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宮沢賢治が問い続けた「よいこと」と「ほんとうのこと」という人類最大のテーマに対する答え
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宮沢賢治が問い続けた「よいこと」と「ほんとうのこと」という人類最大のテーマに対する答え

2017-03-28 03:48



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    (本文)


    NHK『100分de名著』宮沢賢治SP 第4回「ほんとう」を問い続けて

    http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/63_miyazawa/index.html#box04


    を見た感想をTwitterに投稿したので転載します。


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    宮沢賢治が作品のなかで問い続けた

    皆がほんとうに幸せになるための

    「よいこと」

    「ほんとうのこと」

    という人類最大のテーマは、民主主義を理解することによって

    答えが導き出される、という主旨の内容です。







    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    昨日のNHKの100分de名著 今回の宮沢賢治の「よいこと」「ほんとうのこと」を追い求めた話は大変興味深かった。人間はよいことをせずにはおれない、という最初の話から始まり、それでは良いこととはなんなのかを問う。賢治の生涯は価値と真理の探究の人生であり、それを問いつづける作品だった

    2017年03月28日 01:08

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 宮沢賢治が問い続けた「よいこと」と「ほんとうのこと」は価値と真理に分けられる。「よいこと」は価値であり、「ほんとうのこと」は真理である。このことは区別しないと、良いことが真理である、という混合がなされてしまい、認識的な誤りを犯しやすい。しかし真理と価値は分離するべきではない

    2017年03月28日 01:11

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き なぜなら価値は「必要な真理」を与えるためだ。価値がなければ、眼に映じるもの、聞こえるもの、感じるものだけで真理を考えていってしまう。価値と融合しない真理とは「与えられる真理」なのだ。このことは情報を管理することによる「洗脳」という古今東西の文明に共通する問題点を明らかにする

    2017年03月28日 01:14

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 価値と結びつかない与えられる真理の問題は、権力、マスコミ、宗教による洗脳など枚挙にいとまがない。容易に権力や力の強いものが与える情報によって真理が管理されてしまうことが文明の共通した問題として一貫している。それは現在の言論の自由が認められてきた自由民主制においても同じだ。

    2017年03月28日 01:21

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 学問とマスコミを牛耳ってきた欧米の国際銀行権力によって、自由民主制の市民は意識体験を管理されてきたのである。この弁証法は体制派と反体制派の主流派を管理することで実現する。例えば自民党と共産党はともに国際銀行権力と信用創造の問題点について議論しない。両方を聞いてもダメなのだ

    2017年03月28日 01:27

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 価値と結びつかない真理は、与えられる情報の下でしか思考できなくさせる。価値と結びつかない真理のもう一つの問題点は、情報過多の社会において、どのような情報を選び取ればよいか、という真理の選択肢の問題だ。その選択する価値基準が価値がなければ意識化されないのである。

    2017年03月28日 01:31

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 価値と結びつかない真理とは、価値相対主義の中の真理であり、どこに向かうかわからない方向性の定まらない真理である。そのような社会では、真理は求められる真理としての消費者のニーズにこたえる真理になる。これが、資本主義社会において最も大きな影響力を持っている真理である。

    2017年03月28日 01:34

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 資本主義的価値観と資本主義的真理が融合しているのが現在の自由民主制の価値であり真理である。人権と民主主義を掲げる社会でなぜ、極端な格差社会が実現するのか?資本主義が民主主義を圧倒してマネーの管理者による社会支配の方向に向かう現代社会の状況は価値と真理を操作することで実現した

    2017年03月28日 01:38

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 宮沢賢治が問い続けた皆がほんとうに幸せになるための「よいこと」と「ほうとうのこと」を実現するためには、万人の権利を保障する民主主義的価値に基づいた真理を意識化しなければならないということだ。その民主主義的価値とは誰もが支配されない自由で平等な状態、つまり個人の尊厳の実現だ。

    2017年03月28日 01:43

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 個人の尊厳の実現を価値として意識化した場合それは目的となる。目的が生じると、縦に目標軸が、横に時間軸のモデルが創られる。そして、目的からみた現在の状況という現状認識が生まれる。この現状認識が「民主主義的価値と結びついた真理」となる。この真理について西洋哲学は述べてこなかった

    2017年03月28日 01:48

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 価値(目的)と真理(現状認識)が発生するなら、その目的を実現するための「方向性」と「手段」が生まれる。手段は選挙と議会制である。ところが目的がなければ手段は目的化する。これがTPPは絶対反対と言って当選した自民党がすぐに絶対賛成に変わってしまう理由だ。手段が目的化している

    2017年03月28日 01:55

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き 政治の方向性も、資本主義的価値と結びつくことで経済成長をさせることが目的となってしまっており、経済成長させるために、様々な構造改革が行われてきた。しかし、その結果、格差社会が拡大し、マネーの管理者の影響力が更に強まる社会を作ってしまった。方向性も価値によって定められるのだ

    2017年03月28日 01:59

    HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

    続き まとめると賢治の問い続けた「よいこと」と「ほんとうのこと」は民主主義的価値観に基づくべきだという事だ。目的(価値)と真理(現状認識)と手段(選挙と議会)と「方向性」は、民主の原理(自由、平等、友愛という価値と現状認識という真理)を意識化することで融合することになる。

    2017年03月28日 02:09

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    上記図の説明動画はこちら


    <動画解説> 世界を騙し続けた詐欺経済学と洗脳政治学

    民主主義の価値と真理のモデルの説明はこちら

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