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野坂昭如氏の死去前の言葉「たった一日で戦争をすることにだってなりかねない」は今、日本で進行中。国会でもそうだ。
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野坂昭如氏の死去前の言葉「たった一日で戦争をすることにだってなりかねない」は今、日本で進行中。国会でもそうだ。

2015-12-13 07:50
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野坂昭如氏の死去は、9日である。.彼はTBSラジオに寄せた文章は、「明日は十二月八

日である」とあるから、最後の言葉である。

 昔、「辞世の句」があった。「辞世の言葉」となった。

 彼の言葉に中に、「戦後の日本は平和国家だというがたった一日で平和国家に生まれ変わ

ったのだから同じくたった一日でのその平和とやらを守るという名目で軍事国家つまり

戦争をすることにだってなりかねない。」とあった。

 多くの日本人は今、「たった一日で戦争をすることにだってなりかねない」という言葉の

意味合いを理解していないが、今、この現象が起こっている。

 先般、北海道で、徳永エリ参議院議員と会った。ここで彼女は安保関連法制を可決した

参議院委員会の動きを説明した。

「 参議院では自民党議員と民主党など野党議員とは議事運営に関し、合意を基礎に議事を

進行した。そし

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「内閣総理大臣は閣議にかけて緊急事態宣言を発することができる」=「たった一日で戦争をすることにだってなりかねない」

一人の人間の判断怖さ、周りの人間の無責任な助言で、先の大戦を経験済みであるが、経験を生かそうとしない。

①大戦を総括していない。日本に責任がなく、他国の責任に転嫁するから、反省の言葉などわいてこない。湧いてくるのは無念の思いであって、他国に対する謝罪の言葉ではない。表面上の言葉であって、心からの謝罪が出てこないから、いつまでも過去を引きずらなければならない。
②孫崎さんご指摘通り、自民党憲法改正草案を見ると、内閣総理大臣が、いつ戦争に突入宣言をしても、阻止する手立てがない。

来年の選挙は、衆参同日選挙になるであろうが、日本の平和を維持できるか、戦争する国になるかの瀬戸際であることは間違いない。我々、高齢者より、直接的影響を受ける若者たちが、真剣に考えるべきでしょう。あちこちで、憲法と戦争の議論を活発化し、若者が方向を決めるべきでしょう。

No.1 106ヶ月前

>>1 ① 同感です.いつまでも過去を総括できないで「自分たちは悪くない」という気持ちを引きずるから,日本を変えていく知恵も勇気も出てこない.世界をリードできない.そこを乗り越えないといけないと思うのです.

緊急事態条項:
なぜ憲法に緊急事態条項を憲法に盛り込む必要があるか? 憲法のもとで,災害時などに政府ができることを決めるべきではないでしょうか.

既に災害対策基本法があります。我国には緊急事態に対処できない,というのは大規模災害については嘘だと思うのです.

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO223.html
 第九章 災害緊急事態(第百五条―第百九条の二)・・・
第百五条 ・・・内閣総理大臣は、閣議にかけて、関係地域の全部又は一部について災害緊急事態の布告を発することができる。
第百六条 ・・・国会の承認や廃止権限がある。
これで大規模災害には対応できるのではないでしょうか。その運用が円滑にできるように体制などを整備すればよいのです.なぜこれではだめなのか?  まずければ,災害対策基本法や関連法を改正すればよいのです.

No.2 106ヶ月前

つい先日、天木直人氏メルマガは米軍が日本の十数に上る大学や研究機関に2億円を超える資金協力をしていた(共同通信スクープ)ことを採り上げていました-
「米軍から資金供与を受け取った時点で、その大学や研究機関は米軍の意向に逆らう事など出来はしない。かねてから書いてきた通り、やはり日本は米国政府ではなく米軍に統治されているということだ」
よってアベの動きも米軍産派の指示通りとすれば、かような「強行採決」も起きて当然でしょう。
もっと極端に過激にやると「1973年チリの軍事クーデター」になるのでしょうが、「ヒツジの日本人にはそこまでやらんでよろしい。『強行採決』で十分」という指示だったと推察致します。

>「たった一日でそのその平和とやらを守るという名目で軍事国家つまり戦争をすることにだってなりかねない」という現象は現実に進行しているのだ。

孫崎さんのようなごく一部の例外を除き、イエスマンが大勢を占める日本にあっては否定しようがありません。例のジョーク、「みんな飛び込んでいます」が今も(今こそ?)十分通じる国ですから。
3.11の時、職場の建屋の上階で揺れが収まると、「逃げよう!」と言う同僚らと一目散に階段を駆け下りましたが、背中の方では「まだ避難放送がないぞ!」と上役が叫んでいました。(放送機材がやられてました)
外へ皆が集まると、長らく経って まだ若いリーダー格が会社に泊まるか帰宅するか決めよと。
「交通機関支障の有無も分からなけりゃ決められないよ」と応えると「いいから決めて。上からの指示なんだから!」とテンパッている始末です。
たった一日で平和国家になって、たった一日で再び戦争になって、更にまた たった一日で平和国家になるのでしょう、日本というのは。どうしようもないですね。

No.4 106ヶ月前
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