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世界のMMAニュースを幅広くフォローするレンノカ@Rennokaさんがお届けするMMAまとめコラム。今回は「コナー・マクレガー事件簿2019」です!
UFC史上初の2階級同時制覇王者のスーパースターにして、お騒がせトラブルメーカーのコナー・マクレガー。2018年10月UFC229で宿敵ハビブ・ヌルマゴメドフに敗れ、試合後にヌルマゴメドフ陣営と乱闘騒ぎとなって以降オクタゴンから遠ざかっているが、2020年1月19日UFC246――ドナルド・セラーニ相手に1年3ヵ月ぶりの復帰戦が行なわれる。これまでリング内外で数々の騒動を起こしてきたマクレガーの復帰に至るまでを振り返ってみた。
1月8日
日本の大晦日RIZINから1週間後、マクレガーがツイッターを更新。かつてフロイド・メイウェザーとボクシングルールで敗れていたマクレガーは、大晦日にそのメイウェザーに敗れた那須川天心に挑戦状を突きつけたのだ。
「俺は総合格闘技のエキシビジョンマッチでテンシン・ナスカワと対戦するために東京に行きたい。夏の前にだ。準備してくれ。すぐにだ。チャンピオン中のチャンピオンより」
那須川天心は以下のメッセージで返答した。
「親愛なるミスター・マクレガー。ボクの名前を覚えていてくれてありがとう。あなたがボクと戦うことを考えてくれることは名誉です。58キロで、キックボクシングルールなら近い将来どこかのリングで会えるかもしれません。ボクは今年、RISEワールドグランプリで戦います。だからダイエットをしてボクを待っていてください」
体重差が大きかったメイウェザー戦をひっかけたかたちのメッセージを送った那須川には海外から「一流の品格だ」「大人な対応だ」と称賛の声が届いたが、マクレガーはアンサーを返さず真意のほどは定かではない。このあと、マクレガーがUFC229で起こした乱闘騒ぎの処分が確定。6ヵ月の出場停止と罰金5万ドルが課せられた。
3月11日
マクレガーがマイアミビーチでファンの携帯電話を破壊したとして逮捕されたとロイター通信紙が報じた。事件の詳細はこうだった。
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