• このエントリーをはてなブックマークに追加
黒人選手のための、黒人選手によるプロレス興行が行なわれる■アメプロインディ通信「フリーバーズ」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

黒人選手のための、黒人選手によるプロレス興行が行なわれる■アメプロインディ通信「フリーバーズ」

2020-03-01 00:00
  • 2
アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは黒人選手のための、黒人選手によるプロレス興行が行なわれるです!


<1記事から買える関連記事>


奴らの「生きざま死にざま」を見たか?――GCW日本公演インサイドレポート


ザンディグはどこに消えたのか……血と闇を抱えたデスマッチヒーロー


デスマッチ仁義なき戦いに警察も出動! GCWシュート事件とは何か


2bfee6ab95b503e8a88b64a302b9003d6e41a7c0



「私には夢がある。いつの日か、私の4人の小さな子供たちが、肌の色によってではなく、人となりそのものによって人間的評価がされる国に生きるときが来るという夢である」

アフリカ系アメリカ人の黒人差別の撤廃を訴えたマーティン・ルーサー・キング牧師の有名な演説。あれから56年経った昨年10月にWWEでは人種差別問題が起こっていた。当時NXTに所属していたジョーダン・マイルズ(現ACH)が、自身の新作Tシャツが黒人を差別、侮辱するデザインだったとして、ビンス・マクマホンとHHHを批判した。そのデザインは、黒地のボディに赤い舌の様なものが描かれ、そこに白い字でJORDAN MYLESと書かれており、まるで黒人が舌を出している様に見え、黒人を馬鹿にした黒人差別とも捉えられるデザインだった。

奇しくも同じ日、2020年4月3日の裏レッスルマニア(レッスルマニア・ウイーク)にて、「For The Culture フォー・ザ・カルチャー」という大会が開催されるという発表があった。これは黒人選手だけが参戦するという、歴史的にも画期的な大会である。

8f0c8c1e5a6f8db3a9e1da039fdadfe61b54e329

この大会の主催者役に選ばれたのは、デビューして4年、25歳の若手黒人レスラー、AJグレイ。昨年あたりから米中西部地区で頭角を現してきており、将来を有望視されている選手である。AJグレイのほか、この「フォー・ザ・カルチャー」大会に参戦が発表されているのは、2コールド・スコーピオやジョディ・フレイッシュらのベテランや元WWEのクライム・タイム、そして、リー・モリアーティ、クリスチャン・カサノバ、クリス・ベイら新進気鋭の若手、フェイ・ジャクソン、マーティ・ベルらの女子選手が、キャリア、性別に関係なく、“肌の色”で選ばれた。

この続きと、IGF旗揚げ戦、中嶋勝彦vs鈴木秀樹、中西学引退、RIZINカメラマン…などの3月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「9万字・記事18本の詰め合わせセット」はコチラ 


この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事90円から購入できます!
 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

CZW で The REP(ネイト・カーターとディブ・マッコール)に会った際、2人とも日本から来た私を大歓迎してくれました。
それには「自分達のプロレスが日本人にも届いている」という感動もあったのでは、と想像しています。
裏を返せば「日本に呼ばれるレスラーは白人ばかり」という事なのかも知れません。

No.1 57ヶ月前

ネット配信などで世界中のプロレスファンが観られる大会だといいですね。

No.2 57ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。