• このエントリーをはてなブックマークに追加
男性の自己嫌悪はどこから来るのか。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

男性の自己嫌悪はどこから来るのか。

2019-01-18 03:56
     電子書籍『あいされたい。』を書くために非モテ関連の本を読んでいるのだけれど、どうもぼくは非モテに対して共感がないなあとあらためて感じる。その理屈はともかく、感情的なところにまったくシンパシーを覚えないのだ。

     もっというなら、日本の男性学、男性論がまるで納得できない。男性学の本は何冊か(たぶん日本で出ているものはほとんど)読んだが、ほとんど共感できた覚えがない。

     まあ、それなりに良い本もあるとは思うのだけれど、結局はフェミニズムを下敷きにするというより鵜呑みにしていて、それゆえに歪んでいる印象が強い。

     たとえば『非モテの品格』という本がある。この本の著者は優れた宮崎駿論を書いた人で、書き手として一定以上に信頼しているのだが、この本一冊に限っていうなら、やはりまったくうなずくことができない。

     序盤のほうに、女性から男性への想いを表すこんな一節がある。

     男たちには、たくさんの社会的
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。