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「米大手紙にトランプ大統領の「廷臣」と報じられた安倍首相」(日刊ゲンダイ掲載。孫崎享)日米首脳会談で安倍首相についてNYTは最も熱心なCourtier(廷臣、ご機嫌取り)、ワシントン・ポスト紙は「安倍首相は事実を曲げてまで、トランプ持ち上げ」
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「米大手紙にトランプ大統領の「廷臣」と報じられた安倍首相」(日刊ゲンダイ掲載。孫崎享)日米首脳会談で安倍首相についてNYTは最も熱心なCourtier(廷臣、ご機嫌取り)、ワシントン・ポスト紙は「安倍首相は事実を曲げてまで、トランプ持ち上げ」

2018-12-10 09:24
  • 10

アルゼンチンのブエノスアイレスで主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれた。米国内では、米ロ首脳会談の行方、米中貿易戦争が本格化する中でのトランプ・習近平会談、CIAがサウジ人記者殺害事件の関与を断定したサウジのムハンマド皇太子に対し、トランプ大統領がどう対応するのかが注目されていたのだが、NYタイムズ紙にはこんな記事が掲載された。

 〈大統領は太平洋の2つの同盟国、日・豪の首脳と会った。外国リーダーの中で、トランプ氏の最も熱心なCourtiersのひとり、安倍首相は、民主党が勝利した選挙について、「歴史的勝利」と(評して)祝った〉

 「Courtier(s)」は〈宮廷に仕える人、廷臣、ご機嫌取り〉である。過去、米国の代表的な新聞で、これほど侮辱的な表現をされた日本の首相はいただろうか。

  ワシントン・ポスト紙もこう報じている。

 〈安倍首相は事実を曲げて

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自身の考えを持たず、相手の言いなりに同調する人間は、古くは「太鼓持ち」最近は「ヒラメ社員」などと軽蔑されている。
だが安倍首相に限っては、「日本ファースト」ならまだしも、「アメリカファースト」なのに支持率が低下しない。
これは日本国民が政治に無関心のためなのだろうか。
こんなことだから専守防衛には無用な、長距離弾道ミサイルやイージスアショア、大量のF35などまで売りつけられ、挙げ句の果てに防衛予算が破綻して、ローン支払いが滞り、消費税を引き上げるという。

No.1 65ヶ月前

菅、野田、安倍へと続く権力者の系譜に私は「星条旗ファシズムへのホップ・ステップ・ジャンプ」というレッテルを貼りつけて居る。リベラルを看板にしている朝日新聞も、ありていに言えば、噴飯物で、戦前は軍部独裁の機関紙として金儲けし、戦後は、懺悔もせずに敗戦その日から占領軍の機関紙として営業し続け、けろりとしているではないか。権力、メデイアがそうだから、日本人全部がそれに靡き、星条旗に信仰心を傾けている。日本は米国情報機関の工作が最も成功した国家なんです。

米国大統領にゴマスル日本の首相、その首相にゴマスル政治家、その政治家にゴマスル役人、その役人にゴマスル卑しい日本一般は今元気だ。その元気も寿命が果てつつある。金が回る限りの命だ。破綻するアベノミックス、破綻するドル体制、その解決策として侵略が始まる。これは歴史の公理だ。もう既に始まっている。果して、それへの歯止めを構築できるか、東条時代と同じ状況に今日本は在るのだが、その警鐘を鳴らす者はその数に於いて限られている。

No.2 65ヶ月前

NYTとかワシントンポストが、安倍首相を「廷臣」と蔑む。

ならば、安保条約日米同盟における不平等な地位協定に対して、どのような態度、行動をとるのか。NYTとかワシントンポストは、傲慢な米国の態度に対して、敢然と立ち向かってほしい。トランプ大統領との関係が好ましくなく、負け犬が遠吠えしているように聞こえてならない。

No.3 65ヶ月前

> なぜ、安倍首相はトランプが「歴史的勝利を収めた」という表現を使ったのであろうか。

嘘と詭弁が最重要スペックのアベである。トランプが「大成功だった」とツイートしたからには、ごく自然に係る表現が出てくる。
親分がカラスは白と言えば「へい、その通りでございやす」のアベ。
親分がタバコを咥えれば サッとマッチを擦るアベ。
「越後屋、お主も悪よのう」「いえいえ、お代官様ほどでは」を地で行くアベ。
植木等も真っ青の「日本一のホラ吹き男」「日本一のゴマすり男」ということだ。

> 安倍首相ひとりが世界の笑いものになっているのであれば、それも一興だろう。しかし、日本にとって事態は深刻だ。

結びでご指摘の通り、日本の国民にとっては植木等とは似ても似つかない常軌を逸した「日本一のホラ吹かせ男」「日本一のゴマすらせ男」の方こそが深刻だ。日本を破滅させる日本一の外道でしかない。「こんな政権を6年も放置してきた日本はもう手遅れだと思います。これはメディアも含め、日本国民の責任です。バカがバカを支持すれば、当然国は滅びます」━同じく日刊ゲンダイで作家・適菜収氏が扱き下ろした通りだろう。

Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━孫崎氏のブログ趣旨を汲める者でネトウヨビジネスにいちいち反応する阿呆はいない
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com

No.4 65ヶ月前

孫崎さんは、まあ、こういうふうに書くのが立場の人だから、それはそれでいいんですが、しかし、

トランプ本人がTremendous successと述べたり、
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1060022696703070208

その理由をその次のツイで(妥当かはともかく)
There’s only been 5 times in the last 105 years that an incumbent President has won seats in the Senate in the off year election.
と述べているのに、

「あなたは本当はまけたんですよ」と語りかける外交なんかあるんですかねえ。
それってそもそも外交になるの?

別にcourtierかどうかに関係なく、自分自身が誰か知り合いに、
「あなたは本当はまけたんですよ」をやるかどうか考えてみたら良い。
まあ、ここの高齢者はやるのかもな 笑

それに、孫崎さんが「中間選挙がトランプ側の共和党の勝利だったと評価する米国民は誰もいない」と
いうのは本当ですかね?
トランプも米国民でしょ、というツッコミはしないにしても、米国も反トランプなメディアばかりではないとおもいますよ。
トランプが勝利したかについて、日本の評論家のいうことは、なにを測定の尺度にとっているかによって、様々で、大統領選のことを考えれば勝ったんだという人もいる。米国でどうかは調べてませんが、どうせ日本の評論家は米国の評論家のいうことを参考にしているに違いないしね。

さらに、NYTがcourtierと書いたのは、
https://www.nytimes.com/2018/11/30/world/americas/trump-g20-putin-prince.html
安倍首相を貶したいというよりは、トランプの、Putinらとの人間模様を
際だたせるために使われていることばですね。これは、自分で記事を読まなければ、
孫崎さんのいうことだけではわからない。

そして最後にたかがNYTがcourtierと書いたからって、なんで日本人がオタオタしないとならないの?
それって昭和な感覚だとおもいます。

安倍首相についてはわたしは消極的支持もやめましたが、
今回の孫崎さんのような手法は、それ自体わたしは好きではないので、批判させていただきました。
でも、孫崎さんはこの手法が好きだし、それを批判的に読まない人も多いね 笑

No.6 65ヶ月前

>>3
こんにちは。

courtierと書いたのはNYTで、WPは書いていません。
WPは、中間選挙のトランプ勝利について、(孫崎さんの訳では)
「安倍首相は事実を曲げてまで、トランプを持ち上げようとした」と書いたのですが、
http://ur0.biz/OkKk

bend the truth は、わたしの記憶では、「はなしを大げさに盛る」くらいの意味で、あまり強い意味ではなかったような(強い自信はないのですがね。まあ、わたしなどが米語について孫崎さんになにか言えるとはおもってませんが、個人的に疑問におもっています)。

ところで孫崎さんのロジックは、

「廷臣」「事実を曲げてまで」と書かれた。

そういう政治家は侮蔑の対象

世界の笑いものになっている(NYTとWPが「世界」??)

自分が「廷臣」だから自分の周りにも「廷臣」ばかりを求める

というものです。はたしてそれが一般的に妥当なロジックなのかどうか。

No.10 65ヶ月前

>>3
負け犬とはNYTとWPのことですか?両紙は負け犬ではないでしょう。両紙はネオコン、いや米国戦争屋に従わないトランプを倒したい立場で言論しているウオール街の機関紙です。廷臣となってトランプを持ち上げる安倍氏を両紙は好きくなれないのですよ。

米国の権力構造が二分裂しているのを安倍氏は分かってトランプにゴマすっているのか全く知らないでゴマすっているのかもう一つ分かりませんが元々浮薄な安倍氏ですから何にも分からないであっちこっちと動き廻り軽く言葉が出て居るだけじゃないでしょうか。

No.11 65ヶ月前

>>10
確かにNYTは「廷臣」と言っており、WPは「事実を曲げてまで」と言っており、言葉は違っています。私は「事実を曲げてまで」トランプ大統領の気持ちに寄り添おうとしたのは、「廷臣」と同じと直感的に判断したのですが、正確に言えば「廷臣の位置」までは貶めてはいないとみるべきですね。

ごますり行動については、野党の党首が競って米国詣でして日米同盟の深化を約束してきており、極めて軽はずみな行動で罪が重いと見ております。安倍首相のトランプ大統領に対する外交的辞令言葉の方が罪は軽いと考えています.

孫崎さんは外交的辞令が気に食わないようですが、国際社会では、「廷臣」また「事実を曲げて相手の意に添うようにする」商売人気質であって悪いということはないとかんがえています。あなたと同じかもしれない。

No.12 65ヶ月前

>>12
コメントありがとうございました。
わたしも「国際社会では、「廷臣」また「事実を曲げて相手の意に添うようにする」商売人気質であって悪いということはない」について、少なくともその場のリップサービスであるかぎりは、別にかまわないのではとおもいます。changeさんに同じだとおもいます。
それは一般論として、誰が首相でも、誰に対しても(プーチンや習近平が相手でも)そうおもうので、安倍首相を支持するということとはまた別。われわれの対人関係と同じく、首脳たちもまずは気持ちよく社交すればいいとおもいます。

以下は私見ですが、今回よく分かるのはNYTとかWPとかが、トランプに対して意地の悪い見方をしており、さらに坊主憎けりゃ袈裟までもの理屈で安倍首相にとばっちりが行っているということだとおもいます。わたしも安倍首相さらには日本が「袈裟」だということを否定するつもりはないのですが、だからといって、NYTやWPの尻馬にのるのも、ちょっと違うかなあとおもいます。

No.14 65ヶ月前

>>14
その通りだと思います。犬の遠吠えは必ずしも適切ではありませんが、米国でトランプ大統領に相手にされない悔しさを従属国日本の首相に投げつけている負け犬といった方がいいのでしょう。卑しいマスコミなのでしょう。

No.15 65ヶ月前
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