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記事 30件
  • 【自然災害メモリアル】第091回:鳥島近海地震(1974)の日 [防災]情報入手手段を完全に失った時

    2018-11-30 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第91回は"鳥島近海地震(1974)"です。 たびたび発生する深発地震の鳥島近海は、東北~関東を広い範囲にわたって 強い揺れを起こします。今回の地震はM7.3と強い規模でした。 しかし、揺れの範囲こそ広かったものの、最大震度は強くなかったために 死者や顕著な被害の情報はありません。 今日は"情報入手手段を完全に失った時"をテーマにお伝えしていきます。 ラジオなどを持っておらず、周囲は停電といった状況は必ず発生します。 孤立を引き起こしたときなどは、とにかくまずは身の回りの目で信じられるものから 情報を手に入れていくことが重要です。大地震の際にどの情報から手に入れれば いいのか考えてみてください。贅沢な情報は不要なのです。

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  • 【自然災害メモリアル】第090回:白鳳地震(684)の日 [防災]震災を受けた心の傷

    2018-11-29 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第90回は"白鳳地震(684)"です。 最古の南海トラフ地震として記録に残されています。 1000年以上たった地震にも限らず、記録としてはそこそこ残されています。 今日は"震災を受けた心の傷"をテーマにお伝えしていきます。 震災に限らないことですが、被災した時に受ける人へのダメージは 直接的なものではなく、間接的なものの方が強いことが多いです。 数十年経っても癒えることがない場合もあるのです。

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  • 【自然災害メモリアル】第089回:夕張炭鉱若鍋坑ガス炭塵爆発(1914)の日 [防災]バックドラフト現象

    2018-11-28 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第89回は"夕張炭鉱若鍋坑ガス炭塵爆発(1914)"です。 通風の為に使っていた扇風機によって、坑内の炭塵が舞い上がってしまい 自然発火を引き起こして大爆発を起こした、粉塵爆発による災害です。 今回は扇風機と人工的な風を送り込んではいましたが、環境が全て人為的とは 言えないことから、今回はこちらを紹介します。 今日は"バックドラフト現象"をテーマにお伝えしていきます。 粉塵爆発とは違いますが、同じ爆発現象の一つにこの現象があります。 これから乾燥し、火災が多くなる季節ですから一度どういうものか目を通して 頂けるといいかもしれません。震災時にもこの知識を知っているか知らないかで 生存の明暗を分けることになるかもしれません。

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  • 【自然災害メモリアル】第088回:嘉祥地震(850)の日 [防災]縦揺れと横揺れ

    2018-11-27 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第88回は"嘉祥地震(850)"です。 山形県に残る古い地震記録です。土砂災害などが顕著だったのではないかとして 古い文献には残されていますが、死因が圧死者多数だったということぐらいしか わかってはいません。しかし、M7級の地震だったことから大被害だったことでしょう。 今日は"横揺れと縦揺れ"をテーマにお伝えしていきます。 同じ震度でも直下型地震かプレート境界型地震かで揺れ方がだいぶ変わり、 更にこの縦揺れを同時に伴う地震かどうかで、かなり恐怖感も変わります。 今回、自分が地震体験施設に行ってきましたのでその体験談も併せてご覧ください。

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  • 【自然災害メモリアル】第087回:北伊豆地震(1930)の日他 [防災]地震後の暮らし方2

    2018-11-26 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第87回は"北伊豆地震(1930)・高田領大地震(1614)"です。 北伊豆地震は、比較的有名なかつての大地震記録です。 規模的にも被害的にも、ある意味熊本地震と匹敵する程です。 この地震は、顕著な前震活動を伴った珍しいもので、気象庁の調査がまさに 本格化する数時間前という時に大地震が発生し、大被害になりました。 また、東海道本線の開通にも大きな影響が出ました。 また、高田領大地震も起きた日です。 日本海と太平洋の両方で津波が記録があるようですが、信ぴょう性が疑われる情報も あるようです。単一の地震ではなく複数回起きたのではないかという説もあります。 今日は"地震後の暮らし方2"をテーマにお伝えしていきます。 昨日の続きで、今回は欠点を主に紹介していきます。 同時に、自宅・避難所どちらでもない選択肢というのも少しだけ紹介します。 その場合の利点・欠点合わせてご覧ください。

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  • 【自然災害メモリアル】第086回:元禄鎌倉地震(1697)の日 [防災]地震後の暮らし方

    2018-11-25 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第86回は"元禄鎌倉地震(1697)"です。 元禄地震に先駆けて発生したという説もある、南関東の強い地震記録です。 M6.5という地震がありましたが、死者・負傷者がどれぐらいだったかは不明です。 今日は"地震後の暮らし方"をテーマにお伝えしていきます。 家が無事ではあったとしても、今後も地震が起きることに不安を感じて 家で一夜過ごすか、避難所に言っておくべきか、判断に迷うこともあります。 今回はそれぞれの利点を紹介していますので、参考にしてみてください。

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  • 【自然災害メモリアル】第085回:駆逐艦春雨座礁沈没(1911)の日 [防災]"火事少年"という逸話がある

    2018-11-24 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第85回は"駆逐艦春雨座礁沈没(1911)"です。 今回は、"火事少年という逸話がある"をテーマにお伝えします。 火事少年はオオカミ少年より一歩踏み込んだ話で、衝撃の展開になっています。 しかし現実でそれと同じようなことが起きており、気象庁はオオカミ少年ではなく、 火事少年の方が近いことになります。空振りが多くて呆れている人は一度見て下さい。

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  • 【自然災害メモリアル】第084回:加賀大聖寺地震(1640)の日 [防災]地震後の道路被害

    2018-11-23 21:00  
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    シリーズ:自然災害メモリアル、第84回は"加賀大聖寺地震(1640)"です。 石川県の加賀地方で発生した大地震で、金沢市を始め大きな被害を受けました。 規模はM6.5前後と考えられていますが、死者は多数発生し、 川の水が揺れで道に溢れる現象も発生したようです。 今日は"地震後の道路被害"をテーマにお伝えしていきます。 大地震が起きると道路には大きな被害を伴うことがあります。 土砂崩落で道が塞がれてしまったり、 路盤の崩壊を起こして道自体が崩れ落ちてしまうこともあります。 規模によりますが、復旧にどれだけの期間がかかるかも目安程度で紹介します。

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  • 【自然災害メモリアル】第083回:長野県神城断層地震(2014)の日 [防災]地域住民との繋がり

    2018-11-22 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第83回は"長野県神城断層地震(2014)"です。 長野県北部を震源とするM6.7の大地震が発生し、長野市を含む北部で震度6弱を 記録しました。実はこの地震、BSC24で初めて震度6弱を動画に収めた地震です。 地震の概要自体は、M6.7という直下型としては強い部類に入る地震でしたが、 死者は出ていません。その要因は地域住民との深い繋がりがあったからです。 今日は"地域住民との繋がり"をテーマにお伝えしていきます。 自然災害が発生し、被災地となった場所はその時にこそ地域住民との繋がりが どれだけ築けているかで、真価を問われます。人は孤独だと、災害という局面で 生き延びるのは難しく、精神面で大きなダメージを負います。 この精神面のダメージをいかに抑えるかは、地域の交流度が関わるのです。

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  • 【自然災害メモリアル】第082回:三原山噴火(1986)の日他 [防災]集団雷雨喘息

    2018-11-21 21:00  
    シリーズ:自然災害メモリアル、第82回は"三原山噴火(1986)"です。 昭和の晩期に起きた大噴火は500年ぶりとも言われる規模で、 全島避難が1ヶ月にわたって続くなど、島全体に影響を及ぼした噴火災害です。 しかし、迅速な避難と適切な行動により、けが人・死者は誰も出ず済んでいます。 今日は"集団雷雨喘息"をテーマにお伝えしていきます。 オーストラリアでは2年前に顕著な集団雷雨喘息が発生し、猛威を振るいました。 花粉と雷雨が合わさることで初めて発生する自然災害で、1900人近い人々が 一斉に呼吸困難に陥り搬送されるという、騒然とした事態になりました。 日本でも起こり得るとされる、この集団雷雨喘息を今回は紹介します。

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