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【音速兄貴リレーブログ】夢小説『音速兄貴は異世界に旅立ちました』第三話【ふぁんきぃ】
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【音速兄貴リレーブログ】夢小説『音速兄貴は異世界に旅立ちました』第三話【ふぁんきぃ】

2017-10-30 05:52
    【前回のあらすじ】
    チンポ西成、世は情け。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
     
     
    レ「いや言ってる場合か!」
     
    レコグがいつもの調子でツッコミを入れたその瞬間!!
     
    マ「うぉおちょっと待って待って!!」
     
    部屋の壁という壁が一瞬のうちに異形と成す、その光景をマリオは見逃さなかった。
     
    レ「今度はなんでうわっぷ!!」
    t「うぉおおお…!?壁、、が!!」
     
    さっきまで確かに「壁」と認識していたそれは最早原型を留めておらず、おどろおどろしい肉壁が4人を真空パックの様に圧縮しようとしていた。
     
    レ「ま、、まずいですよこれは!!」
    ふ「こ、、こりぇが…膣圧…!!」
    t「この期に及んでそれ!?」
     
    マ「こんな時でさえ、、奴はどこに居るんだよ!…セピアぁぁああ!」
     
    誰しもが諦め、最後を覚悟したその時であった…。
     
     
     
    ?「Yeah!!」

     
     
    どこからともなく聞こえたネイティブと共に、一筋の光が一閃。
    その瞬間、彼らを圧し潰さんとする肉壁がスッと縦に切り開かれた。
     
    レ「ぶっは!!」
     
    極限状態だった4人は一気に外へと飛び出した。

    肉壁の内部から出ると周囲は瓦礫に囲まれていた。
    まるで解体作業を終えた工事現場の様な瓦礫をどけると、すぐに外の世界に出た。

    そこには
     

    セ「セピアです♪」
     
     
    ブーメランを持ったセピアが、凛々しく佇んでいた。


    レ「セーピアさぁぁああん!!んちゅ…ちゅ、、んちゅ…」
    助かったという喜びと再会の喜びが入り混じり、感極まったレコグはセピアに熱い抱擁と接吻を迫ったが…


    セピアの華麗なる回避により、優しいキスを沢山空振りしていた。


    t「にしてもやっと、帰ってこれましたかね…」
    息を切らせながら辺りを確認した5人は、再び息を呑んだ。
     

    t「どこだ…ここ…」
    明らかに元いたトイレではない。
     
     
    5人が解放されたそこはどうやらまだ異世界らしく、だだっ広い緑の大地が広がっていた。
     

    ふ「一体なんやったんや…」
    レ「こーれは帰ったら良いライブのMCが出来そうですねぇ…」


    冗談を言い合う余裕も垣間見えた、その時であった。
     
    t「ふぁんきぃ!レコグさん!後ろ!!」


     
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