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世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その20(1,853字)
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世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その20(1,853字)

2016-05-24 06:00
    『あしたのジョー』においてちばてつやは、その作画のスタイルをどんどんと変更させていく。はじめは漫画調にスタートしたのが、どんどんと劇画調になっていくのだ。

    後年、ちばてつやは当時の作画を振り返って、「今はもう、あの頃のような絵は描けない」と述べている。だから、連載が終わってからも時折ジョーの絵を描く機会はあったが、そこで描いたものは、当時のものとは似て非なるものになってしまっているというのである。

    そういわれてみると、確かに連載終了間際の『あしたのジョー』の絵は独特だ。線がとても細密になっているのに加え、顔の表情にちばてつや特有の丸みがなくなり、きわめてシャープになっている。ちなみに、連載開始当初の表紙と最終巻の表紙を比べると、その違いは一目瞭然だ。

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    これを見ると、大きく変わっている一方で、変わらないところもあるということが分かる。それはヘアスタイルの表現だ。

    主人公のジョーは、独特の
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