僕が愛用しているスタジオNOAHというグループの中に「ピアノNOAH」と言って田園調布の東横線沿線にあるので、要するに今まで電車の中から何回も見て来た。その度に「天国と地獄」の誘拐犯の気分にさせてくれる。
格差だのリア充だのワープアだの色々な言葉でパスされてきた貧困と富裕の問題だが、まあ少なくとも、東京都内に於いては、とするが、田園調布に来て、駅周辺を歩き、自分がどんな気分になるか、自分とちゃんと向き合えば、自分の精神的なポジションがわかる。
新東宝~東宝の第二昭和初期作品を見ると、エグゼクティヴの邸宅として、同じ屋敷が出てくるので、作品内でもすぐ分かるし、現在に至っても、駅舎以外、実は景観はほとんど変わっていない。栄枯盛衰の歴史を踏んでいないのだ。田園調布は。
「ピアノNOAH 田園調布店」はもう、他の店舗とは全然違う。まあまあ一言、シャトーだ。何せここは、アップライトからフルコンまで、アコースティックピアノだけに特化されたスタジオで、エントランスはエステサロンのようだ。
展示用のブリュートナーのアップライトが、入り口付近にさっと置いてあり、エレベーターの地下一階を示すボタンには「B1 SALON」とあるので、オオオオオと思い、こっそり寄って見たら、簡単な室内楽のライブぐらいできる、洒落たスペース。みたいなのがあって、特に性的な欲求不満者でもない僕でも、「犯してやる」という衝動が笑、立ち上がるほどの育ちの良さである。
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>>7
あれ家にあった奴は貴族ですよ笑。僕なんか兄貴のプレイヤーとそのシートしか家になかったんだから!!笑
でも、リスクも大きいと思います。パニストは全員SMじゃないとできないんじゃないかなあ笑、と思いました笑。
ピアノレスの現場ないから、鞭とか買おうかなあ笑
>>8
お母様が(実質の、あるいはガチの)先生っていう方も多いんですよねえ。まあそう思うと、色々な思い出が走馬灯のように頭を駆け巡るんですけど(ピアニストの母が先生、父が先生のパターン)、僕多分、ピアノ習ってて家族にダメ出されたら尊属殺していたと思います笑。良かれと思って言ってなんかいないんで、絶対笑。
システマっちゅうのは、僕が知る限り、ティポグラフィカの事務所の名前でしかないですね笑
>>9
いや世の中は、学校行って先生に習った結果と、独学の結果しかないですよね。「それ以外の結果」があるとしたら、それがワンダーであって、独学はオーセンティズムの半分だと思いますけどね、「独学で曲作った人」とかさ。
今回、調子良かったんで、自分のプレイに合うベースとドラム選んでピアノトリオ作ろうと思います笑。
>>10
今回
「いかに、過去、ピアノを習っていた経験がある方が多いか」
と
「いかに、過去のふり^ジャズぴあのや現代音楽のピアノが聴かれていないか」
を痛感しましたが、まあ日本でも、アケタさんも亡くなって久しいですし、山下さんも枯淡の名人芸になってからが長いですからねえ。
もっと「夜電波」でセシルテーラーとか1期の山下トリオとか、モンクとか流してれば良かった(←全然流してない)と思いましたし、逆に「岸辺」では4年以上もアコピ弾き続けてるんですが、みんな林さんだと思っているので笑、何が悪いって、林さんに悪いですね笑
「奏法があるだけ。解釈も感情すらも要らない。自分が鳴らした音が全て。」痺れました。
菊地さんのピアノトリオめっちゃ聞きたいです!
セシルテイラーの動画を見ると、本当にでかでかとベーゼンドルファーと書かれていて、笑ってしまいました。ライブでヤマハやスタインウェイ以外を見掛けると「おっ」となります。最近はジャズでもクラシックでもファツィオリをちょくちょく見かけます。
>>15
ピアノトリオ、滅茶苦茶やりたいですよ(めちゃくちゃな音楽をやるんではなく笑)。やったことないベースとドラムでやりたいですね。
ベーゼンは名前がデカくて笑いますよね笑。ゴダールの「軽蔑」NI出てくる「農家の納屋のピアノ」もベヒシュタインかベーゼンだったと思うんですですけど、一辺が10センチぐらいあるフォントで書いてあるんで、最初、ギャグだと思ってました笑
>>16
「ウィークエンド」ですよね。言われて思い出しました。あれも確かにデカかった笑
確認したらベヒシュタインでした。
そういえば一時期流行ったハイブランドのロゴドンもすっかり見かけなくなりました。
菊地さん、こんにちは。
家に妹のアップライトピアノがあったのですが、つい先日、中古屋さんに引き取っていかれました。
たまにさぐり弾きをするぐらいだったのですが、いざ無くなってみると、さびしいものですね。
7月のBLAZEのチケット取りました。
ともに飛翔の時を!
(終演後はCLISPさんに伺おうかと思っています。)
>>17
あの、ブランド名のデカさを郊外の農家の家畜小屋に置いて、カメラを360度回したゴダールの誠実なような、底意地が悪いような、とんでもないセンス(「ブランド」はカーフブランディング即ち、畜産業の中で、特に牛に焼印を押し付けて自分の牧場の牛だと明記する行為と同じ言葉ですので)は圧巻ですよね。ロゴドンはミドル、ローのブランディングでは、まだ見ますね。
>>21
痛風さんこんにちは!あの、何はともかくなんですが、予約は取りましたよね?!(もちろんCLISPの話です。先日、7月上旬でもう予約ダメだったんで笑)