北朝鮮への武力攻撃を論ずる時、何故、その際の北朝鮮の対韓国・日本への攻撃をどう位置付けるかの議論をしないのか。ペリー元国務長官、ハース外交問題評議会会長、バノンは論じてるが日本にはない、我々にとって一番重要なのは日本の安全の確保
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１：北朝鮮への武力行使が論じられている。そして容認する声があちらこちらから聞こえてくる。
だが北朝鮮の反撃をどう位置付けるのか。
(1)ウィリアム・ペリー元国防長官は、１４日インタビューで、氏（９０）が「９４年のクリントン政権下で「巡航ミサイルを使った寧辺（ヨンビョン）（核施設）破壊の計画があった」と明かした。韓国への米軍増派など複数の計画も検討したが、北朝鮮の反撃による被害を分析し、「外交的解決を模索した」と振り返った。そのうえで、現在の米軍による先制攻撃について、「北はすでに核兵器を持っており被害ははるかに甚大だ。実行可能だとは思えない」と指摘した。
(2)米国外交評議会会長ハースは次の発言をしている。
一九九〇年代初め、米国は軍事使用を考えたが、朝鮮戦争を引き起こす可能性から止めとなった。状況は改善されず、使用すべき軍事力はより大きく、成功の見通しはより不透明となった。（「北朝
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>>2
米国や日本の表現は曖昧ですよ。いや、曖昧に敢えてしています。平和は戦争、抑止、迎撃は攻撃とお読みになったら如何でしょう。韓国や日本に米国のメーカーが「攻撃ミサイルです。買って下さい」なんてことは言いませんですよ。「迎撃ミサイルです。買って下さい」と言います。それが武器商売の常識です。
ルーズベルト大統領が対日石油取引全面禁止を決めたこと自体を宣戦布告と同様の効果をもたらすと理解し断行しています。日本の軍部も事実上の宣戦布告と理解しています。言葉は重宝ですからいろいろい曖昧に表現する方法を戦争遂行者は考えています。
>>5
孫崎さんが、攻撃論といっておられるから、だれが言っているのか調べたがわからないといっているのであって、あなたの言っていることであれば、孫崎さんが間違ったことを言っていることになる。抑止対処論を攻撃論に置き換えろとは、あまりにも乱暴です。言葉にあれほどこだわる人が、全く違ったことを言う、あなたが考えることで致し方ないのですが。
今回に限り、孫崎説には反論しません。むしろ、ここに投書している大方の皆を応援します。がんばれ、諸君。
>>7
あなたの近くを観察しなさいよ。ネトウヨと呼ばれる連中のサイトやニコニコ動画の生放送にどんどん投稿されるショートコメントには米国に先制攻撃を期待するものが無数にあります。カマトトぶるのは如何なものか？
>>9
まさか。孫崎さんがネトウヨを相手にしているというのですか。ありえないことを憶測で言ってはいけません。孫崎さんに失礼ですよ。
>>10
そんなことはありません。あなたみたいな人やネトウヨの反応と動きも重要な対象ですよ。孫崎先生には失礼でありません。失礼だとか憶測とか勝手に使わないで下さい。繰り返しますが、ネトウヨ、あなたみたいな人物、そういう人間が集団となって政治的な動きを示すことは私や孫崎先生の観測の対象なんです。政治と言うのはそういう集団が反応して出来上がっていくのですよ。お分かりかな？
>>11
そうですか。ネトウヨに孫崎さんが左右されている。あなたと同じレベルにしてしまう。よかったですね。ただ、孫崎さんが満足されるかどうか。こう言う人たちを何と言ったかな。そうだ。ミーハーだ。
リスクは一切伏せて儲け話を持ちかけるのと一緒。つまり詐欺。
その自覚もなく、上からの指示に盲従しているだけの輩もいるだろうが、いつもの如く根本は米・軍産複合のショック・ドクトリンだろう。実際 軍事攻撃に出た場合、日本がどれだけの破壊／死傷に至るかなど考えられては困るのである。一般国民は大損するだけ－それが露骨にバレるからだ。
また、たとえ実際には「惨事」を起こさない場合でも、売国上級ドレイの日本人に軍事攻撃ありきの論を撒き散らさせ、新たな武器購入に大枚はたかせるのが狙いでないか。
話し合いだけで、解決した場合、将来また北朝鮮が同じことを繰り返す可能性がある事が論じられないのも、問題だと思うけど