ちょっと前に「論文のデータを見るときは、こういうポイントに気をつけるといいよー」みたいな話をしましたんで、今回は「どこで文献を手に入れればいいの?」みたいな話をします。
といっても、この話は究極的には「ジャーナルに金を払おう!」って結論になりますんで(笑)、ここでは「いかに安く(できれば無料で)データを手に入れるか?」にしぼった話をします。事実、私の場合も、すべてに金を出してたら首が回らなくなるんで、いろんな方法を組み合わせて使ってます。では、どうぞー。
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>>2
物理系の研究してます。
すいません、完全に蛇足ですが、そもそも論として普通の人は
研究者は論文を掲載して雑誌からお金をもらっている
という勘違いをよくしているように思います。
論文を投稿するのに投稿する側がお金を払う必要がある、というのは一般常識から外れるようです。
物理系だとarXiv.orgがあるので、もう全部それでいいんじゃないかと思うことが時々あります。(雑誌論文でも査読はボランティアですしね)。心理学にも似たようなプレプリントサーバーがあればいいのに...
生命科学系もbioRxiv.orgがありますよ。査読前なので信憑性は保証できないですが。
第一次データを見ても自分はサッパリなんでパレオさんみたく分かりやすく噛み砕いてくれるのは本当に助かってます
>>4
おお、情報ありがとうございます。基礎科学系だと結構プレプリントサーバーあるもんですね。
心理学・・・心理学はないのかっ・・・!
最近は論文が増えている影響か、査読後でも結局信憑性が微妙なことも多いので、プレプリントサーバーの文化は研究の全分野に広がって欲しいです(エルゼビアとかめっちゃ反対しそうですが笑)
>>3
そういう勘違いされてる方がいるんですね!驚きです。
海外の雑誌だと30万かかるようなところもあるというのに…
>>7
例えば本だと出版したら著者が印税をもらえるので(これも自費出版だと別ですが)、論文でも著者に印税が入ると思っている(一部の)人がいるみたいですね。
実際は苦労して書いたあげく投稿料をわざわざ払って掲載「させて頂く(泣)」のですが。
オープンアクセスの某N○ture系列の雑誌だと投稿料60万とかありますからね...
うーん 私にはちょっとハードル高そう
9.wwww
コメ欄まで読み応えありますね笑