小沢一郎語り処＿2024.11.24

1.ひとことオピニオン（我々は国民の負託に応えたか）
2.季節の話題（盛岡に名所がもう一つ増えた）
3.ご質問を受けて（米国大統領選を考える）

＋お知らせ

1. ひとことオピニオン
我々は国民の負託に応えたか

１０月１５日公示、２７日投開票の衆議院総選挙を終えて１ヵ月が過ぎました。その間、国政も世界情勢もますます混迷してきています。

今回の総選挙で自民党は５６議席減らし、公明党も８議席減でした。一方で、立憲民主党は５０議席増、国民民主党は２１議席増となり、目標とした自公過半数割れが実現しました。立憲民主党は１４８議席を獲得したのだから、その数字だけをみると大勝利と言えるかもしれません。

しかし比例代表区での得票は、自民党が５３０万票以上も減らし、自公合わせて６５０万票以上が無くなったにもかかわらず、立憲民主党は７万票しか増えていません。しかも、小選挙区に至っ

小沢一郎語り処＿2024.10.10

ひとことオピニオン（それでもまだ、自民党を選びますか？）

ひとことオピニオン
それでもまだ、自民党を選びますか？

１０月９日に衆議院が解散され、１０月１５日公示、２７日投開票で総選挙が行われることになり、すでに事実上の選挙戦に突入しました。

そもそも今回の衆院解散は、自民党が旧統一教会との癒着問題と派閥の裏金事件で国民の政治不信を招いたことが原因です。追い込まれた岸田首相は８月１４日、「自民党が変わることを国民の前にしっかりと示すことが必要だ。最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ」として、９月の自民党総裁選に出馬しないことを表明しました。そこで、岸田首相に代わって誕生したのが石破首相です。岸田首相は「私が責任を取る」などと格好のいいことを言いましたが、要は自分が首相のままでは、来年秋までに行わなければならない総選挙を戦えなかったということです

小沢一郎語り処＿2024.10.02

1.ひとことオピニオン（さぁ、政権交代だ！）
2.季節の話題（岩手は米の収穫真っ盛り！　政治も野党が政権の収穫期に！！）
3.ご質問を受けて（日本的民主主義を考える）

＋お知らせ

1. ひとことオピニオン
さぁ、政権交代だ

立憲民主党の代表選と、自民党の総裁選が終わりました。立憲民主党は、政権交代実現を前面に打ち出した野田佳彦議員が決戦投票の末に新代表に選ばれました。野田議員は代表選を通じて野党協力を推進していく必要性を訴えました。その主張は私が一貫して言い続けてきたことでもあり、今後の政権交代に向けて大いにプラスになるだろうと考え､正に「我が意を得たり」と私も野田議員を応援しました。その意味で､野田新代表誕生は喜ばしいことだと思います。

自民党総裁選も決選投票になりましたが、一回目の投票では二位だった石破茂議員が高市早苗議員を逆転して新しい総裁となりました