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ナオミ・クライン 火事場泥棒の資本主義を検証(日本語ブックレット版 004)
2013-12-31 00:31157ptグローバリゼーションの時代の資本主義の特質を鋭くあばいた『ショックドクトリン』が発表されたのは2007年の秋です。もう6年以上が経ちますが、この 間に世界各地で起きた出来事は恐ろしいまでに「ショックドクトリン」の説明にぴったりはまっています。2008年のリーマンショックと世界金融危機、生命 や自然環境を大きな危険にさらす非従来型の石油・天然ガスの採掘、オリンピックのお祭り騒ぎの陰で進展する警察の軍事化と国民の監視。ブッシュからオバマ にひきつがれる火事場泥棒資本主義の実態を クラインが語ります。 *KPFA on the Air(『KPFA放送中』) パシフィカ・ラジオの歴史を記録したベロニカ・セルバーとシャロン・ウッド制作⁄監督の映画。 ナレーションはピュリッツァー賞受賞作家アリス・ウォーカー。 -
かわら版 28号 2013.12.18
2013-12-18 23:30262pt今週のデモクラシー・ナウ!では、なんといってもネルソン・マンデラさんに関連する話題で圧巻でした。フォーカスは-「マンデラ神話」作りの影で-。翻訳家で詩人のくぼたのぞみさんのコラムは「 1990~94年/危険な時代に騒然となった彼の国を統括したマンデラ」です。オーバービュー:いま、これが話題、では、70万人以上が掲載されていると言われている米国の「 テロリスト警戒ウォッチリスト」、「 従業員を低賃金におさえると一挙両得 ファストフード業界のCEOたち」、「 南アフリカのアパルトヘイト打倒に貢献したポラロイド社の2人の社員」のトピックを取り上げました。一月中旬に来日するデモクラシーナウ!とエイミー・グッドマンのストーリーも。 -
かわら版 27号 2013.12.04
2013-12-04 23:30262ptポーランドで開かれていた国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)が閉幕しました。気候変動問題の背景にフォーカスします。オーバーニューではイランの核協議のトピック、ローマ教皇の発言、企業が自社に不都合な活動をする非営利団体に対しスパイ行為を行っている実態について取り上げます。書籍と映画の紹介は、チョムスキーを題材にした2本の斬新なドキュメンタリー。1992年の大ヒット『チョムスキーとメディア マニュファクチャリング・コンセント』と新作の『のっぽ男は幸せか?(仮題)』です。コラムは安田幸広の韓国TPP参加表明の背景
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