで割安銘柄(来年評価される)を探し出し、マーケットが安い日を楽しみに待つ・・・くらいの余裕があってよろしいのではと思います。
まずは13日のSQまでは無理をせず様子を見て、16日の週からノンビリと投資先探し・・・のイメージでいます。過去の経験からも私の性格は短期売買に向いていないようですから(笑)。
(街のコンサルタント)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
絶好調の米国で設備投資を増やしている事は分かっているものの、借入の方が資金効率もコスト面でも有利な筈で、まさかこのタイミングで時価発行増資をするなど株主の事を思えば「在り得ん」と考えておりましたから(呆)。
この方はひょっとしたら引受証券会社の方か、エイチワンの経営陣の一人?(苦笑)
それにしても先月SQ開けからは日経インデックスとOptionを舞台にした外資系ファンド間の空中戦の様相です。年内ひと稼ぎと言うところでしょうか。とは言え、それぞれの出来高推移を追った限りでは16,000円前後が節目のように感じるのですが。
得ている幾つかの海外ファンドマネジャーからの話ではヘッジファンド間でもパフォーマンスに随分と差があったようです。
データを得た中ではオーソドックスなロング&ショート(アジア系)や、大型株と為替とコモディティーを組み合わせたファンド(米系)辺りは好パフォーマ ンスだったようで、イベントドリブン系がイマイチのようです。あとトレンドフォロー型のプログラム(パラメーターの一種)も芳しく無いようです。
データの母数自体が多く無いので断言はできませんが、どちらかと言えば「荒っぽい系」のファンドが余り儲かっていないと感じます。比較的小ぶりなファン ドですが、ボトムアップをベースにした米系のロング&ショートでパフォーマンスの良いファンドが眼につきました。今年はどちらかと言えば、システムやテク ニックに頼らず、地道な努力をしたファンドが果実を得た年と言えそうです。
とは言え、今年最もパフォーマンスが良かったのは新興銘柄に特化したデイトレの方達だったのではと思います。この相場に乗れる相場観とテクニックは凄い と思います(^^)。最近はセミプロ(いやプロですね!)レベルのデイトレの方達の投資余力が増大していることと、怪しい金も次々となだれ込んでいますか ら、想定外の相場を形成する銘柄も続出しています。今年は(怪しいものも含めて)私募ファンドが雨後のタケノコのようにアチコチで立ち上がっていますから 捜査当局も大変なようです。
具体的には書けませんが、私のところへも怪しい案件の相談が増えています。もちろん、幾ら儲かりそうでも違法性の高いビジネスに加担する気はありませんので丁重にお断りしていますが。
もう12月ですからオーソドックスな海外ファンドはクリスマス休暇入り、国内の大手機関投資家も大きくポジションを傾けることはありません。中長期保有 型の個人投資家も利益追求型の個人も一旦は利益確定のタイミングでしょうから、動いているのは超短期で動くデーラーや投機的なポジションを持ったファン ド、セミプロ以上のデイトレ、在り来たりの投資信託・・・と言ったところでしょうか。
この観点からはこの時期に相場全体が大きくどちらかに動き出すなどは無いと思います。今日辺り大きく動いている銘柄はもともと短期資金が入りこんで振幅が大きくなっている銘柄ばかりですから、我々素人はこの手の銘柄は気にしないのが一番です。
それでも短期的な売買を楽しみたいという方は、何か特定の事象にフォーカスするのが良いと思います。自身の博才に賭けてミクシィ、ガンホー、ドワンゴな ど荒っぽい銘柄の動きだけを分析して売買するとか、円安にフォーカスするなら富士重工、ケミコン、HOYA、ヤマハ発などの為替の影響が大きい銘柄にベッ トしてみるなどでしょうか・・・。こんなことばかり書いていると臨太郎さんに怒られそうですが(笑)。
例えば本日現在の東証で、PER15倍以下、PBR1倍以下、ROE10%以上、配当利回り2%以上、時価総額100億円以上と言ったかなり無理な条件 でも40~50銘柄をピックアップする事ができますから、まだまだ割安な銘柄はありますし、もしTOBが増えるマーケットにでもなってくれればそれこそ国 内市場は宝の山です。
派手なインデックスの上下動を見ていると今にも上がってしまいそうに感じることもありますが、全く慌てることはありません。冷静に時価総額で比較すれ ば、2007年6月の540兆円(現在は440兆円)と肩を並べる日経インデックスの水準は丁度20,000円辺りで、これを目処にするなら、まだまだこ れからも投資機会は続きます。この1年間で200兆円も増えたのですね。
もちろん440兆円の水準も日銀をはじめとした各国中央銀行の後押しがあればこその事と思いますので注意を怠れませんし、欧米にスキが出来るこの時期には非常識な隣人達(某共産党を含む3ヶ国)が何をしでかすか分かりませんから困ったものです(苦笑)。
これから今年度末の決算予想と来年度の収益変化を研究するなどで割安銘柄(来年評価される)を探し出し、マーケットが安い日を楽しみに待つ・・・くらいの余裕があってよろしいのではと思います。
まずは13日のSQまでは無理をせず様子を見て、16日の週からノンビリと投資先探し・・・のイメージでいます。過去の経験からも私の性格は短期売買に向いていないようですから(笑)。
(街のコンサルタント)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)