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プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは辻陽太、内藤哲也、スターダム、LIDET UWFです!(聞き手/非常ベル野郎)
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――
Zさん、大変です!非常ベルが止まりました!辻陽太選手がカードゲーム発言騒動について「これから一緒に頑張っていこうということだった」と説明。棚橋弘至社長が「会社は俺に任せて!」と握手を交わしてました。いやあ、よかった、よかった。

Z ……全然良くないだろ!非常ベルが鳴りだしたよ!

――えーっ、Zさんが非常ベル野郎に!「これってもしかして、俺たち、入れ替わってるー!?(君の名は。)」。なぜですか? 辻&タナの握手も受けてブシロードの株価は回復してますよ!


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プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは辻陽太のカードゲーム発言です!(聞き手/非常ベル野郎)






――
Zさん、非常ベルが鳴ってます! IWGPヘビー級王者の辻陽太選手が「オイ、ブシロード! 俺たちレスラーはな、カードゲームのカードじゃねえんだよ」と経営陣批判しました。カード=ギャンブル! これはブシロードの役員たちが試合の勝ち負けで賭けをしていたってことですよね?? 非常に非常ベル!

Z アホか!試合で賭けをやるなんて全女じゃねえんだよ!ブシロードはカードゲームが主力ビジネスなの。

――なるほど! ブシロードの株価が大幅に下落してるのは、辻陽太選手のマイクが原因なんですね!

Z そんなことで下がるわけがないんだけど、ブシロード株を購入している関根シュレック選手が「オレ爆死中」というポストしてて心配だ。

――辻陽太選手が怒ってるのはたしかですよね。

Z うーん、言い方は難しいけど、これは新日本流の虚実皮膜なストーリーだと思うんだよね。

――なんだよお、ブックかよ。ケッ!

Z 黙れ!ブックという言葉を使えばプロレスを語った気になってるクソリプ野郎が!「ブック破りをすればよかったのに(ニチャア)」じゃねえんだよ!

――じゃあ、どういうことですか!ちゃんと非常ベルを鳴らしてください!


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女子格闘技に未来があるのか? DEEP代表・佐伯繁が語る11000字インタビューです!(聞き手/ジャン斉藤)

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――
DEEPジュエルスはいまや世界で唯一の女子MMAイベントになったというか。

佐伯 まあインヴィクタやCOLORS(修斗の女子ブランド)もあるんだけどね。インヴィクタは買収されたり、UFCファイトパスから離れたりしてよくわかんないことになってるじゃん。

――
伊澤星花に「インヴィクタで戦え!」と煽ってるファンがいるんですけど、もう1年近く活動してないんですよね。

佐伯
 そうなんだよね。東(陽子)さんと大島(沙緒里)さんがインヴィクタと契約したんだけど、試合がいつあるかわからないっていう不安があったしね。

――
大島さんはインヴィクタで1試合しかできず……。

佐伯
 KARATE COMBATにも女子はあったけど、今後はどうなるかは怪しいでしょ。年間で定期的に女子だけの大会をやるのは世界的にも稀なんですよね。COLORSが年2回、ウチ(ジュエルス)は年4回だけど、選手を使いきれてないんですよ。2月のジュエルスで13試合、3月のDEEP大阪で女子の試合を9試合 組んでるんですけどね。

――
大阪だけで9試合も女子!メインの須田萌里vsHIMEは良いカードですよね。

佐伯
 ジュエルスは年4回だけど、DEEPでも女子の試合は組まれてるから、実際の試合数はもっと多いんですよね。それでも試合が組めずに選手が余っている。

――
日本だけですよ、ここまでジャンルが確立されているのは。

佐伯
 だからすごいといえばすごいよね。

――でも、UFCでも「女子の試合はトイレタイムだ」とか言われがちで。

佐伯
 そこは伊澤さんともこないだ話をしたんだけど、男子の中に混じると、KOが少なかったりするから男子目当てのファンから見たら物足りないわけですよ。かわいい子がいたりして注目はするけど、意外とKO決着がないから「女子はつまねえな」ってなっちゃうんだろうね。

――
伊澤星花vsRENAぐらいのインパクトがあれば違うんでしょうけど。

佐伯
 それでもあんな試合は毎回やれないですよね。伊澤さんも一本勝ちは多いけど、格闘技ってさ、怖さを見たいところはあるじゃん。打撃ですごい倒れ方するとか。

――
一本勝ちとKO勝ちではインパクトが違ってくるわけですね。

佐伯
 RENA選手と伊澤さんの試合はたしかに面白かったけど、日本の女子格史上ナンバーワンの試合は個人的には渡辺久江vsしなしさとこですよ。あのときの久江ちゃんのKO勝ちはすごかったでしょ。

――
しなしさんの倒れ方、顔の腫れ方はヤバかったですね……。渡辺久江はTBSの「黄金筋肉」女子総合格闘技のトーナメントで優勝したことで知名度が高かったし、しなしさとこは無敗の女王で。
佐伯 しかも2人はめちゃくちゃ仲が悪かったから。何回か試合が流れての決着戦でドラマもあった。

――
フジメグ(藤井惠)さんと辻結花さんの試合を期待されたけど、いろいろとあって試合ができなかったですね……。

佐伯
 あれも最終的に2人のあいだに入って。直接会わせて話し合いをさせたんだよ。「なんでこんなことになってしまったのか」と。

――
誤解を解くためじゃないですけど。

佐伯
 その話し合いしてからは多少は仲が良くなったと思う。女子ってけっこうバチバチな関係が多いでしょ。

――男子とは違ったヒリヒリ感がありますよね。でも、DEEPジュエルスの会場はアットホームというか。

佐伯
 それは女子格を好きなお客さんが来てるから。だからどんな試合になっても「つまらない」と思わないんですよ。ウチは正直セミプロというか、アマチュアに近い試合も多いじゃないですか。でも、ジュエルスファンからすれば関係ないんです。入場式からエンディングの選手集合まで見る。DEEPジュエルスというイベントを見に来てるから、お客さんは途中で誰も帰らないし。

――その世界観を楽しむわけですね。

佐伯 そこから競技者として強い奴も出てくるんですよ。実際にいっぱいスターが生まれてるでしょ。魅津希ちゃん、渡辺華奈選手、みんな世界に羽ばたいてるじゃないですか。浜崎(朱加)さんにしたって最初から物が違った。

――
絶対に上に行く逸材だった。

佐伯
 柔道やレスリングのアスリートだったら、ある程度通用しちゃう。KINGレイナでさえ3戦目で元UFCファイターに勝っちゃうわけですからね。逆にいえば、層が薄いから下で競り合う時間がないことが課題なんですよ。

――
そのために外国人を呼ぶわけにもいかず……。

佐伯
 お客さんにまったく伝わらないよね。昔だったらまださ、「あの外国人選手が日本にやってきた」ってわかったじゃないですか。いまは難しい。何回か使えば浸透するんだけど、ボクらがそこまで外国人を使うメリットってあんまりないんですよ。

――
日本で認知されたあたりでどこかに行ってしまう……。

佐伯 そうそう。RTUやコンテンダーズでUFCを目指しちゃうんですよ。だから昔みたいにストーリーを炊けない。そのために5試合契約とかを結ぶわけにはいかないでしょ。

――
複数回契約はギャンブルですよね。それぐらい価値があるかどうかはわからないですし。

佐伯
 外国人を呼ぶことで、国際的なインセンティブがあるならわかるんですよ。たとえば海外の配信権があるとかさ。

――
インヴィクタがDEEPと提携したけど、解消してパンクラスと組み直したじゃないですか。あのとき一部のファンが「パンクラスが奪った!」って大騒ぎしてましたけど、そもそもDEEPはインヴィクタから選手を呼んでなかったし、結局パンクラスも呼べなかったですもんね。

佐伯
 あのときはウチから浜崎さんや玉田(育子)さんがインヴィクタに出てたけど、インヴィクタからは選手は呼んでない。だって、そんな予算ないよ!(笑)。

――
ハハハハハハハ! 知られていない外国人目当てにチケットは買わないですし。

佐伯
 お客さんは呼べない。いまはウチにも外国人の売り込みがすごいですよ。それはありがたいんだけど、本当に出たいんだったら日本までの交通費くらい自分で出すくらいの勢いじゃないと。正直、ウチが使う意味がまったくないから。

――いま日本の男子が交通費自腹でアメリカのイベントに出てますね。

佐伯 それが現実だよね。アメリカからしたら日本人をわざわざ呼ぶ意味がないもん。それはこっちだって同じ。そこで勝てば使うしかないわけだから、チャンスが欲しいならそこまでやるしかないよね。だってさ、選手とそのセコンドの交通費と宿泊費、食事代も出て、ファイトマネーももらえるなら誰でも出るでしょ。

――
それでいて他のいいオファーがあったら、すぐにいなくなるし(笑)。

佐伯
 みんな踏み台にしか思ってないから。まあ、ウチに関しては踏み台に慣れちゃってるけど(笑)。


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