第489号 2023.12.19発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第518回「大谷翔平の記者会見を見て」
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今号の感想です。
私は野球も好きですし、アニメーションはディズニーからのものなので、現在日本のアニメーションが隆盛(?)なのは、合衆国からアニメ文化を奪い、自国流のものにしたのだと思っています。野球もそれと同じでは…と思うのですが、確かに、なぜメジャーリーグ、大リーグへ日本人がゆきたがるのか、という疑念があります。
ミュージカルや演技を学ぶべく。ブロードウェイに立ったり、映画スターになるべくハリウッドへゆくという感覚なのかな、と。
新庄とかみたいに、日本に帰って来て、選手とか監督とかで活躍する、という話なら、まだ分かるのですが。
「メジャー」という、アニメにもなった漫画もありましたよね。あれも日本に帰ってきたのではないか、と。
日本のサッカー選手も海外で活躍している人が大部分ですが…。
現在、モンゴル出身で、日本の角界で活躍している力士はどういう心境なのか、とも思いました。日本の相撲で修得した技能を、祖国のために役立てているのか、あるいは単にスポーツや力技が好きなのか?
トンガ出身の力士とか、ジョージア(旧グルジア)出身とか、海外からの力士も多くなりましたね。かつては高見山とか小錦(KONISHIKI)あたりだったのかな。
私は好きなところで自分のやりたいことをやるのが一番だな、と思うだけです。ただ相撲も(上述したように)国際的になってきましたが、ただのスポーツではなく、神事である認識はあって欲しい、天皇制のようなものとして宣伝されて欲しいとも思います。
なお、anamochiさんの指摘されているように、アニメ「新巨人の星2」では星飛雄馬は大リーグへ行っていますが…アニメ独自の展開で、そもそもその年に巨人は優勝などしていないのですけれども。フィクションだから、いいのかな?
マスクをつけていない描写を、マスクをつける描写に変更した某映画などに比べれば。
もくれんさんの方ですが、日本保守党ですが、相変わらずぐだぐだなのかな、と。政党には党則や政策があり、それを巡る争いがつきものなのだと思う。しかし…発展性のない争いはやめておいた方がいいのでは?
こういうことだってできるわけですよ「今、忙しくて、相手をしていられない」・「あなたの言うことに興味や関心はない」…それが社会人や一般人のありふれた対応なのではないのでしょうか?
それとも、このネット社会では「議論から逃げた」とか非難されるのでしょうか?それも「構って欲しいさん」と言われたりしないのでしょうか?
反応のないものはそういうものだ、と思い、自己研鑽をつづけるだけ、と自分は思っています。
ネット放送の方がみんなが見てくれるし、伝達力も高いと思うのでしょうが、あれはあくまでも遊びの要素もあるし(オドレら正気か、とかクソすば、ではないです、念のため)見る時間もかかるし、大事なことは文章にして、文字にして残すのが理想的ではないかmとも。そのイスラム学者さんも著作や講演で自己主張やメッセージを残すべきでは、とも思いました。
「絆」という語はもくれんさんのおっしゃる通りで「木」の「綱」なのだから、「きづな」とふりがなを記すのが理想なのではないか、ということも述べておきます。笠置シヅ子もそうですね。
別に通じればいいので、そんなに目くじらは立てませんが。ただ原則はしっかりしておいた方がいい、とは思います。
「ほだし」とも言いますが、これも自由束縛という意味になります。案外、日本人はそういう形での「自由がない状態」を好んでいるのかも、です。
もうすこしだけ。「あの花の咲く丘」のことをまた述べますが、ヒロインが兄と慕う特攻隊員に、「もうすぐ戦争が終わるし、日本人は奴隷になどならないから、特攻にゆくのをやめて」と懇願するシーンがあったりするのですが、その隊員が、(話をもどしますが)今回のよしりん先生の内容と同じようなことを言う場面があったりします。
よくある場面なのかも知れませんが、いちおうつけくわえておきます。
実は、ヒロインが「日本はいい国になるから」と語る場面がとても気にはなったのですが。果たして今が、いい状態?コロナで世間体で自粛して、ジャニーズを正義派ぶってたたき、ウクライナでエネルギー問題でロシアが気の毒だと物知りぶって、皇位継承問題では一部の男系派の少数派の跋扈を許し、秋篠宮バッシングまで許しているのだから(ほかにもありそう)。
こういう言説もネトウヨ的なのでしょうか?
このヒロイン、百合にとっても…貧困や受験問題だってあるわけですよね?おとうさんが人助けでなくなり、おかあさんに苦労をかけている現状への不満も。
(あえて述べますが)、こういう現在の日本人はいざとなったら「なれの果ての僕ら」みたいな状態になるのではないか、とも。あの話にしたって、最後には生き延びるための恩讐を越えたものがあったし、(ああいう形での)先生の…もあるわけですから(見ていない人には分からないかも知れないですが…。勝手なことばかり述べてすみませんでした…。<(_ _)>)
もっとも、百合の場合、全体的にみて、という視点もあるし、戦後民主主義の教育を受けているのだから、その意見になるのは仕方がないことなのかも知れない。分かるけれども。
なので、ゴジラと比較してみるのは…邪道なのかも知れないけれども…面白いかも知れないです。いちおう推薦しておきます。
あと、だふねさんの記事について少しだけ。
私も奈良道場の折に、西大寺と西隆寺跡(のスーパー、商業施設)に寄りました。西大寺の隣は保育園で、かつてほどの規模はなく、西隆寺は…礎石跡の遺跡とか、あとスーパーの売り場にどこらへんに礎石があったのか、というテープが貼ってあったりして…しかも目立たない、店員の人に聞いて、やっと理解できた…。長屋王邸あとのスーパーにもゆきましたが(道路の向かいには別の遺跡がありましたが)、残せない遺跡もあるのでしょうけれども、なんとか工夫できぬものかな、客寄せにもなるのに、それとも…今の状態で静かなままの方がよいのか、とか思いました。
そんなところです。それでは次号を期待します。
組長もとい、弁護士ゴー氏のブログが面白い♪おつとめごくろうさまッス!
西部邁氏の言葉や言い回しって、結構難しくて、それをゴーさんが自身の"常識"として語ってくれるのは大変ありがたい!
今ちょうど『コロナと敗戦/失敗の本質』を読んでるとこですが、まさに東大生達の"固定マネキンマスク"の実験と、みなぼんさんが紹介してた「日本人の集団主義的行動」の実験が、"前提"を無視した間抜けさという点で、余りにもカブり過ぎてて笑ってしまう。
西部氏、ゴー氏が指摘する通りで、望ましい"解答"を得る為だけの(茶番)実験ですね(西部さんの皮肉の感覚って、とてもよくわかるうぅ〜♪)。いっそのこと、全国民一斉にこの記事を読ませて(PCRのように)、自分は「集団主義的でなかったんだ♪」とホッと安堵した人の数を数えればもっとわかりやすいのに(笑)。
真実を、さほど知りたいと思っていないと思われる"残念な新書"好き読者達に向けての"「ライジング」のススメ"、及び挑発はとても良識的だと思いました☆
よしりん先生が上げたブログ「機械操作は現代の魔術師」
私の勤めている会社の社長は、82歳で自身のモットーとして「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」を掲げている人です。
彼は、iPadを自由自在に使いこなしています。
Androidの携帯をボロボロになって(コーティングがしわしわになっているという意味で)まで使いこなしているようです。Androidは使い勝手が悪いというので時々私が補佐しています。
82歳の人でも機械を使いこなしているのだから、70のよしりん先生に使いこなせないことはない、なんて私は勝手に思ってたりします(笑)。
女帝、もといGJだふね氏のブログが良かった件♪
安倍晋三銃撃事件の現場周辺を歩きながらのルポも臨場感があったし、奈良の鹿公園しか知らない自分にとっては生活者としての奈良が知れて良かった♪
安倍晋三が倒れていたアスファルトの一部を「我が会派にお譲り下さい」と申し出た市議がいたとはビックリして、気持ち悪くなりました(もはや宗教)!
その流れでの「女帝のいのり」特別展〜称徳天皇、西大寺、西隆寺の話は勉強になりました。
今週の「ライジング」のテーマであった"死者の目線から見る"を実践されたんだなぁ〜と。まさに称徳天皇の目線で現在を見、女帝の重圧、焦燥、孤独などに思いを馳せたのかなぁ〜と。
そんな女帝達に囲まれて眠る安倍晋三…よりによってその慰霊碑には『不動心』と刻まれているとは!不謹慎かもしれませんが、私は笑ってしまいました。"戦後レジームの脱却"を謳いながら、それを固定化、アスファルト化してしまった人にはおよそ相応しくない言葉では?なんなら怒りも湧いてきてしまいます!
毎週、面白いブログをありがとうございます♪
>>118 ウルルン氏
なんですか、それは???
「孤独」と「傍若無人」は違います。
あなたが泉美木蘭師範に対して無礼の極みともいえる投稿をし、
さらには世界のゴー宣ファンサイトを侮辱したのだと、
私は真正面から「注意」をしているのです。
それに対して反論もなければ、謝罪もなく、
ただ百人一首を詠んで放り投げるだけ。
そういう態度は「孤独」とは言わないのです。
『傍若無人』と言うのです。
ゴー宣ファンの女性読者から、
一部のゴー宣道場男性参加者に対して、
不満かつ不安に思っているという声が、私のところにまで届いています。
どうぞ世界のゴー宣ファンサイト【ゴー宣読者の男性陣の態度について】のコメント欄を読んでみてください。
省みてくれたら、私としてはそれ以上何も望みません。
もちろん私自身も省みて改めます。
女性に対する狼藉は、お互いに慎みましょう。
木蘭さんのブログを読みました。
私も週五日勤務で疲れてくると、木曜日と金曜日に栄養ドリンクを飲んでいます。
最初は、100円もしない安い栄養ドリンクを飲んでいましたが、段々と効かないような感じになりました。
最近はその倍の値段の栄養ドリンクを飲んでいます。
やはり段々と効かないようになってくるというのは、実感があります。
食後もよく眠くなります。
出来れば毎日のように飲むのは、控えたほうがいいのかもしれませんね。
ここ一番というときにだけにするとか。
難しいところかなぁ〜〜😮💨
ゴーさんのブログに関連して……
神奈川県の丹沢山地に『宮ヶ瀬ダム』というダムがある。イルミネーションなどを実施し、観光スポットとなっているが、実はこのダム、全くの「無用の長物」、いわゆる「ムダなダム」である。
高度経済成長期に、水道水の利用量が右肩上がりで推移していたため計画されたものの、水道水の利用量が半永久的に右肩上がりで推移するはずもなく、ダムを建設してみたものの、結果的には水道水用としては利用されていない。
なぜ、こんなことが起きたのか。『データを見誤ったから』である。
「データ」そのものは無機質な数字である。「データ」そのものに権威など無い。肝心なのは、そのデータが意味するところを読み取る能力ではないか。
「データ」の解釈を誤ると、正確な予測は出来ない。
毎日新聞の世論調査のデータを基に、『国民の8割が「愛子天皇」を望んでいる』との見解や主張には、私は少々疑問を持っている。
毎日新聞の世論調査のデータを虚心坦懐に私情を挟まず分析すると、『国民の多くは天皇は男女どちらでもよいと思っている』に過ぎない、と読み取れなくはないか。
「愛子天皇」を切望する人々の熱意は否定しないが、データを都合よく解釈するのは少々危うく、ともすると足元をすくわれかねず、慎重な分析が求められるのではないか。
私自身も「愛子天皇」は望むものの、あくまでも「皇位の安定継承」が第一義であり、法律や制度の合理的な改革の方に関心が高い。
「データ」はあくまでも単なる無機質な数字で、それを活かすも殺すも扱う人間次第、というのはビジネスの世界に身を置いておられる方は、日々痛感されていることと思う。
また、「データ」の解釈を誤る怖さや、「データ」のみに振り回される馬鹿馬鹿しさも、ビジネスの世界だけでなく、新型コロナ騒動で多くの人が嫌というほど味わったと思う。
「データ」がそんなに偉いなら、『♪この世で一番偉いのは電子計算機』……なのかな?
仕事中。
小林先生のブログ読む。
手帳に、予定を書き込む。
3月のテーマを読み、とっさに「パンサー尾形」「サンシャイン池崎」の「番組」を思い出す。
もちろん!あんな程度に収まらないと期待大にございまする。
(確かパンサー……の番組は賞までとったし、サンシャイン……のは第2弾が近日放送)
しかし、「論客」がある意味エグい(笑)
言葉が「ダイレクト」になる気がします。
笹師範のブログ読む。
そうなんですよね。会員制多くて嫌になる。なんか「怖い」んですかね……。
木蘭師範のブログ読む。
私も賛成です。血管に良くないです。老化が進むし。
もう……師範……は書かないようにしなきゃだわ。
「さん」か「氏」にしなきゃだわん。
大谷翔平についての考察、感慨深く読みました。
先生のライジングを読み、「イチローへの手紙」という絵本を思い出しました。
私はこの本を持っていないので、日本語訳発売当時の書評などでしか確かめていないのですが、日系アメリカ人が書いた絵本で、イチローが日米でのかつての戦争のわだかまりを解くきっかけを作ったという内容です。
↓↓
https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=3896
日系アメリカ人で米国内で苦労されたということもあるのかも知れませんが、むしろアメリカ人の方が日本人の活躍を先の大戦でかつて戦った相手として考えるという事をしていることがわかります。
過去に小林先生も西部邁氏と「反米という作法」という本を書き、マナーとしての反米を説いておられましたね。
日本がいつまでもアメリカやヨーロッパに憧れるのではなく(大谷も憧れるのをやめましょうと言ってましたね)、日本の文化や価値をよりよく発展させていく事が重要と思います。
愛子様を皇太子にすることも日本が古来持っていた女性天皇の歴史を発展させ、より良い日本になるものだと感じます。