閉じる
閉じる
×
日大アメフト部のあのタックルは、あまりにも異常だった。そのニュアンスは、アメフトをよく知らない人にも伝わったのだろう。だからこれだけの炎上になった。
アメフトのルールでは、クォーターバックを守るため、投げた後のタックルを厳しく罰している。ちょっとでも押したら「レイトヒット」といって、即15ヤードの罰退だ。
そして、アメフトにおける15ヤードの罰退は、すごく重い。これによってゲームの流れは大きく変わるし、そのまま試合に負けてしまうことだってある。それほど重い罰なのだ。
だから、普通はレイトヒットをしてしまったプレイヤーは、「しまった!」という顔をする。それから、チームメイトは思わず、その違反をした選手に「おまえ、なにしてくれてんねん!」という顔をする。
もちろん、違反した選手を慰める場合もあるが、とにかく、レイトヒットをすることは何より味方の選手に迷惑をかけることなので、「試合に勝ちたい」と
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。