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「筋トレは基盤が9割」の続きです!(#1,#2,#3)

 

このシリーズでは、近年の研究で言われる「筋トレのBig Rocks=大きな岩」って考え方をもとに、「筋力を爆上げするために最も大事な要素」をピックアップし、重要なものから順番に解説しております。

 

で、前回までで筋力アップに必要な3大要素の説明は終わったので、今回は筋トレ好きがついこだわりがちな「補助と小技」の効果のほどを見てみましょう。

 

 

 

「もう十分」なのに、なぜ人は“余計なこと”をしたがるのか?

トレーニングを続けているうちに、「このままでいいのか?」という不安に襲われたことがある人は多いはず。フォームは安定してきたし、扱う重量も昔より上がったんだけど、鏡を見ても劇的な変化はないし、SNSでは他の人のほうがガンガンに成果を出してるっぽいけどなぁ……みたいなお悩みですね。自分ではがんばってるのに成果が感じられないってのは、トレーニング“あるある”でしょうね。

 

で、そんなときに多くの人がやりがちなのが「何かを足す」って解決策であります。たとえば、

 

  • 「もう少し細かいフォーム修正をしよう」

  • 「RIR(Reps In Reserve)法を試してみよう」

  • 「最近話題のアイスバスを導入してみよう」

  • 「スクワット後にブルガリアンスクワットも追加してみよう」

 

みたいな感じでして、かくいう私も似たような発想で筋トレに取り組んでいた時期がありました。ちょっと停滞を感じると、「何かが足りないのでは……」って気持ちになっちゃうのは、人間なら仕方ないことですからね。

 

が、筋トレの研究をいくつも見ていると、どうやらこれらの“追加”は9割の人にとって必要ないっぽいんですよ(あくまで私の体感から出た数字ですが)。もっと正確に言うなら「やってもやらなくても大差がない!」ってことに気づいちゃったんですよね。

 

というわけで、ここまでのシリーズで説明してきた三大要素(努力・負荷・頻度・プログラム設計)さえちゃんとできていれば、ぶっちゃけあなたの筋力はガッツリ成長するはず。なので、今回お伝えする要素は、「世の中では大事そうに言われるけど、実は筋力アップにはたいして役立たないもの」だとお考えください。パーソナルトレーナーさんたちなどは「筋トレは速度を変えると良いんですよ!」とか「限界ギリギリのちょっと手前で止めるといいんですよ!」みたいな細かいテクニックを持ち上げまくることが多いんだけど、実際には、ほとんど大差がないことの方が多いんですよね。