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アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマはレイザーラモンHG、裏レッスルマニアのLGBTQ(性的マイノリティ)イベントに電撃参戦!です!
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昨年2019年に日本を騒がせたニュースに、吉本興業所属芸人らによる闇営業騒動があった。反社会的勢力の会合に芸人が参加し、金銭を受領していたことが発覚した事件だ。その渦中の一人でもあり、謹慎処分も受けていたレイザーラモンHGが、今年2020年4月にアメリカ・フロリダ州で開催される裏レッスルマニア(レッスルマニア・ウイーク)に参戦することが発表された。
その思いもよらぬ発表に、日本のプロレスファンたちは、皆、驚きの声を上げた。かつてハッスルで活躍したレイザーラモンHGを裏レッスルマニアの晴れ舞台に招待したのは、ゲイであることを公表している、Effy(エフィー)。GCWやFEST Wrestling等で活躍してきた、29歳の正真正銘のゲイレスラーだ。
そのエフィーが、フロリダ州タンパで4月4日の昼前11時から開催する興行「Big Gay Brunch ビッグ・ゲイ・ブランチ」に、レイザーラモンHGは参戦する。エフィーやHGのほか、LGBTQ(性的マイノリティ)のレスラーやドラァグクイーンの参加、ミュージックバンドのライブ演奏などが予定されている。昨年同様、40近い興行が予定されており、全世界から10万人近くのプロレスファンが集まる裏レッスルマニアの中でも、とりわけ異色かつ、メッセージ性の強いイベントとして注目されている。
LGBTQは、L=レズビアン(女性の同性愛者)、G=ゲイ(男性の同性愛者)、B=バイセクシャル(両性愛者)、T=トランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)、そして、Q=クィア、もしくはクエスチョニングの頭文字をとった性的少数者を表した言葉である。クィア(Queer)とは、「不思議な」「風変わりな」「変わり者」などの意味で、LGBT以外の性的少数者全般を表す。クエスチョニング(Questioning)は、自身の性別や性的指向をはっきりと定義していない人々のことを指す言葉で、LGBTだけでは定義できない立場の人々を表している。
多様性への意識が高まる昨今は、プロレス界でもLGBTQであることを公言するレスラーも増えてきており、また、彼ら彼女らへの理解も、以前に比べ高まってきている。
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クリス・ウルフ、Twitterの結婚報告でモロにお相手が女性だって画像出てたのに、日本語ではだれも言及してなくてもやもやしてました。
この記事を読んで、ふと「オーランド・ジョーダンは本物だったのかギミックだったのか」と思ったけど、そういう詮索そのものがタブーなのでしょう、きっと。