目に見える結果がまだない以上、何が正しいのかは誰にもわからない。
でも、結果がまだなくても高い志と自信があれば、前に進むことはできる。
そう、正しいかどうかより、正しいと信じられるかどうかの方が大事なのだ。
それが若いということの特権であり、誇りだと思っていい。
僕はそう信じていたし、同じ想いを持てる人間しか信じなかった。
そういう意味で、Xのメンバーはまさにそうだった。
もちろんある程度の時間をかけてXは結果を出し、それはいずれ歴史となり、後の人たちにはそれが当たり前の事実となるのだけれど、1988年当時の僕たちにとっては、まだそれは未来のこと。
その時は何の確証もない「今」しかなかった。
それでも強い意志と熱い想いで前へ進むことができたのは、何があろうと自分たちを信じていたからだったと思う。
そんな気持がそのままXというバンドを支えていたのが、1988年だったのだ。
1988年 春。
熱い想いとバンドとしてのエネルギーはおそらく当時の日本で一番だったXというバンドとその5人のメンバーに、僕は名乗りを上げ、共闘を始めた。
コメント
コメントを書く津田さんのお話は毎回興味深く読ませて頂いてます✨
共感も多々あります。
しかしXと言うよりあまりにYOSHIKIさんに偏りすぎていないかなと思います✨
YOSHIKIさんなくしてXは語れないとは思いますが、、
Xは彼だけのものではないと思います。
>>1
おぎのさんへ
これはYOSHIKIさんについて様々な憶測や中傷が出回ってるから津田さんがブログを書いてますが、他の本を読んで下さいませ。
X X JAPANの全員について、其々の事を
チャンと見て 付き合った事を書かれてますよ。
それこそ 偏見ではなく 何故 今
津田さんがYOSHIKIさんの事を書いているかを
分かって欲しいです。