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記事 8件
  • 田中良紹:言葉ヅラだけが踊っている

    2014-09-30 08:45  
    朝日新聞社の二つの「誤報」が問題になっている。一つは東京電力福島原子力発電所の吉田昌郎所長(故人)の政府事故調に対する「調書」をスクープした記事、もう一つはいわゆる「従軍慰安婦」問題で虚偽の証言を最近まで訂正してこなかった問題である。
  • 【結城登美雄の食の歳時記#41】400件を超える農作業中の事故(農家の夏編・その2)

    2014-09-20 07:16  
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    【結城登美雄の食の歳時記#41】400件を超える農作業中の事故(農家の夏編・その2)  体力を使う夏の農作業は、熱中症や脱水症状になりやすい季節なんです。遠くから見れば優雅に見える農作業も、草刈りをしていて薮の中からハチがでてきたりと、なかなか気が抜けません。暑さで集中力が鈍る夏は、農作業中での死亡事故も多いんだそうです。 
  • 高野孟:資本主義が終わったとして、その先は何主義になるのか? ── ピケティ『21世紀の資本論』を巡って

    2014-09-14 09:00  
    フランスの気鋭の経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本論』が欧米で40万部を超えるベストセラーとなり、しかもフランス本国よりもむしろ、資本主義のご本家である米国でその英語版が一大ブームを引き起こして、世界的な話題となっている。
  • 田中良紹:ウラを取らない日本のメディア体質

    2014-09-13 07:40  
    朝日新聞社の二つの「誤報」が問題になっている。一つは東京電力福島原子力発電所の吉田昌郎所長(故人)の政府事故調に対する「調書」をスクープした記事、もう一つはいわゆる「従軍慰安婦」問題で虚偽の証言を最近まで訂正してこなかった問題である。
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    2014-09-13 07:16  
  • 【結城登美雄の食の歳時記#40】八十八の手間をかけたコメ作り(農家の夏編・その1)

    2014-09-13 07:08  
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    「朝は朝星、夜は夜星」と昔から言うように、夏の農作業はまだ星が残る夜明け前から始まって、星が出る日暮れまで精を出すような重労働です。農家の平均年齢も上がって、高齢者農業となっている今、夏の農家の作業について、思いを馳せてみましょう。※会員(月額540円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(108pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント108ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#40】八十八の手間をかけたコメ作り(農家の夏編・その1) じゃがいも、トマト、キュウリ、とうもろこしと、夏の野菜が収穫の最盛期になって、農家の皆さんは毎日汗だくになって作業をしているのではないかと思います。今週はそうした食べ物を育ててくれている農家の夏の作業はどんなものか、普段私たちが食卓にいるとなかなか浮かんでこない食べ物を作ってくれている人たちの姿。この農家と食卓の距離が縮まっていけないいなという意味を込めて、農家の夏のお話をします。 田んぼ仕事。長雨が続いたかなと思うと、いきなり暑い日がやってきたり、かと思うと低温続きの日が多かったり、今年に限ったことではありませんが、農作業は毎年のことですが毎日違う天候との闘いなんですね。長雨は野菜に病害虫を発生させたり、虫が食べると商品にならないので、農家の人はとても気を使っています。暑ければ、暑さに弱い葉物などには日傘をさすように遮光ネットをかけたり、作物づくりというのは、どこか子育てに似ているなと思います。 さらに夏は雑草の勢いがましますよね。取っても取っても、次々に雑草は伸びてきます。私も息子がやっている農業の畑を手伝いっています。本当に疲れます。取っても取っても取りきりません。農業は雑草との根比べだなと、つくづく思います。でもそうした作業のかいあって、野菜ができたときは格別なんです。何がともあれ、自分で育てたトマトやキュウリをガブリと食べればとても美味しくて、ああ農業をやっていて良かったなと、これが農家の特権だなと実感します。 しかし、いざ出荷して、値段はどのくらいかと期待していると、これがまったく、嫌になるほど安いんですよね。農家の人はいっつもそんな思いを抱いてるのではないでしょうか。あんなに苦労したのに、お店の値段表がときどき恨めしくもなります。それでもめげないのが農家の強さ。夏の作業は炎天下をさけて、いつもより早く4、5時に起きて、作業をして暑いお昼には昼寝をたっぷりして、また夕暮れまでめいっぱい仕事をする。体力も気力も消耗する夏は怪我も多いです。そんな中でも夏祭り、お盆など、帰ってくる子どもや孫のための準備もする。この時期の農家の作業は大変だと思います。 夏の田んぼ作業といえば、何と言っても「けいはん」。畦の草刈りのことです。これが一番大事ですよね。この時期にしっかりと畦の草刈りをしておかないと、草のあるところにカメムシが発生して、大切なお米に黒い斑点がついてしまいます。これがつくと、規格外になってしまったり、値段が安くなってしまいます。この畦の草刈り、遅くとも穂が出てくる出穂(しゅっすい)日の10日前には、畦の草刈りをしておかないといけなんだそうです。それが遅れると、後から刈ってしまうとかえってそこにいたカメムシなどを田んぼに追い込んでしまうので、逆効果になってしまう。どんなに忙しくても、他の仕事があってもこの時期の畦刈りだけはしっかりとしなきゃいけない。農家のみなさんの健康と時間を見計らって、草刈りをする姿があちこちでみかけます。 さらに田んぼの中にはヒエなどの雑草もはえてくるんですね。その草取りは、もう薬ではできませんから、田んぼの中に入って腰をかがめて、ヒエを抜いている方もいるのではないでしょうか。どうも世間では「無農薬米がいい」とかいろいろ言いますけれども、そういうお米にするためには、大変な手作業がかかります。お米の値段が年々下がる一方で、消費者のお米の安全性への要求はかえって上がっていますね。その間で、農家の方のがんばりが続いているというのが今の季節です。 もう1つ農家の方が神経を使う農作業があります。それは、水の管理です。(ここまで1,631文字/1,903文字中) 
  • 田原総一朗:「アイス・バケツ・チャレンジ」で氷水をかぶって考えた、僕が政治家へ「寄付」をする理由

    2014-09-02 09:00  
    「アイス・バケツ・チャレンジ」を体験した。バケツに入れた氷水を、頭からザブンとかぶったのだ。 http://t.co/DtVWdnkS1Q カッパを着ているとはいえ、文字どおりの「年寄の冷や水」である。氷水をかけてくれたフローレンス代表の駒崎弘樹さんは、「田原さんが倒れられたらどうしよう」と、大変緊張したそうだ。
  • 高野孟:拉致再調査が官邸の思惑通りに動かない理由

    2014-09-01 08:50  
    沖縄防衛局は14日、辺野古基地建設の埋め立てに必要な海底ボーリング調査の準備作業に着手した。前回、2004年にボーリング調査を始めようとした時には、反対派の海上デモに阻まれて中止せざるを得なかった経緯があるため、今回は全国から海上保安庁の巡視船やゴムボートを動員し、さらに民間警備会社の要員まで配置するという、異様なまでの厳戒態勢をとった。それでも妨害しようとする者があれば、日米地位協定に伴う刑事特別法第2条の米軍施設立ち入り禁止条項を適用して逮捕する構えである。