森友学園の小学校を認可するべきではないと、わしは考えるが、そう言うと産経新聞のアナクロ極右記者・阿比留瑠比は、ではなぜ朝鮮学校に認可を下ろしていると言い出す。
橋下徹氏も朝鮮学校の件を持ち出して「相対化」を図っていた。
だが、こういう「相対主義」は無意味である。
わしは森友学園も朝鮮学校も、教育が政治的に偏向しすぎているのなら、どっちも認可すべきではないと考えるからだ。
ましてや、賄賂を使ったり、嘘の肩書き使ったり、子供を虐待したり、補助金詐欺をしている詐欺師の小学校など、認可していいはずがない。
詐欺師の片棒を担いだ安倍夫人にも道義的責任は当然ある。
あんな所で講演したすべての識者に道義的責任がある。
ましてや森友学園が問題なのは、「首相が国有地を私物化して、権力を悪用して、知人や友人にタダ同然でプレゼントしている」という疑惑があるからだ。
これは権力の大腐敗の疑惑があるから、重大問題なのである。
首相の犯罪ではないと言うのなら、国会で関係者を参考人招致して、疑いを晴らしてほしい。
参考人招致から逃げ回っていたら、首相の犯罪確定という認識になってしまう。
阿比留は北朝鮮の脅威があるときに、首相の犯罪なんか追及するなと言うが、馬鹿馬鹿しい。悪は悪じゃい!
北朝鮮がミサイル4発ぶっ放しても、首相のやれることはたかが知れている。
トランプに電話して、「助けてね」と頼むだけじゃないか。
アホでもできる。
「公」と「私」の区別がつかない首相なんか信用できない。
参考人招致して、疑惑を晴らせ!