最近、政府がモーレツ社員を否定する方針を打ち出した。


これはかなり画期的だと思う。
というのも、日本は長らく「働かざる者食うべからず」という考え方の中でやってきており、いまだにモーレツ社員は少なからずいる。安倍首相の打ち出した方針は、そういう人たちの生き方や来し方を否定するものだからだ。これはなかなか激烈だ。

裏を返せば、さまざまな研究や実例から「モーレツ社員的では生産性が上がらない」というのがはっきりしてきているのであろう。ぼく自身も、それを実感する。

ぼくは、10年前まではスーパーモーレツ社員的な働き方(1日16時間労働)をしてきたが、それによって生産性は必ずしも上がったとはいえなかった(ただし経験値は上がった)。以来、そういう働き方をやめ、今では一日6時間ほどしか働いていない。

という