ハックルベリーに会いに行く
世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その45(2,296字)
『スペースインベーダー』の大ヒットを受け、日本ではそのフォロワーともいえる後継作品がいくつも生み出された。いずれも宇宙が舞台となっており、侵略者たちをミサイルで撃ち落とすというものだ。それらはミサイルで敵を撃つ(シュートする)という意味から「シューティングゲーム」と総称された。
そんなシューティングゲームの中で、ナムコの生み出した『ギャラクシアン』と『ギャラガ』は一頭地を抜いていた。『ギャラクシアン』では『スペースインベーダー』にはなかった敵の複雑な動きを実現し、さらに『ギャラガ』ではプレーヤーの動きに敵機が対応するといった新たなギミックが加味され、そのゲーム性を深化させていった。
そうしてナムコは、ゲーム界全体における変革のリーダー的な立場ともなり、既存のゲームを進化させるべく、さらなる新たな方向性を模索していた。
そうした中で、ハードの方も日々進化していた。この頃には、『スペースインベ
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