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記事 2件
  • フリーダムライダーズ(日本語ブックレット版 033)

    2013-09-21 12:01  
    157pt
    1960年代の公民権運動に大きな力を与えたのは学生たちを中心とする若い世代のパワーでした。特にガンジーの流れを汲む非暴力不服従運動の訓練を受けた 白人と黒人の若者たちが、人種隔離を禁止する連邦最高裁の判決にもかかわらず差別を続けるディープサウスにバスで乗り込み、州の人種差別法を公然と破って みせる運動を展開しました。正義感に燃えた若者たちの向こうみずな運動が時のケネディ政権を動かし、民主主義の進展に画期的な一歩を刻むことになりまし た。あまり知られていませんが、重要な歴史の一こまです。 *スタンリー・ネルソン(Stanley Nelson) 映画作家。映画 『The Freedom Riders』の監督。他の作品には、『The Murder of Emmett Till 』『Wounded Knee』などがある。 *バーナード・ラフィエット(Bernard Lafayette)エモリー大学の宗教・紛争・平和構築教授。1961年ナッシュビル=ニューオーリンズ間の「自由のための乗車運動」に参加した。 *ジム・ツワーグ(Jim Zwerg) 1961年ナッシュビル=ニューオーリンズの「自由のための乗車運動」に参加。アラバマ州モンゴメリーで群衆に襲われて重傷を負った。
  • マンフレッド・マックスニーフ: 裸足の経済学(日本語ブックレット版 043)

    2013-09-01 14:44  
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    金融バブル、環境破壊、生産と雇用の劣化──1%による無限の利益の追求が、世界中の経済と社会を危機に陥れています。これまで標準とされていた欧米の経 済学では解決できないところに来ているのかもしれません。根本から異なる経済学が求められているのかもしれません。富の増大に代えて人間の暮らしの質を価 値の基準とした「裸足の経済学」を唱える、チリの経済学者マンフレッド・マックスニーフに聞きます。 *マンフレッド・マックスニーフ(Manfred Max-Neef): チリの経済学者。1960年代にはカリフォルニア大学バークレー校などで経済学を教えた。1981年にOutside Looking In: Experiences in Barefoot Economics(『外側から見た裸足の経済学』)を上梓。1983年に「『裸足の経済学』を通して中小規模の地域社会に新しい命を吹き込んだ」功績でラ イト・ライブリフッド賞を受賞した。 字幕付き動画:  http://democracynow.jp/video/20100922-2