「セクハラ罪という罪は存在しない」とする答弁書を政府は閣議決定したらしい。
こんな当たり前のことをわざわざ閣議決定しなければならないほど、セクハラ糾弾の風圧が強いのだろう。

表現活動の現場にいる者には、危機感を覚えている者が多い。
だが、違和感を表明しただけでバッシングに晒されそうなので、黙っているのだ。
写真家や芸術家は言葉で抗弁するのが苦手なのだろう。
その役割はわしが引き受けた。 

今の刑法にセクハラ罪がないことくらい、法律家なら誰でも知っていることだし、セクハラ罪を作るのは不可能だということも分かっているだろう。

「罪刑法定主義」すら無視して、感情論だけで、懲罰しようと煽る「報道ステーション」を始めとするマスコミの報道は、まさに「人権無視」のヒステリー人民裁判である。

日本国憲法の31条、39条でも、「罪刑法定主義」を刑法上の原則として確認している。
さらに国連の世界人権宣言でも、「罪刑法定主義」を宣明している。

「報道ステーション」を始めとする左翼マスコミは、憲法違反を犯している。
安倍政権は憲法違反だらけだが、左翼マスコミも同じ穴のムジナだ。

 

 

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