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身近な恐怖体験談 留守電 北海道 伊藤圭吾(仮名)さん
2014-12-31 10:00昔のことですが、私の携帯電話にいつの間にか留守録が入っている時期がありました。不思議なことにコール音は絶対にならず、直接留守番電話に吹きこまれるのです。当然、どこからかかってきているのか、番号もわかりません。メッセージを再生しても何も入っていないのです。
気味が悪くて毎回すぐに消してしまうのですが、ある時メッセ―ジを残したままにしており、大学クラスでそのメッセージをその場にいた友人に聞いてもらいました。その中の一人の友人には声が聞こえたそうです。
「やっと聞こえる 見つかった」 と。
それ以来、その友人は徐々に学校に来なくなり、退学したらしいのです。いったい彼に何があったか、責任を感じています。 -
サイコパスの怖い話 愛情 I県 T・Yさん
2014-12-30 10:001これは私の同僚から聞いた話です。同僚の友人が付き合ってた女性がいたのですが、付き合ってから間もなく、お弁当を彼氏に作ってあげることになったそうです。
普段そんなに料理をしないらしく、包丁で指を切ってしまい、お弁当を渡す手には絆創膏が付いていたそうです。健気でかわいい最高の彼女だと思っていたらしいのですが、いつになっても絆創膏がとれなかったそうです。
それはなぜか……
実は、彼女はあまりの愛情の表現として、お弁当に自分の体の一部を入れていたんだそうです。指を切って血を入れたり、肉片を入れたり、髪の毛を入れたり、お弁当をくれるときには必ず彼女はどこかしらケガをしてたそうです。 -
身近な恐怖体験談 子供 S県 K・Kさん
2014-12-29 10:00私には小学校に入ったばかりの娘がいます。その娘には最近よく遊ぶ友達の中にミキちゃんという子がいます。
先日、娘と買い物に出かけたときに、帰りの車中で娘が「ミキちゃんちだっ」といってとある家を指して教えてくれました。恥ずかしながら、私は娘の交友関係をそこまで把握しておらず、ミキちゃんの名前しか知らなかったので、はじめてお宅の場所を知りました。
驚きました。娘が指差した家は、私が小さな頃に幽霊の出る家として有名だった家でもうずっと空き家だった場所でした。
娘にはミキちゃんと遊ばないようにキツく叱りました。それ以来、娘からはミキちゃんの名前は出ないのですが、一体娘に何が起こってしまったのでしょうか。 -
怖すぎる都市伝説 ナタ男
2014-12-28 10:00深夜3時頃、首都高を走ってると、分離帯の植え込みからナタを持った男が現れたという話を聞いたことがある人もいるかと思う。
その人物は約20年前に実際にいた人物である。
当時、トラックドライバーの間で話題となったその男は深夜3時頃、首都高が空いてきた時にナタを振り回し、トラックに向かってつっこんできたというのだ。
しかし、その話の真相はこうだ。当時、トラックドライバーをしていた男性によると、
「あれは本当はただの噂。多分、誰かが面白半分にそんな奴がいれば面白いかな、って程度に考えついた話だよね。だけど、いつからか実際にナタをで振り回しはじめる男が出てきちゃったんだよ。…そいつはトラックドライバーでさ、ストレスでちょっとおかしくなっちゃたんだろうぁ。あるはずのない噂話をそんな時に聞いたばっかりに刷り込まれちゃって自分がその噂話を実話にする人間になっちゃったんだよ…」
当時、高速でナタを振り回す男 -
怖すぎる都市伝説 DVDセット
2014-12-27 10:00今や、ハードディスクも安価になり、DVD-Rも昔ほどの売行きが無くなってきたが、かつてはDVDの100枚セットなども飛ぶように売れていた。その当時の都市伝説として以下のような話がある。
「都内の中学校に通うF君(当時12歳)はDVDーR100枚をパソコン用に購入した。もちろん何のファイルも入っていないDVDーR100枚である。しかし、その中の一枚だけにMPEG形式で一つだけファイルが入っていた。タイトルは「KILL」と。
そのファイルを開けてみるとなんとそこには殺害現場のファイルが入っていたという。そのDVDは警察に持ち込まれたというがその後、どうなったかは不明。
一体、誰が何のために製品にそんなモノを紛れ込ませたのかもわからないが、数億枚と量産される中でそんなことが起きていても不思議は無いのかもしれない。 -
怖すぎる都市伝説 レンタカー
2014-12-26 10:00秋葉原連続通り魔事件、下関通り魔殺人事件などで使用されたレンタカー。レンタカーが犯罪に使用されることは少なくはない。しかし、そんなレンタカーの中でも呪われているレンタカーがあるという。
実しやかにネットに流れている情報としては、
「車種はワンボックスの「S」で色はグリーン。今までに犯罪に使われた件数は実に9件に上る」
というのだ。
もちろん犯罪を犯したのは犯人であり、車に罪は無い。レンタカー会社としては、犯罪に使用されたとは言え、特段、大きな故障が無ければ、廃車にする必要性も無い。多数の犯罪に使われた車だと行って世の中から消え去る理由に特に無いのだ。
しかし、その話が事実だとすると、ただの偶然、でもあるかもしれないが、その車が人に犯罪を犯させているのではないか、と勘ぐってしまうのも仕方ないことかもしれない。 -
怖すぎる都市伝説 朱塗り
2014-12-25 10:00赤門と呼ばれる朱塗りの門は江戸時代、将軍家の娘を嫁に迎えた大名の家に建てられている。故に赤門を構えているだけでその家の格式が高いことがわかる。が、そんな意味合いがある赤門以外にも『赤門』は存在するようだ。
某県のある資料館に残されている古文書には「地獄へとつながる門がある。それは赤く塗られた門であり、一見して朱塗りの赤門だと思いきやそうではない。それは地獄の餓鬼どもの血で塗られた門である。格式高い家柄と勘違いし入っていったものはそのまま地獄へ落ちる」という意味合いのことが書かれているという。
どうやら正式な『赤門』以外の『赤門』は負の意味合いが非常に強いらしい。
街を歩いてふと赤門を見つけたとき「あ、赤門だ」と興味本位でその門をくぐることだけは避けるようにしなければならない。 -
怖すぎる都市伝説 土葬
2014-12-24 10:00日本では既に土葬は禁止されている。全て火葬することが義務付けられている。しかし、法律で禁止しているからと言って実際に全てが火葬されているとは限らない。
実はS県にある、ある寺の墓地では土葬が行われているという噂がある。もちろんその県でも日本である限り火葬しなければならないのだが、その付近に住む人間が夜な夜な遺体を埋めにきているというのだ。
では、何故、その人物はそんなことをするかと言うと、それは商売として“土葬”を行っている。つまり、“土葬”を依頼する人物がこの日本にはたくさんいるようなのである。
しかし、それもそのハズ、宗教によれば、例えば火葬しては魂が焼かれる、土葬して土に還れ、といったようなことを教義としている教団も多い。そういったことを考えるとやはり土葬はその人々にとっては絶対に必要なことなのだ。
そういった人たちをターゲットして土葬業なる商売を営んでいる人間が夜な夜なその寺の墓地 -
怖すぎる都市伝説 呪われたお守り
2014-12-23 10:00お守りと言えば交通安全や安産など人を厄災から守るものである。しかし、その逆、つまり、人に厄災をもたらすお守りもあるという。
これは実際にある神社での話だが、その神社の近隣に住む人たちによるとその神社でお守りを買った場合、絶対に中を見ろ、と言われている。何故なら、不吉なものが入っている可能性があるからだという。
普通は、お守りを買ったら絶対に中を見てはいけないが、ある神社のお守りの中には『贄』と書かれた紙が入っているという。その神社では1%の割合でお守りに『贄』という文字を入れる風習があり、何故そんなことをするかと言うと、誰かが生贄になることで誰かを助ける、そんな考え方から行われているようだ。
なんとも恐ろしいお守りであるが、その神社のお守りは日本でも有数の「効力のあるお守り」として認知されているのである。 -
身近な恐怖体験談 お稲荷さん 東京都 T・Nさん
2014-12-22 10:00これは私のお婆ちゃんに実際に起こった話です。いまは亡くなったお爺ちゃんと結婚してしばらくして、念願の戸建ての家を建てることになったそうです。
その時に、工事を始めた途端、お婆ちゃんが倒れて病院に運ばれたそうです。いくら検査しても原因は分からず、意識が戻らないまま3日が経ちました。
当時、新しい土地に建物を建てる際にお稲荷さんに憑かれるという噂を聞いていたお爺ちゃんは、もしやと思い、近くのお稲荷さんにお参りに行き、土地のお祓いもしたそうです。
すると翌日にはお婆ちゃんの意識が戻り、何事もなかったかのように回復したそうです。
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