今夜9からの生放送で、
『トランプの白人至上主義と牛乳石鹸CM
を関連付けて議論します。
もくれんさんが出した回答は、ひとつの真実であり、わしは「保守」の立場からこれを解読します。

「保守」と「リベラル」の差がどこにあるのかという問題も、恐らく自称保守・劣化保守の連中は考えてもいないでしょう。

井上達夫と三浦瑠麗が共に「リベラル」を自称しながら、ずいぶん意見が違ってしまうのは何故なのか、ほとんどの人が考えたこともないでしょう。

「反戦平和・護憲主義」の人たちは、わしの認識では「サヨク」ですが、自分たちを「リベラル」と思っています。
こうなると「リベラル」の範囲もずいぶん広くなるものです。

わしは「右翼」と言われますが、わし自身は「保守」だと思っています。
「保守」であるために、バランス感覚を研ぎ澄まそうと、自著の読者の声や、「ゴー宣道場」の門弟の「現場の声」からずいぶん学んでいます。

わし自身の「保守」と、何が自称保守・劣化保守・親米保守・ネトウヨと違うのか、細かく説明できますが、細かすぎる論説を今の国語力が衰えた一般大衆は読めません。
国語力が衰えているのは、真実であり、現実だから、どうにもなりません。
新聞も読まない、本も読まない、漫画も読まない者が多いから、ケントギルバートや百田尚樹などの「ヘイト本」が40万部も売れてしまう現実が出現してしまうのです。

牛乳石鹸のCMになぜこんなにも誰も彼もが反応してしまうのか?
そして、なぜこの議論をすると「攻撃的」になるのか?
CMに対する批判や嫌悪感こそが「常識」でると決めつけ、こちらの議論を聞く前から、すでに敵対心をむき出しにする人物が、なぜ発生するのか?
ここを解明するのが「保守」のバランス感覚でしょう。

泉美さんはいいお題を与えてくれた。
今夜は楽しみですね。

 

 

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