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記事 28件
  • 【自然災害メモリアル】第181回:営団地下鉄東西線列車横転事故(1978)の日 [防災]気象の世界における四季

    2019-02-28 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第181回は"営団地下鉄東西線列車横転事故(1978)"です。 東京湾周辺を中心に不連続線の襲来で大気の状態が非常に不安定となり、 南関東各地で発生した竜巻の一つがこの事故を引き起こしました。死者こそ いませんでしたが、50年以上に一度の不可抗力と言われた程の不運な事故です。 今日は"気象の世界における四季“をお伝えしていきます。 気象業界では、四季を3月から春とし、3ヶ月刻みで変わります。それぞれの季節の 変わり目には様々な災害が発生しやすい気候になります。今回はそれぞれの 典型的な気候と異常気象、そして季節の変わり目の3点をざっくり説明します。

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  • 【自然災害メモリアル】第180回:宮崎県南部地震(1961)の日 [防災]離島や震源地の津波

    2019-02-27 23:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第180回は"宮崎県南部地震(1961)"です。 宮崎県の南部側で起きた被害地震で、M7.0、死者も2人出た日向灘震源とする 一回り小さい地震の典型的な活動の一つです。沖合の震源ながらも陸地に近く、 被害の出る高さにこそならずとも、地震から1分で津波が到達した地点もありました。 今日は"離島や震源地の津波“をお伝えしていきます。 離島や震源地近くで起きた地震で津波を伴う場合は、どこよりも気を付けなければ ならないのが、津波の到達の速さです。震災において沖合の地震ではいつも 被害が大きくなる津波ですが、とにかく素早い判断が生死を左右しかねないのです。

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  • 【自然災害メモリアル】第179回:阿蘇山噴火(1854)の日 [防災]日本の文化と危険な行為

    2019-02-26 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第179回は"阿蘇山噴火(1854)"です。 時々発生する阿蘇山の噴火ですが、この年で発生した噴火は参拝者3人が巻き込まれて 死亡した惨事になりました。文献ではそれぐらいしか書いてはいませんでしたが、 当時は割とこのようなことが頻繁に起きていたのかもしれません。 今日は"日本の文化と危険な行為“をお伝えしていきます。 山の参拝を始め、日本には数多くの文化や風習がありますが、その中にはいくつか 危険な場所に立ち入ったり、危ない行為をすることが時々あります。もしそこで 震災など災害に遭った時はリスクが非常に高くなります。万全の備えが必要です。

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  • 【自然災害メモリアル】第178回:新島近海地震(1968)の日 [防災]大衆に襲う中規模地震のリスク

    2019-02-25 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第178回は"新島近海地震(1968)"です。 M5.0という大きくない地震ですが、離島の式根島という場所ではこの地震で 全壊家屋2件という被害が出ました。かなり局地的な大揺れが観測されてこのような 事態になりましたが、決してこのような事態は珍しいとも言っていられません。 今日は"大衆に襲う中規模地震のリスク“をお伝えしていきます。 上記の地震では、離島という人口の少ない場所でしたがそれでも沖合震源で 運悪く居住者がいる島にピンポイントで地震が来たのは辛いです。都心部でも 当然このようなリスクは存在します。中規模地震でも何が起きるか知りましょう。

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  • 【自然災害メモリアル】第177回:長崎~奄美副振動(2009)の日 [防災]"副振動"も自然災害

    2019-02-24 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第177回は"長崎~奄美副振動(2009)"です。 長崎~奄美地方にかけて、顕著な副振動が広範囲にわたって発生し、 しかも船舶の被害や、道路の冠水・住宅の床下浸水などといった実生活にも 若干ながら影響の出る現象が発生しました。 今日は"副振動という自然災害“をお伝えしていきます。 滅多に起こることはないですが、まれに顕著な副振動の影響が被害を招くことがあり 特に湾地形の部分で、このような津波と同じか、それより長い周期的なもので 潮位が緩やかながらも割と急激に変化することがあります。 そんな副振動を知っておきましょう。

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  • 【自然災害メモリアル】第176回:浅間山噴火(1928)の日 [防災]正しい絆創膏の使い道

    2019-02-23 21:46  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第176回は"浅間山噴火(1928)"です。 年号に一回ぐらいはたびたびニュース沙汰になる噴火を繰り返す浅間山ですが、 この日に起きた噴火は昭和の初期と比較的最近の事象ではあります。 死者こそ出ませんでしたが、噴石や空振被害など火山らしい被害が相次ぎました。 今日は"正しい絆創膏の使い道“をお伝えしていきます。 絆創膏は、傷口を守る救急箱の必需品ですが、安物の絆創膏が必ずしも良いとも 限りません。ただ便利というだけではなく、効率の良い治癒を促すなど便利な 絆創膏も最近は多々あります。また、使用用途はしっかり守って使ってください。

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  • 【自然災害メモリアル】第175回:康和地震(1099)の日 [防災]止まらない流血に困った時は

    2019-02-22 21:41  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第175回は"康和地震(1099)"です。 諸説ある地震ですが、この地震も南海地震とされています。近畿・四国を中心に 被害があり、大津波も伴った地震として現在は知られています。 今日は"止まらない流血に困った時は“をお伝えしていきます。 まずやってはいけないのは、心臓の近くを圧迫してしまうこと。静脈まで達すると 中々5分ぐらいで血が止まらず段々とパニックになってしまいますが、飛び散るような 出血の仕方をしなければ早々失血して意識障害にはなりません。落ち着いてまず できることを対処してください。

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  • 【自然災害メモリアル】第174回:河内大和地震(1936)の日 [防災]ボランティア活動保険

    2019-02-21 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第174回は"河内大和地震(1936)"です。 大阪・奈良県境付近で発生した内陸の地震で、死者が9人出ました。被害の出方は 主に直接的な死亡の報告が多く、煙突清掃者から揺れに翻弄されて落ちたり、 採石場で下敷きになるなど、想像しがたい亡くなり方をした人が目立つ地震でした。 今日は"ボランティア活動保険“をお伝えしていきます。 地震保険など、被災地の身分で支払われる保証金とは別に、 支援するボランティア活動をする人向けに存在する保険があります。 聞きなれないものですが、何も保障なく頻繁に活動するなら加入して損はないです。

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  • 【自然災害メモリアル】第173回:仙台沖地震(1897)の日 [防災]避難場所に指定された店を探せ

    2019-02-20 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第173回は"仙台沖地震(1897)"です。 明治三陸地震の後に起きた大地震で、こちらは地震による被害が出ています。 M7.4という規模でしたが、内陸など津波の被害を受けなかった地域では むしろこちらの方が恐怖感を植え付けられた可能性は高そうです。 今日は"避難場所に指定された店を探せ“をお伝えしていきます。 避難所は何も公園や学校だけとは限りません。都市部なら地震に強い建物も多いので 震源の中心地で壊滅的な被害を受けた地域でさえなければ、避難場所として 指定されている建物やビルがあり、マンガ喫茶・カラオケなどが参考になります。

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  • 【自然災害メモリアル】第172回:茨城県南部地震(1989)の日 [防災]中規模地震の被害

    2019-02-19 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第172回は"茨城県南部地震(1989)"です。 定期的にやってくる関東での中規模地震ですが、この時の地震はM5.6と中程度の 地震でもある程度の被害を受けました。最近でも震度5強となるとコンビニのワインが 割れて被害―― といったことも多いですが、この時は火災なども発生しています。 今日は"中規模地震の被害“をお伝えしていきます。 大地震だけでなく、目に見える形ではないぐらいの被害を受けることがあるのが この中規模地震です。特に一見被害が出ていなさそうでも、人々が受ける恐怖感は もちろん、ライフラインなども僅かながら被害は出ます。知っておくと良いでしょう

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