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昨夜、橋下羽鳥の番組を見たが、編集の上手さに感心する。
なるほど、こういう風にやるのかと納得した。
しかしあの脱北者、1時間半くらい遅刻して、わしはあの狭い控え室にスマホ見ながらただ待ってるだけだった。
秘書を連れていかなかったら、時間つぶしが地獄だっただろう。
脱北者もいろいろいるだろうなと、わしは思った。
当然、家族がいるから北朝鮮から逃げられない者も多いだろうが、あの脱北者は家族を全員捨ててしまっていることにも驚く。
本人の理想主義が、地上の楽園を求めて、地獄の独裁国家を経験したのに、そこから脱出してもまだ理想主義を捨てず、戦争なしで北朝鮮が普通の国になれると信じている。
悪い意味で変わらない人だなと思ったが、テレビじゃそんなこと言えないしな。
戦争になったらソウルが火の海になる可能性はいくらかあるが、東京は大した被害は出ないだろう。
そんな余裕は北朝鮮にはない。
まず中国は過去の朝鮮戦争のように、北朝鮮を守らない。
米軍が決断したときは、あっという間に終わる。
ビンラディンを殺害したときのように、周到な準備期間を経てピンポイントで攻撃したのち、38度線を超えていく。
ソウルも大した被害が出ないうちに終わるだろう。
あとは昨夜テレビで言ったように、北朝鮮を中国の施政下に置けばいい。
それなら中国も安心するだろう。
この作戦は一刻も早くやらなければ、手遅れになる。
もう一つ考えたのは、「戦争だけはダメ」と脱北者が日本で主張するのは、北の政権にとって好都合なのではないかということだ。
我々は警戒心と猜疑心を持たなければいけない。
それが帰還事業一色になっていた過去の日本の過ちから得る教訓だ。
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小林よしのりライジング
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