釣るby佐世保にて見事アオリイカを釣り上げた大津尚之(32歳 広島)の会見が行われた。
--これで見事三連勝(鯛、スズキ、アオリイカ)
今の心境はどうか
正直、ホッとしている。毎回ラストチャンスだと思ってのぞんでいるので。
--エギングは初めてだった
今まで様々な釣り方に挑戦したが、今回が一番難しかった。
--具体的には
まずはしゃくり方。しゃくりながらリールを少しだけ巻く感覚を掴むのに苦労した。
そしてイカが掛かってからのあわせ方。
これまでの魚と違って、イカ特有のアタリに神経を使った。
--(そんな大津とは対照的に)スタッフは早々に大物を釣り上げていた
それが僕と彼との実力の差。
もちろん悔しいという気持ちはあるが、僕は僕の釣りをするだけ。
--今回は江口晃正選手(42歳 長崎)も一緒の釣行だった
約30年振りの釣りとのことだったが、やはりスポーツ選手。
船首に立って釣りをしていても体の軸が全くブレていなかった。
人生の軸がブレブレな自分とは大違いだった。
--結果的に三杯のアオリイカを釣り上げた
僕は気持ちの選手。
番組を観てくださっているファンの為に、なんとしても釣らなければという気持ちで釣り上げた。
--イカに墨をかけられるシーンもあったが
向こうもそれだけ必至だということ。
勝負の中でのことなので気にはしてはいない。
僕が逆の立場でも同じことをしていたと思う。
--ここまで一度も坊主はない
そこだけは評価出来るポイント。
ただ、釣るまでのトークや釣ってからのコメントが弱い。
もっとそこを磨いていかなければならない。
--最後に今後に向けての意気込みを
今回は釣果が少なく(広島の)実家に送ることが出来なかった。
それだけが心残り。
次回の釣りロケは母の誕生日の前日なので、
大物を釣り上げてお母さんにプレゼントしたいね。