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日本生産性本部が新入社員に毎年実施している「働くことの意識調査」でも、2003年以降から「働く目的」の最上位が「経済的に豊かになる」ことや「自分の能力をためす」という項目ではなく、「楽しい生活をしたい」となっています。人生を楽しく、充実していきたい。そのとき、何も上に立つこと、目立つことが、人生を楽しく生きることにつながるとは思えない。こうした意識が見えてきます。
何か象徴的な記事が来たなーと。やっぱり現代人の望みは「楽しい生活をしたい」、これに尽きるんですね。古い意味での「リア充」的なヒエラルキー上昇意欲より、いまある生活を充実させていきたいという意欲が強いと。非常に健康なことだと思います。
野心をもってヒエラルキーを登っていきたいと望む人のことを否定するつもりはないけれど、いまの日本でそういう望みを
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