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女性閣僚靖国。英霊に感謝。戦前英霊の為、撤回できないと満州軍事支配、更に日華事変へと突入。
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女性閣僚靖国。英霊に感謝。戦前英霊の為、撤回できないと満州軍事支配、更に日華事変へと突入。

2014-10-21 06:24
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「高市早苗総務相、山谷えり子拉致問題担当相、有村治子・女性活躍相の3閣僚は18日、秋季例大祭が行われている東京・九段北の靖国神社にそれぞれ参拝した。

高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じられて、尊い命を落として、国の存立を守ってくださった方々に感謝の気持ちと哀悼の誠をささげた」。山谷氏は「国のために尊い命を捧げられたご英霊に対し、感謝の誠を捧げた。平和な国造りをお誓い、お約束してきた」と語った。」(18日朝日)

第2次世界大戦、英霊を敬うという言葉で、如何に満州、中国などの侵略的行動を正当化してきたか。

私は今、日露戦争から真珠湾まで学び始めているが、幾つかの事例。

1:191395日、外務省政務局長阿部守太郎が、赤坂霊南坂坂の自邸門前に於いて、二人の暴漢に襲われ、短刀で刺されて、翌日死亡しました。ほぼ初めの暗殺事件です。

1911年に辛亥革命が勃発し、日本はその対応が問

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英霊という言葉はいつで出来たのか不明です。神社では魂に言及しない。故に英霊と言われると私は解釈に苦しむ。昨日安倍に対する批判を英文と日本文で読んだら、memory of war crimesが英霊云々と訳されていた。
魂の存在を認める欧米圏で英霊という言葉は使われない。
戦死者達は国家の命令で徴兵されたから仕方なく戦地で戦い、不運だった兵隊たちは戦死した。東京商大(一橋大学)を繰り上げ卒業させられて、京城へ派遣された故義兄はイヤイヤながら仕方なく戦場へ行ったという。肋膜にかかった義兄は病院へ入れられたので、日本へ生還した。かれの父は宮内庁勤務をしていた。彼は皇室を褒めたことがなかった。真だ戦友たちが英霊になったとは考えていなかった。英霊とは日本人操作のために造語された言葉にちがいない。

No.4 115ヶ月前

oldjapさん、ダメです。
理系のあなたがデキのわるい文系のような粗雑なことを言っては。

靖国参拝するひとがたまたま集団的自衛権を容認することがあると
いうだけである、なんて。

そんなわけないじゃありませんか。

かりに。
靖国参拝するひとが集団的自衛権を支持する割合90%。
一般のひとびとが集団的自衛権を支持する割合45%。
だった場合、その差はたまたまとは言えないでしょう。

相関性は否定できないと思いますよ。

No.5 115ヶ月前

中国における先の戦渦の死者は少なくとも千万単位とされています。
直接の下手人はいうまでもなく「英霊」です。
不幸な慰安婦たちにおおいかぶさったのはだれか。
英霊です。

「英霊」とよぶとそんなことしそうにないように思えますからね。
右翼、遺族会、リビジョニスト御用達の文言です。
まともなひとなら口にしない言葉です。

自民党の政治家が口にするのはあたりまえです。

No.6 115ヶ月前

孫崎先生の真実の発掘作業に頭が下がる思いです。

高市大臣らが靖国神社で英霊を持ち出すのは軽々に過ぎると思います。昭和天皇は靖国神社がA級戦犯を合祀したことに不快感を表されたという事実を知らない。国のエリートとして恥ずべき行為なのです。

それはさておき、孫崎先生のご指摘の真実はなかなか国民に伝わりません。とても残念です。日本の有力な報道機関が伝えようとしないからです。彼ら機関員には金の匂いがしないのでしょう。因みにドイツのジャーナリズムは崩壊しているらしいです。ドイツではロシアと戦争するように米国がドイツマスコミを誘導しているとドイツ人ジャーナリストのウルフコテが3日前に告白しています。日本のマスコミの実情も記者クラブがあることからドイツ以上にひどいことになっていると言えるでしょう。

孫崎先生の活動、つまり国民に真実を提供する努力は非常に大切なことだと思うのですが、それと同様に無視できないことは、日本のメデイアが取り上げざるを得ない、そして国民が考え始める、そして日本の支配層の中で有力なセクトも看過出来ないダイナマイト的な要求を突き付けて行くことも肝要なことだと思うのです。

第一に、高市大臣たちは政治目的の為に靖国神社を参拝しているわけですが、靖国神社は皇族の所有物だから平成天皇の承諾を得て欲しいということです。

第二に、国会議員たちが大挙して公約にもない解釈憲法をを断行し戦争をしようとしているのですが、そのような例外行為をする場合、事前に平成天皇による文書による承諾を得ることが不可欠だということを要求することです。勿論、その文書には目的と期限を明記することが要件です。平成天皇は平和憲法を旨に抱きながら成長なさったわけで事前のご承諾を明快な日本語で取り付けることは長い伝統を持つ国家の政治を預かる人間に課せられた基本的な礼儀だと考えるのです。

第三に、自衛隊員は専守防衛の精神を信じて志願したわけです。従って、世界中で米軍の指揮下で戦うわけですから、根本的にバージョンが変わるわけです。従って、事前に自衛隊員の大半の承諾を得る手続きは欠かせません。

そういうわけなんだけど、最後に、全てが曖昧なこの国でどうしても明らかにしたいことは、天皇陛下にも基本的人権があるということです。陛下が国民の前で上記の事柄に諾否を述べられることにより国民とマスコミが否応なくこの迫りくる非常事態を真剣に思考することに繋がって行くであろうと私は期待するわけです。もしそんな手続きもなく国会議員たちが集団的自衛権に関わる条約を批准すれば、条約が憲法の上位に君臨するわけだから尋常じゃない状況に陥りそんなことじゃなかったじゃ済まなくなるわけです。

No.7 115ヶ月前

福沢諭吉「戦死者の大祭典を挙行すべし」
「もし大元帥陛下、明治天皇が自ら靖国神社に来て大祭典をあげてくれれば、戦死者は地下で、ヨミの国で天皇の恩がいかにありがたいか、感謝するであろう。また遺族はその名誉に感涙にむせんで父兄の戦死を喜ぶであろう。また一般国民は、万一ことあらば、天皇の国のために死ぬことを希望するようになるであろう。そのためには多少の費用は惜しむにたらず。全国の遺族を靖国神社に集めなさい」
何故こんなことを言ったかというと、日清戦争で台湾が割譲されたわけですが、その
台湾制圧で多くの戦死者を出してしまって国民の不満がたまってしまった訳です。
更に、これからまだまだ戦争は起こる。そのために、
「次に再び戦争になったときに、何に依拠して国を守るべきか。それはとにかく、死を恐れず、命を捨てても戦う。そういう兵士の精神に頼らなければ国を守ることはできない。だから、ますますそのような精神を養うことこそが国を守るための必須のこと、重要なポイントである。」と。
「そのような精神を養うためには、可能な限りの栄光を戦死者とその遺族に与えて、戦場に死ぬのが幸福であると感じさせなければならない。」
と、諭吉先生はおっしゃってます。
「馬鹿と片輪(かたわ)に宗教、丁度よき取り合わせ」(福沢諭吉全集 第20巻232頁)
ともw
もともと、靖国神社は戊辰戦争の官軍の死者だけを祀る神社でした。
それが、こんな役割を持つようになったのですね。
こんなシステムを考案した諭吉先生って本当にすごい方だと思います。
靖国詣での閣僚の方々は当然こんな事はご存じなのでしょう。

No.8 115ヶ月前

福沢諭吉はそういう人でもあったんですね。英米に習えということですね。当時の時代精神だから分かるような気がします。福沢諭吉と言えば、レイシングカードライバーの福沢君を思いだします。諭吉氏のひ孫とか言ってましたけど、なかなかハンサムの。残念ながら事故でなくなりました。KOボーイは学徒出陣にはとても似合わない。学徒出陣と言えば、早稲田と東大。

靖国神社は結構世俗的でいいかげんなところがありますね。その後陳情があったのかどうか知りませんが、白虎隊も入ってますね。

No.9 115ヶ月前

魂を慰めるということは、本当はどんなことなんでしょうね。戊辰戦争で死んだ会津の藩士は、本当に薩摩長州に恨みを懐いて死んでいったでしょうし、お国のために命を捧げた若者の心は誠実なものだったろうと思います。人の霊魂を信じるかどうかは人のよって異なるでしょうが、ただ言えることはそういう無念な思いを持って死んでいった人を大量に作り出した原因は何も解決していないということです。もちろん利害の対立を乗り越えなかった欲望、闘争心、愚かさはあるでしょう。でももっと言えば人の死をもっと計算高く利用した人間たちがいることです。そういう意味では福沢の視点も感心できないところはあります。そして今や戦争はビジネスになった。そういう視点を人間は持ち得るということです。そういう考え方を受け入れてしまえば、抜け出すこともかなり難しいだろうと思います。我々は誰でもサイコパスになりえる。そして安っぽいヒューマニズムではない、もっと説得力のある考え方とは何なのか、フレディは考える必要がある。僕はわからないので誰かに教えてもらいたい。

No.10 115ヶ月前

五人の女性閣僚のうち、「政治と金の問題」で二人の閣僚が辞任に追い込まれた。残りの三人の「靖国シスターズ」のうち二人は在特会の幹部とのツーショット写真が公表されてもたいして問題にもされていない(彼女らの後ろ盾の安倍自身もこうした写真がある)。孫崎享氏が今回明らかにしてくれたのは、「国ために尊い命を捧げられた英霊に感謝の念を云々」という論理が侵略戦争を正当化する論理にほかならないということである。そしてさらに、在特会とのつながりが示すように、それは朝鮮人や中国人に対する排外的ナショナリズムの論理でもある。ネギや団扇よりこちらのほうがはるかに重大だ。マスコミは、重大な問題を見て見ぬ振りをするために、些細なことを騒ぎ立てるもののようだ。

No.11 115ヶ月前

昭和天皇が何かのかたちで勇敢に最高指揮官としての責任をとられていたなら、日本国民は責任をとる重要さを学んだでしょう。自らが退位して皇太子に摂政をつけることも可能でした。日本国民が責任をとらないのは昭和天皇の臆病さが影響しているともいえるでしょう。
ここに福沢諭吉氏への言及が見られるので、同氏の曾孫へこのblogを転送しました。

No.12 115ヶ月前

denchubinさん
なぜか2日つづけてあなたのコメントがわたしをインスパイアしました。
靖国シスターズのツーショット写真問題がより重要なのはそのとおり。
海外ジャーナリズムはそれを最大に問題視してます。

日本のマスコミはその点を軽視しているのはどうかしてますね。
靖国シスターズは「たくさんのひとと写真を撮るので」と弁明してます。
しかし、「ああいうひとと知っていたら決して撮らなかった」というの
は巧妙に避けている。

日本のマスコミはしないのです。
その重要な質問を。
だから彼女たちはキズなく易々と逃げてる。
マスコミは逃がしてる。


わたしは子供のころから強い違和感をもっていました。
なぜ戦死者に「感謝」するのだろうと。

若い頃見た映画、パットン大戦車軍団でパットン将軍が演説します。
国のために死ぬなど決してしてはならん。
それは国のためにならん。
相手を国のために死なせろ。

だってそうでしょう。死ねば敵をもう殺せない。
国のために働き税金を納めることもできない。
税金を払うどころか国に遺族年金を払わせる。
子供をつくって国の人的資源に資するもできない。

それができるのは生きているひとだけです。
戦死者にたいしてはもちろん同情する。
哀悼もする。
でもなぜ「感謝」を。

もちろんすぐにそれは分かりました。
戦死者に感謝するのなら、かれらに命令した人も正当化されるから。
戦争そのものも正当化できるから。

だから戦死者に感謝などしてはいけない。
なぜかれらは死ななくてはいけなかったのだと怒らなくては
いけない。
責任者出てこい、と。

No.13 115ヶ月前
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