どうも! タダツグです。最近寒いですねぇ。みなさんいかがお過ごしですか? 個人的に、冬は一番好きな季節なのですが、こうも寒いと外に出たくなくなるのが考えもの。このままでは、ただの引きこもりになってしまう~~~!
そんななか、自宅のこたつでぬくぬくしながら書いている今回のブロマガでは、2015年の「つくった人がゲーム実況」のラストを飾ったGREEの『消滅都市』について振りかえります。思えばこの回こそが、ある女子ゲーマーが爆誕した夜だったわけです。
まずはその前に、いつものように告知をさせてくださいね。
本日2月1日月曜日は、僕とゲームDJが2人で、MSXの『TOKYOナンパストリート』のプレイに再チャレンジします。以前の放送では、ケーブルトラブルでプレイ自体ができなかったこの作品、今度こそプレイすることができるのか!? リベンジしたいっ!!
さらに、今日はなんと2本立て! シシララファミリーの貴重な女子枠・レレミちゃんによる『消滅都市』の実況プレイ配信もお届けします。
みなさん、ぜひお見逃しなく!!
さて、『
消滅都市』についてですが。そもそも上記でお知らせしたレレミちゃんが、この『
消滅都市』というゲームに初めて触れることになったきっかけが、この生放送だったわけです。
当日のゲストは、本作のディレクターである
下田翔大さんと、ライトフライヤースタジオの代表にしてGREEのエラい人である
荒木英士さん。ゲームプレイのかたわらで、GREEの歴史を振り返ったり、いわゆる「
ソシャゲバブルトーク」について振り返ったりと、さまざまなお話をいくつもお聞かせいただきました。
この話題とか……ね。残念ながら明確な答えは出せませんでしたが。当日、GREEの歴史をみなさんと一緒に振り返って思いましたけど、しっかりと積み上げてきたものがあるにも関わらず、それを一瞬で崩壊させるようなことなんて簡単には言わないと思うんですけどねぇ……。これは僕の個人的な意見ですけど。
とにもかくにもGREE側である荒木さん、クリエイター側であるゲームDJ、メディア側である僕、そして消費者側である視聴者のみなさんの意見がぶつかり合って、とても印象に残るトークでございました。
さて、ゲームのほうですが、そもそもシシララTVの実況で、いまだ現役バリバリの人気作品を取り扱うこと自体が稀なわけで、さすがは年末特番といった様相。普段はわたくし、タダツグがおもにゲームのプレイを担当しておりますが、今回はせっかくの機会ということもあり、女子プレイヤーのレレミちゃんに『消滅都市』に初挑戦してもらうことになりました。
なんでしょう。みんなでお酒とか飲みながら大きなモニターにアプリゲームを映して遊ぶというのは、これまでにない感覚でした。荒木さんもしきりに「みんなで遊ぶのっておもしろいな!」とおっしゃってくれていましたし、この絵ヅラからしてじつにシシララTVっぽい(笑)。
さて、すでに600万ダウンロードを超えており、遊んだことがあるという方も多いと思いますが、いちおうこの『消滅都市』についても簡単に説明しておきましょう。
プレイヤーは運び屋のタクヤとなり、謎の少女・ユキを、突然消滅してしまった都市まで送り届けることになります。バイクに乗ってユキを運んでいるタクヤに襲い掛かってくるのは、死して「タマシイ」となった存在たち。タクヤとユキは、同じく消滅した人々の「タマシイ」の力を借りながら、さまざまな窮地を乗り越え、事件の真相へと迫っていくことに……というのがストーリーラインです。
正直なところ、ミステリアスなストーリーはかなりキャッチ―で、先が気になる感じ! タクヤとユキが少しずつ互いを信頼していくようになる、王道的な展開は燃えるものがあります。
ゲームシステムとしては、シンプル操作のベルトスクロールアクションで、タクヤとユキが乗ったバイクを操作して街を疾走し、罠や敵の攻撃をかわしながら「スフィア」を集め、集めたスフィアの属性に合った「タマシイ」の力で攻撃していくことに。
「スフィア」はひと繋がりの列となって配置されており、これをすべて獲得することができれば「チェイン」がつながって、攻撃力アップといった恩恵があります。いかにこのチェインをつなぐかが、ゲームのキモになるわけですなぁ……。
敵キャラというか、タマシイのデザインが秀逸なのもまたステキ。シリアスなトークが進んでいるのに、敵として出てくるのは名刺持って出てくるサラリーマンってところとか、たまらんものがありますね(笑)。このへん、開発スタッフ陣のセンスが光りまくっている! 大好きだー!!
さて、先ほども書きましたが、この回のゲーム担当はレレミちゃん。でも、心の中で僕はうっすらこう考えていました。
「少しゲームを進めたら、“難しいから先に進めません~。助けてください、ししょ~”って僕に泣きついてくるに違いない!」
ってね!
……はは、おいおい何が「ってね!」だっつーの。
レレミちゃん、めっちゃゲームがうまいっつーの。
ぶっちゃけ、俺なんかよりずーーーっとセンスあったっつーの!!(涙)
ぐぬぬ、レレミちゃんってば本当にゲームがお上手。『消滅都市』自体、ものすごく操作性が洗練されていて、画面タップによるジャンプとフリックによる上下移動だけでアクションが成立しているわけですが、この使い分けが本当にうまいんだなぁ。
チェインをサクサクつなげていくもんだから、僕なんて思わず「あれ、もしかして『消滅都市』って簡単なんじゃね?」と思い込んでしまうほど。調子に乗って「僕に遊ばせてください、もらー!」って代わってもらったはいいものの……。あれ? あれれれれ?
あいかわらず、穴に落ちる。そして敵の攻撃にぶつかる。つまり、へたくそだ。へったくそなのだ。まったくチェインがつながらない……って、こういうポジションになる運命なのか僕は? ええいくっそ、俺、運転免許証はゴールドなのに!!
いや……僕が下手なんじゃない、きっとレレミちゃんがうまいだけなんだっ!!(やっべ、これからはふざけて「レレミどん」とか呼べねえ……)
なお、聞けばレレミちゃん、普段からけっこうゲームをプレイしているとか。なんだこの子、めちゃくちゃシシララTV属性高いぞ……。
もう一度書いておきますが、うん、断じて僕が下手くそなわけではない。
……はず!
……です。
さてさて、登場人物たちもかなり魅力的なのもじつに好印象。あいかわらず、キャラのセリフを出演者一同でアフレコして遊んでいたわけですが、それぞれの掛け合いというか、セリフ回しがいちいちカッコよくて、思わず嫉妬しちゃうほど。シナリオもミステリアスで、ぐいぐい引き込まれました。僕にもいつか、こんなテキストを書けるようになるのだろうか……。
ちなみに、タダツグ的にはこのギークってキャラにめちゃめちゃ親近感を覚えました。なんだろう、これがシンパシーっていうんですか? 他人とは思えない!
もちろん、ギークのセリフは僕がアフレコさせてもらいました(笑)。体型とか、なんかちょいヘタレっぽいところとか、チェックのシャツが好きなところとか、うーーーーーん、完全に僕じゃん……。
女の子に向かって「近づかないでくれ」って、どんだけヘタレなのよ……。おまえはおれか。おれなのか!! いや、感情移入できるキャラがいるってのは大事ですよね(苦笑)。
あと、このゲームは本当に音楽がステキ! 音楽にはうるさいゲームDJをして「既存のゲームアプリのサウンドの中で、トップクラスの完成度」といわしめるほど。楽曲自体もカッコいいのですが、それを用いた演出がまた素晴らしいんですよね。
これは、たとえるならアニメの「シティー●ンター」的な演出というか。物語のラスト、めっちゃ盛り上がってるところで「ゲット●イルド」のイントロが聞こえてきたときの興奮っていうか。僕の貧困な知識とテキスト力ではなかなか伝えにくいのですが、ほんとそんな感じなんです。「シナリオの盛り上がりどころ」に入ると、いい感じにノリノリの音楽が流れ始め、そのままミッションに突入するもんだから、自然とテンション↑↑になるっ! しゅ、しゅごいーーーーー!!
マジで、神演出とはこのことやで……僕ごときのこんなテキストで、あの感動がちゃんと伝わっているものかどうか、若干不安ではあるけども(爆
ちなみにゲームは章仕立てで構成されており、今回は第1章をクリアしたところで終了! ちょっとガチャを引いてみて、強いタマシイをゲットしたりしたレレミちゃんはご満悦の表情……っとここで、ゲームDJから衝撃の提案が。
DJ「レレミよ、そんなに『消滅都市』が気に入ったのか」
レレミ「気に入りました」
DJ「なら、これからシシララTVで『消滅都市』の実況をやればええやん!」
レレミ「えっ、いいんですか? もちろんやります!」
DJの無茶ブリを快諾するレレミちゃんと、この提案ににっこりうなづく下田さんと荒木さん。えーっ? つくった人たちの目の前で、そんなにサクッと企画が決まることってあるの!? みなさんご存じのとおり、台本などいっさい用意されていないこのシシララTVの生実況。こういったサプライズが起こるのもまた、この番組ならではのだいご味ということで……。
かくして、「レレミの『消滅都市』」という生放送企画がスタートしたわけであります。
レレミちゃん、これからもがんばっていこうぜ! ということで、忘れないうちにもう1度復習を。
本日月曜日の19時から、レレミちゃんの『消滅都市』生実況プレイの配信やります! 前回は「ルパン三世」コラボのクエストで、辛酸をなめたレレミちゃん。はたして、今度こそクリアできるのか? ご注目ください。
でもって、21時からはMSX版『TOKYOナンパストリート』をゲームDJと僕が生実況プレイ。さすがに今度こそ遊べるに違いない……。みなさん、こちらにもご期待ください。
それでは、本日もブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。そろそろこのへんで。タダツグでした~!