タダツグでございます。シシララTV、まさにたった今、明日のリアルイベントの準備をしているまっただ中! ジャストナウ! 準備しておりますよ! 初めてのリアルイベント……緊張しているのは僕だけかっ!?
さて、今回のブロマガでは、たくさんの開発スタッフにお越しいただいた『プロジェクトシルフィード』について振り返りたいと思います。
その前に、まずはこちらの告知からご覧ください。
本日金曜日は、ゲームDJ&笹原“世界一”和也さんによる『ワールド・イズ・マインZ』をお届け。ゲストにはアニメーション監督の荒牧伸志さんが登場! エンターテイメントのなんたるかを語り尽くす予定ですのでお楽しみに。
続きまして、来週月曜日! この日は2本立てでお送りしますよ! まずは19時からの「レレミの消滅都市」。その名の通り、シシララTVの女子ゲーマー・レレミが毎週『消滅都市』のプレイに挑んでおります。前回、豪華ゲストとともに見事3.5章をクリアし、まさかの公式Twitterにまで告知いただけちゃったこの番組。次回もぜひお見逃しなく。
21時からは「つくった人がゲーム実況」。今回は「ゲームを遊びながら簿記三級&危険物取扱者の資格ゲットを目指す」ことをコンセプトに、3DSの『本気で学ぶ LECで合格る 危険物取扱者乙種4類』とPSPの『本気で学ぶ LECで合格る 日商簿記3級 ポータブル』をプレイします。いったいどうなってしまうのか?
みなさん、ぜひともお見逃しなく!!
さて、では1月11日の生放送について振り返りますか。この日は「スクウェア・エニックス レアトラックス」企画として、Xbox 360でのみ遊べる異色のシューティングゲーム『プロジェクト シルフィード』をチョイスしました。
1986年にPC-8801 mkⅡ SRで発表されて以来、熱狂的なファンを持つ『シルフィード』シリーズの流れを汲むこのゲーム。3Dで表現された戦場を縦横無尽に飛び回り、敵機を撃破しながらミッションの遂行を目指すシューティングゲームです。
つくった人ゲストは、『シルフィード』のメガCD版、PS2版、そして本作の開発を手がけた開発会社・戦船(当時)より、ゲームプロデューサーの赤司俊雄さん。さらに、スクエニでアシスタントプロデューサーをつとめた山口海渡さんと、ムービーディレクターを担当した笹原和也さん(みなさんおなじみの世界一さん)の3名が登場。新年のシシララTVを豪華に彩ってくれました。
さて、先ほど「宇宙を縦横無尽に駆け巡る」と書きましたが、本作の操作性はけっこう独特。フライトシミュレータ的な側面もあって、超かっこよく自機を操作しようとなると、それなりの慣れを要します。ボタンやスティックをたくさん使うから、ロートルゲーマーのタダツグはかなり苦戦したわけで……。
なんというか、戦闘中に味方がめっちゃ声をかけてくる(&戦況報告をしてくる)ので、臨場感がハンパないぶん、情報過多になってあたふたする側面も。これは好みにもよるのかなー。
ただ、SFモノって……もっと言ってしまえばロボットアニメとか戦闘機アニメモノって、こういう演出がないと締まらないですからね。ここは余計なことを考えず、目の前の敵に集中していくしかないぜっ! キリッ!!
なんて感じで遊んでいたら、案の定、ミッションに失敗したりもして、また「今日もか……」的な空気が流れるのかなぁ……。
などと思いきや、ゲームDJや視聴者のみなさんに「失敗こそしたけど、思っていたより上手い」と、お褒めの言葉をいただけまして、これはどうしたことかとちょい感動。じつは僕、この手の3Dシューティングゲームって結構好きなんですよねっ!
まぁ、それでも最初のミッションから苦戦するレベルですけど(苦笑)。本作はフライトシミュレータ的な側面もあって、操作性がかなり独特なんですよ。使うボタンやスティックが多くて、僕なんかはそれだけで処理速度が低下するわけでして……。
ただ、そのぶんコツをつかめばかなり気持ちよく宇宙を駆けることができます。これがまた、すんごく気持ちイイ! この手のゲームの特徴でもあると思うのですが、一度コツをつかめば一気にカベをブレイクスルーできるので、爽快感もハンパないっす! 執拗に逃げ回る敵機のケツについて、近距離レーザーなどでズババッと敵を撃墜したり、障害物にぶつかるかぶつからないかのギリギリのところでうまく回避したりできると、それはもうアドレナリンどっぱどぱですよ! カ・イ・カ・ンだっ!!
シナリオにも相当力が入っている本作。「かつての戦友と戦場で銃口を向けあう」という、王道にして男ならテンションが一気に上がるストーリーが展開するとのことで……もちろん、僕も大好きなシチュエーション!! どうやら、敵となったかつての戦友は「ナイトレイブン隊」に所属しているとのことで、せっかくだからこの部隊が登場するところまではクリアしようというのが、この回のテーマとなりました。
ムービーもめっちゃ力が入っていて、思わず見とれてしまうほど。こちら、シシララファミリーの一員である笹原さんがCGディレクションを手掛けているとのことで、思わず感服。カメラ演出とか、こだわった部分について熱く語っていただきました。声優さんたちの名演技もあって、思わず見とれてしまうほどでござるよ。
さて、プレイのほうはどうなったかというと……結論から申し上げれば、スタート時こそ操作に戸惑ったものの、プレイしていくにつれ自分でも驚くほどの成長を実感!
「僕にも敵が見えるっ!」
と、思わず口走ってしまうほどに自己陶酔しながら、敵機を撃墜しまくり! Stage2までサクッっと進めてまいりました。ンぎもぢいいいいいいいい!
だいぶ気も大きくなって、「ナイトレイブン隊よ、さっさと出てこいや」くらいに思っていた自分ですが、世の中はそううまくできてはいないというか……ここで落とし穴が!
Stage2の中盤のミッションである
「味方戦艦を護衛せよ」
がこう……激しくムズカシイ……。何度も、本当に何度プレイしても味方戦艦が落とされてミッションに失敗してしまう……なんでや……。
このへんで、僕は感じていました。スタジオや視聴者のみなさんが「やっぱりいつものタダツグやん」って空気になっていることを。そりゃあもう、びむびむに感じていたわけです……。ぐぬぬ。
こう見えて猪突猛進というか、目の前に敵が見えるとついついそのお尻を追いかけてしまう僕。でも、護衛対象があるときはしっかりとその対象を守らないといけないわけですよ。わかっちゃいる、わかっちゃあいるんですけどもね……目の前をおいしそうな敵が通り過ぎると、ついつい目がそちらに……(苦笑)。
いや、ここは現実に置き換えて考えてみるんだタダツグ。僕に護衛対象として可愛い恋人がいたとしよう。そんなとき、目の前に(いかにも狙えば撃墜できそうな)キュートでグラマラスでお尻がバインとした女の子が通り過ぎたからって、その女の子を追いかけていいのかってことですよ。いかんだろ、そりゃあ。そんなことばっかりしてたら恋人から別れを告げられるよ。いや、1回でもダメだ、そんな浮気みたいなことは……。
当日にこんなことを考える余裕があったわけではありませんが(笑)。とにもかくにも、「護衛対象は俺がしっかりとベタヅキしていないとあかんな」というのは何となく察することができまして。そこからはもう、プレイスタイルを「敵の撃墜」から「むしろ敵を自分で引き付けつつ、護衛対象に近づく敵だけを追い払う」という方向にシフトすることに。
考えてみるんだタダツグ。もし自分にかわいい奥さんと子ども(できれば女の子がいいかなー)ができたとしよう。お前はそんな大切な家族に変な虫が近寄ってきたらどうするんだ?
己の身をていして阻止するに決まってるだろーがっ!!
いや、ほんと気づくのが遅すぎましたが、とにもかくにも、味方戦艦を蝶よ花よと愛でまして、そのそばを徹底的に行ったりきたり。ときには、そばに近寄りすぎて戦艦そのものに激突(当然大ダメージ)したりもしつつ、誠心誠意、護衛することに。
いや、もっと早くそうしろよって意見もあったかと思いますけど……とにもかくにも、この方法でようやくクリアすることに成功いたしました! やったああああああああ!!
こうして、見事Stage3まで進めた僕は、なんとかナイトレイブン隊と遭遇! その猛攻を命からがら切り抜けたところでこの日はタイムオーバーとなりました。ギリギリではありましたが、なんとか目標を達成することはできて安心。正直、無理かとも思いましたけど……、うまくいって本当によかったよかった。
ちなみにそんな『プロジェクト シルフィード』ですが、Stageは16まで存在するとのこと。な、なんてこった、まだまだ先は長いぜ……。これはいつか、おかわり放送もあるかもしれませんね。そのときは、今度こそナイトレイブン隊を撃墜することを目標にしたいと思います。
さて、そんな我々ですが、これからもみなさまにガンガン生放送をお届けしてまいりますよ。まずは本日金曜日の21時から、ゲームDJ&笹原和也さんによる「ワールド・イズ・マインZ」をお届け! ゲストはアニメーション監督の荒牧伸志さんです!
でもって、来週月曜日19時からは「レレミの消滅都市」の第3回目を配信。めきめきと実力をつけてきている彼女が、いったいどんなプレイを見せてくれるのかに注目です。
さらに、21時からは『本気で学ぶ LECで合格る』シリーズ2本を生実況プレイ! いわゆる資格の勉強ツールのタイトルをどのように料理することになるのか? みなさん、ぜひご期待いただければ。
ということで、本日はここまでにしたいと思います。ブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。このへんで失礼します。タダツグでした~!