アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは「リック・フレアーはキャンセル・カルチャーで死すのか」です!


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「キャンセル・カルチャー」とは、著名人などの発言、行動に問題があるとなった場合、SNSなどで糾弾し、それまでの名声や功績などを排斥、剥奪しようとする運動である。


プロレス史にその名を残す偉大なレジェンドレスラーの一人で、WWE殿堂入りもしている“狂乱の貴公子”リック・フレアーが、過去のセクハラ事件により、プロレスの歴史から葬り去られるのではないかと、ネットで話題になっている。

過去のフレアーのセクハラ事件は、2002年5月に行なわれたWWE(当時WWF)欧州遠征での帰路、英国ロンドンからアメリカへと戻るチャーター機内で起きた。海外のプロレスマニアのあいだでは、「The Plane Ride From Hell(最悪の飛行機内)」として知られている。飛行機内は、過密スケジュールでの遠征帰りということで気分が高揚したのか、飲酒し、羽目を外した一部レスラーたちによって機内乱痴気パーティーとなっていた。そんな中でフレアーの破廉恥なセクハラ行為は起きた。

先月9月中旬、セクハラ事件が騒がれると、WWEはテレビ番組のオープニング映像からフレアーの登場部分をカットし、販売されていたグッズもホームページから撤去する。また、予定されていたコミックイベントのサイン会への参加も中止となった他、契約していた車両サービス会社もコマーシャル出演が打ち切りとなる。

それにしても、なぜ約20年前もの事件が問題となったのか。
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