-
かわら版 18号 2013.07.31
2013-07-31 11:00262ptさらにエジプトでの 紛争が続いています。首都カイロ郊外で、モルシ前大統領の解任と拘束に抗議するモルシ支持派のデモ隊に向かって治安部隊が発砲し、少なくても75人死亡、1千人が負傷。このエジプト:クーデターNEWSの他にも、スノーデン氏のロシア一時亡命、デトロイト市の過去最大の財政破綻、などのホットトピックスを編集長の大竹秀子がざっくりとまとめました。18号のフォーカスでは、DNJファウンダーの中野真紀子が、エジプト(民主選挙を実施しても新自由主義路線は変わらない)の内戦と外交関係にフォーカス!さらにコラムのコーナーでは、NY在住ジャーナリスト、北丸雄二の「テロ戦争の代償」をピックアップしました。今回のかわら版18号もお見逃しなく! -
ゲイ人権運動の先駆者クリーブ・ジョーンズ(日本語ブックレット版 044)
2013-07-25 01:35157pt2013年6月26日、米国のゲイ人権運動の歴史に残る画期的な事件がありました。連邦最高裁が同性婚にも異性婚と平等の権利を保障する判決を下したのです。「結婚は男女間に限る」と定めた「結婚防衛法」を違憲と判断し、異性婚者だけに認められていた所得税や相続税などの優遇措置が同性婚者にも適用されることになりました。 ここに至るまでの長い道のりを、ゲイ権利運動の先駆者クリーブ・ジョーンズ氏への2009年のインタビューを通して振り返ってみましょう。 -
かわら版 17号 2013.07.17
2013-07-17 23:30262pt混迷を深めるエジプトでのデモでは、モルシ大統領の退任後も死者もでるような惨事になっています。そして米国ではフロリダ州での17歳の黒人少年を射殺したジョージ・ジマーマンに無罪判決が下されて、巷で大きなNEWSになり、ニューヨークでもタイムズ・スクエア、ユニオン・スクエア、ブルックリン(7/20)で市民が集まり声をあげています。その他にも編集長の大竹秀子のホットトピックス:Overviewでは、引き続き渦中の内部告発人、スノーデンの話題や、アノニマスにからんだ米ジャーナリストについてざっくり紹介。そして今回、DNJファウンダーの中野真紀子が選択した書籍は「資本主義がネットを民主主義の的にする」シリコンバレーと政府の共犯関係!これはまさに今私たちが知りたいこと、でもメジャーな通称コーポレート・メディアがまず取り上げないような、コントロバーシャルな本の紹介をします。さらにトリビアのコーナーでは、桜井まり子が”怒れない”日本人への「素朴な疑問」。今回のかわら版も、ラジオかわら版とともに、ホットな話題をざっくり詰め込んでいます。米国では最近「NEWSジャンキー」という言葉をよく耳にします。あなたも独立した公正な報道が気になりますか?では、是非、こちらのかわら版もラジオと一緒に定期ご購読ください! -
かわら版 16号 2013.07.03
2013-07-04 00:40262ptかわら版16号は盛りだくさんの内容です!編集長、大竹秀子のオーバービューでは、まずイケイケで有名だった調査ジャーナリストのマイケル・ヘイスティングスさんの33歳で急逝「FBIに監視されていた?」のトピックからはじまり 、 職場で同僚が監視:機密漏洩を防ぐため米政府が展開する「内なる脅威」プログラム、公民権運動から50年 最高裁 歴史的な投票権に違法判決、米国のリベラルが盛挙したテキサス州のウェンディ・デイビス議員の11時間のフィリバスターと、エドワード・スノーデンのNSA監視プログラム告発をフォローアップします。今回の中野真紀子のフォーカスは米国で相次ぐ内部告発者とそれに対してエスカレートする米国政府の弾圧に関してフォーカスレポート、さらにレイバーネットの安田幸宏氏にもすばらしく分かりやすいNSA監視システムに関するコラムを書いていただきました。桜井まり子のトリビアでは現在、最も話題のジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドのスカイプ小話など。独立放送局だから出来るこれらの報道トピックの数々は、やっぱりメジャーとはひと味もふた味も違います!
1 / 1